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最強開運日ともいわれる【天赦日】は2025・2026年だといつ?一粒万倍日と重なる日もご紹介
とても縁起が良いといわれる「天赦日」。
なんと年に5~7回しかない、レアな吉日なのだそう。
この記事では、そんな天赦日の2025・2026年の日にちを一覧にしてお届けします。
さらに「一粒万倍日」と重なる日付もピックアップしましたので、縁起の良い日を見つけたいという人は必見ですよ!
最強の開運日!?「天赦日」とは?
「天赦日」は、「てんしゃにち」もしくは「てんしゃび」と読みます。
「天が万物の罪をゆるす日」という意味がある、とても縁起の良い日。
何事も成功する日といわれていて、たくさんある吉日の中で最も縁起が良い日との声があるほどなんです!
入籍や結婚式など、結婚関連のイベントをするにもピッタリの日と言えそうです!
2025・2026年の天赦日はいつ?
では、2025・2026年の天赦日をさっそくチェックしてみましょう!
【2025年の天赦日】
3月10日(月)
5月25日(日)
7月24日(木)
8月7日(木)
10月6日(月)
12月21日(日)
【2026年の天赦日】
3月5日(木)
5月4日(月祝)
5月20日(水)
7月19日(日)
10月1日(木)
12月16日(水)
どちらも年に6日あるようですね。
赤字にしている土日祝日となる日も、2回ずつありますよ!
一粒万倍日と重なる日は?
天赦日と同じように、縁起の良い日として有名な「一粒万倍日」。
天赦日と一粒万倍日が重なる日はさらに縁起が良くなるといわれています。
そこで一粒万倍日と重なる日もリストアップしてみました。
【2025年の天赦日×一粒万倍日】
3月10日(月)
7月24日(木)
10月6日(月)
12月21日(日)
【2026年の天赦日×一粒万倍日】
3月5日(木)
7月19日(日)
10月1日(木)
12月16日(水)
天赦日と一粒万倍日が重なる日は、年に4日ずつ。
天赦日がもともと少ないことを踏まえると、意外と多いと感じた人もいるかもしれませんね。
実は、一粒万倍日は1ヶ月に4~8日程度あり、比較的何度も訪れる日。そのため、天赦日と重なる日も多くなっているようです。
天赦日と一粒万倍日が重なる日はとても縁起が良いので、挙式日としても人気になりそう。
「この日に結婚式を」と考えている人は、早めに式場予約するのがオススメです!
天赦日にするといいこと・悪いこと
続いて、天赦日にするといいこと・悪いことをサクッと見ていきましょう。
天赦日にするといいこと
天にゆるされ、あらゆることが上手くいくとされる「天赦日」。
とっても縁起の良い日なので、基本的には何をしても吉!
新しいことを始めるのにもオススメの日です。
例えばこちら。
〇告白・プロポーズ
〇顔合わせ食事会・結納
〇婚約指輪・結婚指輪の購入
〇入籍
〇結婚式
〇新居の契約・引っ越し
〇仲直り
〇ふたりの口座開設
〇財布の購入
〇就職・開業
見ての通り、結婚関連のこともすべてOK。
他には、財布の購入というのもありますね。
なんでも、天赦日に財布を買うとお金が貯まるといわれているのだそう!
特に一粒万倍日と重なる日には、財布を新調する人が多いようですよ。
天赦日にしない方がいいこと
天赦日にしない方がいいことは特にないようですが・・・
あえて挙げるなら「退職」や「閉店」など何かを終わりにすること。
何かを始めるのにピッタリな日なので、終わりにするには不向きとの考え方があるようです。
ただ、自分の中で「これは新しい始まりのための終わり!」と強く思っている場合などは、大丈夫かもしれませんね。
また天赦日は「すべてのことが上手くいく」とされていますが、誰かに迷惑をかけたり、人を傷つけたりする行為はもちろんよくありません。
羽目を外しすぎないように注意しましょう。
天赦日以外にもある!縁起の良い日
さて、ここまでは天赦日について説明してきました。
天赦日は最強の開運日ともいわれていますが、ほかにも縁起の良い日はたくさんあるんですよ。
ここで天赦日以外の吉日も簡単に紹介してみますので、ぜひチェックしてください!
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
まずは、さきほども登場した「一粒万倍日」。
「一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍ものお米になる」という意味が込められています。
「この日に何かを始めると、万倍もの成果になって返ってくる」といわれていますよ。
【2025・2026年】一粒万倍日カレンダー!天赦日や大安などと重なる最強開運日をチェックしよう
大安(たいあん)・友引(ともびき)
カレンダーによく書かれている「大安」や「仏滅」などの六曜(ろくよう)の中で、もっとも縁起が良いのが「大安」。
文字どおり「大いに安し」という意味で、「一日中あらゆることが吉」とされています。
また同じ六曜の中の「友引」も、「友を引きこむ」と解釈されることから、結婚式などのお祝い事にはよく選ばれる日です。
2025・2026年の大安吉日をチェック!一粒万倍日との重なりがわかるカレンダー付
【カレンダー付】友引ってどんな日?入籍や結婚式に人気って本当?六曜の意味を分かりやすく解説します!
その他の吉日
他には、このような吉日がありますよ。
まずは入籍や結婚式におすすめの日から。
○母倉日(ぼそうにち)
「母が我が子を慈しむように、天が人を慈しむ」という意味が込められた吉日。
特に入籍や挙式など、結婚にまつわることに向いている日と言われています。
○天恩日(てんおんにち)
「みんなが天の恩恵を受けられる日」という意味が込められた吉日。
慶事を行うのにピッタリの日なので、入籍や結婚式の日としてもおすすめです。
次は、新婚旅行や新居への引っ越しにピッタリの吉日。
○大明日(だいみょうにち)
「天地が開け、太陽の光が隅々まで行き届く」という意味がある吉日。
お祝い事のほか、移動を伴うことにも向いている日です。
○天一天上(てんいちてんじょう)
「天一神という神様が天上界に昇っている時」を指す「天一天上」。
この期間はどこに出かけても神のたたりがないといわれています。
入籍や結婚式にピッタリの【母倉日】は2025・2026年だといつ?読み方や意味もご紹介
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天一天上ってどんな日?やってはいけないことってあるの?【2025・2026年の日にち付】
以上、天赦日以外の「縁起が良い日」を簡単にご紹介しました。
天赦日以外にも、結婚関連のイベントに向いている吉日がたくさんありましたね。
では次に、今ご紹介した吉日と天赦日の重なりをチェックしてみましょう!
【2025・2026年】天赦日とその他の吉日の重なりをチェック
先ほどお話ししたそれぞれの吉日に込められた意味なんかも踏まえて、自分たちに合った日を検討してみてくださいね。
2025年
2025年の天赦日と、そこに重なる吉日はこんな感じ。
日付 | 曜日 | 六曜 | 重なる吉日 |
3/10 | 月 | 赤口 | 一粒万倍日 |
5/25 | 日 | 先勝 | 天一天上 |
7/24 | 木 | 大安 | 一粒万倍日・天一天上・母倉日 |
8/7 | 木 | 先勝 | 天一天上 |
10/6 | 月 | 仏滅 | 一粒万倍日・天一天上 |
12/21 | 日 | 赤口 | 一粒万倍日・天恩日 |
7/24は、吉日が3つも重なったうえに、六曜も大安なので、縁起の良さは◎と言えそう!
都合がつけば、入籍を行うのもいいかもしれませんね。
2026年
2026年の場合はこちら。
日付 | 曜日 | 六曜 | 重なる吉日 |
3/5 | 木 | 大安 | 一粒万倍日 |
5/4 | 月祝 | 友引 | |
5/20 | 水 | 先勝 | 天一天上 |
7/19 | 日 | 大安 | 一粒万倍日・母倉日・天一天上 |
10/1 | 木 | 仏滅 | 一粒万倍日・天一天上 |
12/16 | 水 | 赤口 | 一粒万倍日・天恩日 |
10/1は、一粒万倍日とも重なる日ですが、六曜はあまり縁起が良くないといわれる「仏滅」。
縁起が悪い日と重なる日は避けたい・・・という人は、こういった日を外すといいですね。
ちなみに仏滅以外にも、縁起が悪いといわれる凶日はいくつかあります。
凶日との重なりもチェックしたいという人は、こちらの記事で紹介しているカレンダーを見てみてくださいね。
【2025年5月~2026年6月】縁起の良い日カレンダー!入籍や結婚式にピッタリの日をご紹介します
吉日と凶日が重なった時の考え方についても解説していますよ。
【コラム】天赦日はどうやって決まるの?
最後に、天赦日の決まり方を説明してみます。
ズバリ天赦日は、「節切り」と「干支(えと)」によって決められています。
まず「節切り」とは、「二十四節気」にもとづいた季節の区切り方のこと。
たとえば「立春」や「春分」などですね。
簡単にいうと、春夏秋冬のそれぞれをさらに6つに分けたものというイメージです。
昔ながらの区切り方なので、たとえば春の始まりである「立春」が2月頭にくるなど、現在の季節感とは少しずれているように感じるところもありますよ。
次に「干支」。
「干支」と聞くと、「とら年」や「うさぎ年」のように、年に関係しているイメージがありますよね。
でも昔は日にちにも干支を当てはめていたのだそう。
そして元々は、
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」からなる十二支(じゅうにし)と
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」からなる十干(じっかん)を
組み合わせた十干十二支(じっかんじゅうにし)のことを干支と呼んでいたんですよ。
たしかに干支という字を見てみると、十干十二支を略したものになっていますね。
そんな十干十二支は、六十干支(ろくじっかんし)とも呼ばれ、60通りの組み合わせがあります。
たとえば、
・「甲」と「子」を組み合わせた「甲子(きのえね)の日」
・「乙」と「丑」を組み合わせた「乙丑(きのとうし)の日」
といった感じです。
ここまでで「節切り」と「干支」についてはだいたい分かりましたね。
では、肝心の天赦日の決まり方についてですが・・・
天赦日は、
節切りした春夏秋冬にもとづいた
・春の戊寅(つちのえとら)の日
・夏の甲午(きのえうま)の日
・秋の戊申(つちのえさる)の日
・冬の甲子(きのえね)の日
と決められています。
この決め方にのっとると、これまでお話ししてきた通り、だいたい年に5~7日訪れるという感じになります。
ただし、今ご紹介した決め方以外にも「それぞれの季節の最初にくる日だけが天赦日になる」という考え方もあるよう。
その場合は、季節ごとに1日ずつ、つまり年に4日訪れるということになりますね。
以上、天赦日の決まり方を簡単に説明してみました。
決め方までしっかり理解する必要はありませんが、参考程度に覚えておいてもいいかもしれませんね。
※六曜などのお日柄は、公的に管理されているものではありません。ご紹介した内容は、結婚スタイルマガジン編集部が独自に収集した情報を基に作成されたものであることをご了承ください。
まとめ
天赦日は「天が万物の罪をゆるす」という意味がある日。
何事も上手くいく日といわれていて、たくさんある吉日の中で最も縁起が良い日との声もあるほどなんです!
新しい一歩を踏み出すのにピッタリの日なので、結婚にまつわることを進めるのにもおすすめ。
一粒万倍日など他の吉日とも重なっている日を狙うと、さらに縁起が良くなるといわれていますよ!
天赦日は年に5~7日ほどしかない、とても貴重な開運日なので、都合がつけばぜひ活用してみてくださいね。
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