2025・2026年の天恩日をチェック！するといいこと・しない方がいいこともご紹介

天恩日ってどんな日？

まず天恩日は「てんおんにち」と読むのが一般的。

込められた意味は「天がすべての人に恩恵を与える日」というもの。

わかりやすい言葉でいうと「みんなにラッキーが訪れる日」といった感じですね。

その意味の通り、とても縁起が良い日とされ、お祝い事全般に向いているといわれています。

他には、何か新しいことを始めるのにもピッタリの日なのだそう。

天恩日にするといいことについては、後で詳しくお話ししますね。

そんな天恩日は、5日間続くという特徴もあります。では実際、2025・2026年の場合はいつなのかを次に見ていきましょう。

2025・2026年の天恩日はいつ？

ズバリ2025・2026年の天恩日はこちら！
土日祝日は赤字にしていますよ。

2025年
1月	10日（金）11日（土）12日（日）13日（月）14日（火）
2月	9日（日）10日（月）11日（火祝）12日（水）13日（木）24日（月祝）25日（火）26日（水）27日（木）28日（金）
3月	11日（火）12日（水）13日（木）14日（金）15日（土）
4月	10日（木）11日（金）12日（土）13日（日）14日（月）25日（金）26日（土）27日（日）28日（月）29日（火祝）
5月	10日（土）11日（日）12日（月）13日（火）14日（水）
6月	9日（月）10日（火）11日（水）12日（木）13日（金）24日（火）25日（水）26日（木）27日（金）28日（土）
7月	9日（水）10日（木）11日（金）12日（土）13日（日）
8月	8日（金）9日（土）10日（日）11日（月祝）12日（火）23日（土）24日（日）25日（月）26日（火）27日（水）
9月	7日（日）8日（月）9日（火）10日（水）11日（木）
10月	7日（火）8日（水）9日（木）10日（金）11日（土）22日（水）23日（木）24日（金）25日（土）26日（日）
11月	6日（木）7日（金）8日（土）9日（日）10日（月）
12月	6日（土）7日（日）8日（月）9日（火）10日（水）21日（日）22日（月）23日（火）24日（水）25日（木）
2026年
1月	5日（月）6日（火）7日（水）8日（木）9日（金）
2月	4日（水）5日（木）6日（金）7日（土）8日（日）19日（木）20日（金）21日（土）22日（日）23日（月祝）
3月	6日（金）7日（土）8日（日）9日（月）10日（火）
4月	5日（日）6日（月）7日（火）8日（水）9日（木）20日（月）21日（火）22日（水）23日（木）24日（金）
5月	5日（火祝）6日（水祝）7日（木）8日（金）9日（土）
6月	4日（木）5日（金）6日（土）7日（日）8日（月）19日（金）20日（土）21日（日）22（月）23日（火）
7月	4日（土）5日（日）6日（月）7日（火）8日（水）
8月	3日（月）4日（火）5日（水）6日（木）7日（金）18日（火）19日（水）20日（木）21日（金）22日（土）
9月	2日（水）3日（木）4日（金）5日（土）6日（日）
10月	2日（金）3日（土）4日（日）5日（月）6日（火）17日（土）18日（日）19日（月）20日（火）21日（水）
11月	1日（日）2日（月）3日（火祝）4日（水）5日（木）
12月	1日（火）2日（水）3日（木）4日（金）5日（土）16日（水）17日（木）18日（金）19日（土）20日（日）31日（木）

少ない月で5日、多い月で10日くらいあるようですね。

5日間連続して訪れるので、比較的日程調整しやすいのではないでしょうか。

ちなみに天恩日は「日の干支（えと）」によって決められているそうですよ。

では次に、天恩日にするといいこと・しない方がいいことを詳しく見ておきましょう。

天恩日にするといいこと・しない方がいいこと

まずはするといいことからお話ししますね。

天恩日にするといいこと

最初にもお話しした通り、天恩日はお祝いごとや新しいスタートを切るのにピッタリな日といわれています。

例えば、こんなことをするのがおすすめです！

結婚関連のイベント

天恩日は、お祝いごとの中でも特に、人生の転機になるような事柄に向いているのだそう。

まさに入籍や結婚式にふさわしい日ということですね！

両家の顔合わせ食事会や結納を行うのもいいですよ。

その他のお祝いごと

お祝いごと全般が◎とされる日なので、子どものお宮参りや七五三などの日取りに選ぶのもGOOD。

また出産祝いや入学祝いなど、誰かにお祝いを渡す日としてもいいでしょう。

不動産の購入や引っ越し

不動産の購入や契約も、人生において大きな転機となる出来事なので、天恩日と相性が良いそう。

他には、新生活のスタートともいえる「引っ越し」をするのもOKです。

また引っ越しまではしなくても、断捨離をして、気持ちを新たにするというのもいいですよ。

財布の新調

縁起を気にする人が多い「財布の新調」も、天恩日にするといいことの一つ。

さらに金運に結びつきがある神社を参拝すると、金運アップの効果が上がるといわれています。

また天恩日は「周囲の人が喜ぶことをするといい」という説もあるようなので、大切な人に財布を贈るのもいいかもしれませんね。

その他新しく始めること

新しいスタートに向いている天恩日には、他にもするといいことはたくさん！

例えば、起業や開店を天恩日に合わせる人もいます。

新しい習い事を始めてみるのもいいですよ。

縁起の良い日にスタートを切れば、すがすがしい気持ちで始められそうですね！

天恩日にしない方がいいこと

天恩日にしない方がいいとよく言われているのは「凶事」。

凶事とは、簡単にいうと「不吉な出来事」のこと。例えば、病気やケガ、入院などが凶事にあたります。

でもこれらの出来事はだいたい突発的にふりかかるもの。なかなか調節するのは難しい事柄ばかりですよね。

そのため、天恩日にこういったことが起きてしまった場合に「どうしよう・・・」と落ち込むのではなく、できるだけこういったことが起こらないように意識してみる！くらいの捉え方がちょうどいいのかもしれませんね。

ちなみに、天恩日はお葬式をしない方がいいとの説もあります。

ただお葬式では避けられることの多い「友引」に比べると、ややマイナーともいえそう。お葬式の日程を決める時に、天恩日まで気にするかは地域や家庭の考え方次第なのかもしれませんね。

では最後に、天恩日と凶日が重なった場合の考え方についてもお話ししておきます！

【参考】天恩日と凶日が重なった場合の考え方

天恩日は縁起の良い吉日ですが、縁起が悪い凶日と重なってしまうことも少なくありません。

そんな時はどう考えればいいのでしょうか。

結論から言うと、これに対する明確な答えはないんです・・・

・吉日のパワーが勝る
・凶日のパワーが勝る
・プラスマイナスゼロになる

など、考え方はさまざまなので、自分が納得できる考え方を信じるのが一番！

たとえ凶日が重なっていたとしても「いい事だけを信じる」という考え方もアリですし、凶日が重なっていると少し不安なので「完璧に縁起の良い日を選ぶ」という考え方もOKです。

そもそも吉日や凶日は科学的根拠に基づいているわけではないので、どの考え方が正しいということもありません。

自分たちが前向きに進んでいけるような日を選べば大丈夫ですよ！

天恩日と凶日の重なりをチェックしたいという人は、こちらの記事で紹介しているカレンダーを見てみてくださいね。

【2025年5月～2026年6月】縁起の良い日カレンダー！入籍や結婚式にピッタリの日をご紹介します