【ウェディングフォトのポーズ集】前撮りやフォトウェディングで使えるアイデア50選
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結婚式の日より前に、衣裳を着て写真を撮る「前撮り」や、写真だけを撮って式は行わない「フォトウェディング」で残す、最高の一枚。
素敵な写真を撮るために大切なのが、撮影するときのポーズや構図です!
感動的な写真や、お洒落な写真、ユニークな写真など・・・
いろんな写真を撮るためのポーズ・構図アイデア集をお届けします。
まずは全身を残しておこう
まず撮っておきたいのが、ふたりの全身が写ったショット。
こだわって選んだ衣裳なら、全体のデザインやシルエットが分かる写真を残しておきたいですよね。
ということで正面から1枚。
腕を組み、笑顔で顔を合わせて・・・仲むつまじい雰囲気が伝わってきますね。
後ろからも忘れずに撮ってもらいましょう。
お互いの腰に手を回して、長く続く道を歩いていく・・・これから夫婦として支え合っていく未来を想像させる1枚です。
後ろからのショットは、和装で「色打掛(いろうちかけ)」を着る花嫁さんなら、特に残しておきたいところ。
鮮やかな色・柄・質感をしっかりカメラに収めてもらえば、後で見返すのも楽しそうですね。
また、プロのカメラマンによるフォーマルな写真、「型物写真」というものもあります。
ポーズや小物などの「型」にしたがって、カメラマンがふたりの全身を美しく撮影してくれます。
スナップ写真よりも割高になりますが、ぜひ記念に撮影しておきたいですね。
手元や足元にズーム
全身を撮り終わったら、今度は一部をズームアップ!
定番はふたりの「手元」にズームした写真。
手を繋いだり、重ね合わせたり・・・「夫婦の絆」を感じる写真が残せます。
「指切りげんまん」もいいですね!
せっかくなので、薬指には誓いの結婚指輪をつけ、素敵な「指輪ショット」にしましょう。
こちらは、ふたりでハートをつくるというキュートなアイデア。
互いの手首を交差させているところもポイントです!
お次は「足元」をズームしてみましょう。
前撮りをした人からは、「結婚式ではドレスに隠れて見えにくい足元だからこそ、写真に撮っておくといい」とのアドバイスが。
@chihi.0423
靴もこだわって選んだなら、足元ショットはぜひ残しておきたいですね。
ふたり並んで、正面から。
「赤」の色合わせがとってもお洒落!
続いて横からの1枚。
花束を後ろ手に、ちょっとつま先立ちになっている花嫁さん・・・キュンとしませんか?
和装ならこんな感じに。
地面に広がる黄色いイチョウの葉のじゅうたんに、着物がよく映えていますね。
紅葉スポットは特に着物と相性が良く、和装で撮影するカップルに大人気。
秋に和装で前撮り・フォトウェディングを考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
仲良くジャンプ、ハグ!キスも!?
「楽しい写真を撮りたい!」という人におすすめのポーズが、ジャンプです。
広い景色をバックにふたりでジャンプ!
爽快感バツグン、思わず笑顔になれる写真ですね。
「ドレスでこんなにジャンプできないよ」
という女性もいるかもしれません。
それならば・・・
@ohno_chiho
女性の分も男性に思い切りジャンプしてもらいましょう!
彼からの愛情がたっぷり伝わる、キュートな1枚ですね。
続いてはふたりの深い愛情が伝わってくるポーズ、「ハグ」の写真を2枚。
額をくっつけ合ったり、キスしたりといったシーンが定番です。
こちらはアイデアが光る1枚。
アングルを変えて、花嫁の指輪を中心に収めています。
続いての一枚は、新婦を持ち上げる花婿の写真。
ふたりのラブラブな様子に加えて、新郎の頼もしさも伝わってくる人気のポージングです!
キスのポーズは写真映えしますが、人前でするのは恥ずかしくて・・・というカップルも。
@r3_wyuu
@__shsh.___wd
おでこや頬へのキスにしたり、顔を小物で隠してみたり、キスの直前のポーズにしたり・・・
ひと工夫すると恥ずかしさも紛れるかもしれませんね。
鼻どうしを合わせる「鼻キス」も、ふたりの仲睦まじい様子が伝わるおすすめポーズです。
@c.s.wd
構図に一工夫
どんなアングルで撮るか・・・写真は「構図」も大事ですよね。
同じ場所でも構図しだいで、アイデアはいろいろ膨らみます。
まずは上下のアングルを活かしやすい「階段」で撮った写真を見てみましょう。
階段を上るふたりを、上から。
笑顔でカメラを見上げる花嫁さんがキュートです。
@mai_wd_1013.125
下から撮るなら、こんな風に、ドレスのトレーン(後ろの裾)を階段に広げると綺麗ですよ。
続いてはこちら。
ふたりが額縁に収まって撮るというアイデアです。
できあがった写真をフレームに入れて飾ると、フレームの中にフレーム(額縁)があるという、お洒落な「2重フレーム」になります。
最近ではこんな風に、スマートフォンの画面をフレームのように使うのも人気!
他には「遠近法」を使った写真も人気です。
例を挙げると、こんな感じ。
女性が遠くに、男性が近くにという「遠近」の効果で、こんなおもしろ写真が撮れるんですね。
あえてアイテムを近くに持ってきて、背景にふたりを映すのもお洒落!
美しい風景をバックに
次は撮る「場所」ごとのアイデアを見ていきましょう。
まずは王道の「ビーチ」での写真をご紹介。
男性が片膝をつき、バラの花を差し出す・・・プロポーズの場面をイメージした写真のようです。
砂浜にハートを描いてバラの花びらを散らしているのも素敵ですね。
夕暮れの海を背景にすると、昼間とは打って変わってロマンチックな雰囲気に。
あえて逆光で撮ることで、見つめ合うふたりの姿を影にした「シルエット写真」になっています。
「夕日×シルエット」は他の場所でも使える魅力的なアイデアなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
続いてはこちら。
上着や靴を脱ぎ、童心に帰って花畑を歩くふたり。
いつまでも仲良しでいられそうな、自然な温かさが感じられる写真ですね。
他には、街中で撮影をする人も。
橋の上での印象的な1枚です。
風を受けて広がるドレスのスカート・・・映画のワンシーンのようですね。
こちらは影がメインのショット。石畳に映るふたりの影がお洒落です。
では、和装の前撮り・フォトウェディングには、どんな場所が合うのでしょうか?
@ogwchr3
@ogwchr3
おすすめの1つが、日本庭園。
豊かな緑の中、女性の色打掛(いろうちかけ)の鮮やかな赤がひときわ目を引きます。
水面に映る着物姿も、風情がありますね。
その他、神社やお寺に・・・
春なら、桜の名所も素敵です!
小道具を使って
小道具で写真にバリエーションを出す人も。
人気の小道具の1つが、「文字を取り入れたアイテム」です。
たとえばこんな風に・・・
ブロックで「LOVE」の文字をつくったり、
ふたりの間を、「&」でつないだり。
ふたりの名前の頭文字のブロックを持って撮るのも定番。
@km23_wedding
太郎さんなら「T」のブロック、花子さんなら「H」のブロックですね。
「夫」と「妻」を意味する「Mr.」と「Mrs.」が書かれたプレートを持って撮影。
夫婦になるふたりにはぴったりですね!
@mm.0223
結婚式でおなじみの「Just Married(結婚しました)」を使ってもGOOD。
和装の前撮り・フォトウェディングの場合、定番と言える小道具は、「傘」です。
男性、女性、それぞれ違う色の傘で、着物との組み合わせを楽しんだり・・・
傘越しにシルエット写真を撮ってみたり!
和装の場合、傘は定番アイテムなので、フォトスタジオの方で用意していることが多いようです。
とはいえ、必ず置いてあるとは限らないので、使いたい人は一応確認しておきましょう。
傘以外だと、扇子や紙風船、赤い糸などもおすすめ。
@nana_enchanted
@kk_wd0515
@ty_wd_0306
赤い糸は準備するのにあまりお金がかからず、使い方も、ふたりの指を結んだり、文字をつくったりと、応用がききます。
そのほか、新郎新婦の趣味に合わせたアイテムを使えば、ふたりらしい生き生きした一枚が撮れそうですね!
家族やペットと一緒に
フォトウェディングは、ふたりだけで撮るものと決まってはいません。
ふたりの両親や子供など、大切な家族と一緒に撮った写真もあると嬉しいですよね!
パパママ婚やおめでた婚のふたりには、子供を中心に据えた構図がおすすめ。
@wd__0821
@tapurooo
表情から、温かい家庭の様子が伝わってきますね。
@melo222chouchou
@__mugi.pug__
愛犬などのペットも、大切な家族の一員!
ぜひ一緒に写ってみましょう。
ワンポイントアドバイス
最後に少しだけアドバイスを。
ポーズや構図については、撮影の前にふたりでアイデアを出しあいましょう。
そして、ネットの画像や雑誌の写真などで、イメージに近いものを集めておくとベター。
カメラマンに「こんな風に撮りたい」と希望を言うとき、具体的な画像や写真があれば、イメージが伝わりやすくなります。
それから、当日カメラを向けられると、緊張して表情が固くなるかもしれません。
自然に笑顔になれそうな楽しいポーズを考えたり、ふたりで笑顔の練習をしたりしておくと良いですよ。
また、目線は写真の印象を大きく左右します。
カメラをしっかり向いた写真もいいですが、カメラを意識しすぎない、自然体のふたりも素敵です。
コンセプトやイメージにぴったりの写真が撮れるように、じっくり考えておきましょう!
当日までの準備については、この記事をチェックしてみてください。
結婚式写真の前撮り、当日までの準備やチェックポイントまとめ!
ところで、撮影をお願いするスタジオはもう決まっていますか?
結婚スタイルマガジンでは、前撮り・フォトウェディングができる撮影スタジオを紹介しています。
スタジオ紹介ページには、実際に撮影したカップルの写真がたくさん掲載されているので、ポーズや構図の参考にも!
ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
前撮り・フォトウェディングでは、衣裳の全体像がわかるように、まず全身の写真を前後から残しておきたいところ。
それから、手をつないだり、ふたりで仲良くジャンプしたりと、いろんなポーズで撮ってもらいましょう。
バリエーションを出したければ、構図や背景、小道具などで一工夫。
どんな写真を撮りたいか、事前にふたりでイメージを話し合って、当日はとびっきりの笑顔で楽しんでくださいね!
前撮りについての基本的な内容は、以下の記事を参照してくださいね。
結婚式の「前撮り」はこれでバッチリ!メリット、費用、衣裳、全体の流れなど基本を解説!
結婚式の前撮り!スタジオ撮影・ロケーション撮影、それぞれのメリットは?
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