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【結婚式】ウェルカムリースの簡単作り方とデザイン集
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円形の花飾りである「ウェルカムリース」は、結婚式でゲストを迎えるウェルカムアイテムにぴったり!
ウェルカムリースの手作りにチャレンジしてみたい人へ、簡単な作り方や必要な材料をご紹介します。
手作りの参考になる、ウェルカムリースのデザインアイデアもいろいろお届け!
ぜひ参考にしてくださいね。
ウェルカムリースとは
リースといえば、クリスマスでおなじみ。
葉っぱや花、枝などで作った輪っか型の飾りのことです。
「途切れない」円の形をしているので、「永遠」を表すアイテムだと言われています。
永遠の愛を誓う結婚式にはぴったりですね!
結婚式で使われるリースは「ウェルカムリース」や「ウェディングリース」と呼ばれます。
「ウェルカムリース」という名の通り、結婚式ではゲストを迎えるウェルカムスペースに飾る人が多いよう。
ウェルカムボードにくっつけても、テーブルの上に置いてもOKです。
カジュアルなパーティー会場であれば天井から下げたり、数メートルもある大きなリースを壁に飾ったりするアイデアも。
保存できる造花で作れば、結婚式の後で新居に飾ることもできます。
また、手作りがしやすいのも良いところ!
デザインにもよりますが、基本的には初心者でも数時間あれば作れるようです。
では、さっそく手作りに必要な材料と作り方を見ていきましょう。
手作りの材料(花材)
ウェルカムリースの材料を、花材とそれ以外に分けてご紹介していきます。
○花材
・リースベース
・メインの大きな花
・その他の植物
リースベースとは、リースの土台となる輪っかのこと。
結婚式の装飾に使うなら、大きさは20~30cmくらいが目安です。
テーブルの上に置くのであれば20cm以下でも良さそう。
披露宴会場など広い場所に飾るなら、30cm以上あった方が目立ちます。
リースを飾る花はメインの大きなものと、それ以外の小ぶりなものとを用意して、メリハリをつけましょう。
花は長く保存できて耐久性も高い、造花を選ぶ人が多いようです。
こだわり派の人は、生花を乾燥させたドライフラワーや、特殊な加工を施したプリザーブドフラワーにしてもOK。
ドライフラワーはくすんだアンティーク風の色味が、プリザーブドフラワーは生花のようなみずみずしさが魅力です。
ただ、これらは造花に比べて繊細なので、直射日光や湿気に気をつけて保管し、丁寧に扱う必要があります。
花以外にも、次のような植物を飾りに使うことができます。
・葉っぱ
・枝
・木の実
・コットンフラワー(綿)
・蔦(つた)
・ドライフルーツ
この他、リボンなどの飾りつけアイテムを好みで用意してもOK。
リースベース、花、その他の植物は、手芸用品店や花材ショップ、100円ショップでも手に入ります。
安価なのはもちろん100円ショップですが、人によっては見たときにクオリティが気になることもあるようです。
そんなときは、アーティフィシャルフラワーやシルクフラワーと呼ばれる高級感のある造花をチョイスしても良いでしょう。
リースベースは、花で覆って見えなくするのであれば100円のものでも十分かもしれません。
ただ、一部だけに花をつける場合はベースが外に見えるので、質にこだわってみてはいかがでしょうか。
花やその他の飾りつけアイテムを選ぶときのポイントは、色のバランス。
メインの花+その他の装飾で、リース全体を2色か3色くらいにまとめると手作りがしやすいはずです。
手作りの材料(その他のアイテム)
○花材以外のアイテム
・メッセージカード
・ハサミまたはニッパー
・グルーガン
メッセージカードとは、ゲストへのメッセージを書いた紙のこと。
必ず必要なわけではありませんが、ウェルカムスペースにリースを置く場合は、次のような文字を印刷したカードをつける人が多いよう。
・Welcome
・Welcome to our wedding reception
・Thank you for coming
・Groom & Bride
・新郎新婦の名前
・結婚式の日付
カードには高級感が出るよう、少し素材感のある画用紙などを使うと良いかもしれません。
また、カードのかわりにワイヤーを曲げて文字を作ったりするのもお洒落なアイデアです。
グルーガンはスティック状の樹脂を溶かして接着する道具。
固まるのが速いため、手作り時間を短縮するには欠かせません。
手芸用品店や100円ショップで取り扱っているので、探してみてくださいね。
ウェルカムリースの作り方
ここからは、簡単な手作りの仕方をご紹介!
花を置いてイメージ
リースベースの上に花を置いてみて、完成品のイメージを作りましょう。
まずメインの花を置いて、その隙間を小さな花や他の装飾で埋めていくのが基本的な流れです。
茎を切って、接着する
ハサミやニッパーを使い、花から2~3cmのところで茎を切り落とします。
残った茎の部分をリースベースの枝の隙間に差し込んだ後、グルーガンで固定していきましょう。
カードやリボンをつければ完成
メッセージカードを印刷してリースの中に入れ、角を枝の間に挟みます。
カードのサイズが大きければリースの後ろにグルーガンでとめてもいいですよ。
あとはお好みでリボンを巻くなど、飾りつけて仕上げれば完成です!
続いて、デザインを決めるときの参考になるアイデア集を見ていきましょう。
結婚式のスタイルに合わせる
どんな結婚式にも合う定番デザインは、グリーンの上にメインの花をいくつかのせたリース。
ガーデンウェディングなどのナチュラルな結婚式には、あえてメインの花を使わないグリーンでまとめたリースがぴったり。
メッセージカードを木の板にするとよりナチュラル感が出ます。
フォーマルなホテルなどでの結婚式には、ホワイトの花をふんだんにあしらったゴージャスかつ上品なリースが合いそう。
ホワイトのリースなら、アクセントにネイビーのリボンを巻いてみたりしてもお洒落ですよ!
海辺のリゾートウェディングには、貝殻やヒトデで作ったリースや、南国の色鮮やかな花を使ったトロピカルリースがおすすめです。
四季を彩るデザイン
結婚式を挙げる季節に合わせて花材を選ぶのも素敵。
春はピンクや淡い黄色など、明るく柔らかな色合いの花がいいですね。
たとえばピンクのバラや桜、チューリップ。
夏は爽やかな水色、青の花や、元気な印象のひまわりなど。
収穫と紅葉の季節である秋は、木の実やオレンジの葉、ハロウィンということでミニカボチャをつけてみても!
冬はホワイトを基調とした淡い色でまとめたプリザーブドフラワー、ドライフラワーのリースや・・・
クリスマスっぽく、緑に赤い木の実を加えたリースもいいですね。
他にはこんなデザインも
ハート型のリースベースを選べば、キュートなハートのウェルカムリースに。
ライトを取り入れるのもお洒落!
ナイトウェディングやクリスマスシーズンの結婚式にはぴったりですね。
まとめ
途切れない円の形が「永遠」を意味するウェルカムリース。
手作りする場合は、手芸用品店や花材ショップ、100円ショップなどで、花材やグルーガンなどの道具を揃えます。
作り方は、以下の通りシンプルです。
1 リースベースの上に花を置いて完成品をイメージ
2 花の茎を切ってリースベースに差し込み、グルーガンで接着
3 メッセージカードやリボンをつけて完成!
デザインも、結婚式のスタイルや季節に合わせて素材を選べばいろいろ楽しめます。
手作りウェルカムリースで、ゲストを華やかにお出迎えできると良いですね。
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