- 結婚式の準備
- 結婚式
- ブーケ・装花
- 装花のコーディネート
- 記事詳細
結婚式のテーブル装飾!“花以外”でステキに飾るアイデア集!
音声で聴く!
挙式や披露宴の会場は、生花で飾り付けるのが一般的ですが・・・
花以外のものでおしゃれに飾ることもできるんです!
そこで今回は、生花以外のアイテムを使って会場を華やかに彩る方法を7つご紹介します。
ちょっと意外なものでも飾り方によってはステキな装飾になるので、ぜひ参考にしてくださいね。
1 グリーンや枝をメインで使う
生花を使わなくても、グリーンや木の枝を使っておしゃれな飾り付けができます。
ひとくちにグリーンと言っても、その種類は多種多様。
小さな葉が生い茂ったものや、ツル系のものなど形もいろいろあります。
選ぶ種類によって、ガーデン風やリゾート風、モダンな感じ、などアレンジがしやすいのもグリーンならでは。
花に比べて費用も控えめな場合が多いので、ふんだんに使いやすいのもポイントです。
こちらは挙式会場の全体をグリーンで飾ったアレンジ。
白とグリーンのコントラストが素敵ですね。
また、枝ものなら、高さも出しやすく存在感が抜群。
こちらは高砂もゲストテーブルも枝もののグリーンで統一しています。
どれも高さがありつつ、葉っぱにボリュームもあるので、緑一色でも華やかに感じられます。
小さな木の幹や枝をすべて塗料でコーティングして、オブジェのように加工するのもおしゃれですよ。
ただし、フローリストによっては、生花を使ったアレンジには慣れていても、枝もののアレンジは経験が少なくて難しいことも・・・。
また、季節や仕入れの都合により、必ずしも生花より安くできるとは限らないので、節約目的で枝ものを使おうと考えているなら注意が必要です。
枝ものでの装飾が気になる人は、式場やフローリストに直接確認するのが安心ですね。
2 自然のオーナメントで季節感を演出
枝やグリーン以外にも、自然の中には結婚式の飾りに向いているものがいっぱい。
海や山、畑でとれるアイテムに注目してみましょう。
夏なら貝殻や海辺の砂、秋ならカボチャや木の実などもいいですね。
@___wedding.y
こちらは海底をイメージしたアレンジ。
生花はほとんど使わず、キャンドルと貝殻メインでおしゃれに仕上げています。
@yuka__wd22
こちらは、ハロウィンの季節に合わせて、かぼちゃを大胆に使っています。
このように、自然のオーナメントを活用すれば、装花が必要なスペースを埋めてくれるだけでなく、季節感も出すことができて一石二鳥ですね。
3 フルーツをそのまま飾る方法も
フルーツをオーナメントのように飾るのもアリ。
具体的には、りんごやラ・フランス、レモン・オレンジなどの柑橘系が人気ですが、好きな色で選んだり、挙式の季節に合わせて旬のものを選んだりするのもGOOD。
会場をオシャレに飾ってくれますよ。
@m_acct._for_wd
こちらは、テーブルの上にりんごやスモモを配置しています。
フワッと敷かれたクロスの上に、ごろごろと置かれたフルーツ・・・まるで西洋絵画のようでおしゃれですね。
@kathyukiii
こちらはラ・フランスやぶどうを飾ったメインテーブルです。
じつは、こちらは装飾用の食べられないフルーツを使っているとのこと!
本物そっくりのフレッシュさも感じられますね。
4 キャンドルや照明の光で幻想的に
キャンドルは会場装飾の定番アイテム。
大きさや形、色など種類も多く、会場の雰囲気や飾るスペースにあわせて選びやすいですよ。
きれいに揃えて並べたり、あえてランダムに置いたり、飾り方もいろいろ。
ほかのアイテムと一緒に飾ったり、水に浮かべたり・・・飾り方は色々と工夫できます。
また、キャンドルやランプなどの照明は、テーブルや受付、ウェルカムスペース、ガーデンといった幅広い場所の装飾に使いやすいのも魅力です。
なにより、キャンドルやランプが放つ優しい光は、とってもロマンティック。
ナイトウェディングなら、より一層光による演出を楽しめそうですね。
こちらはツリーにキャンドルをぶら下げたアレンジ。
先ほど紹介したグリーンの枝ものを使うアイデアとの合わせ技ですね。
丸い透明なオーナメントの中で、キャンドルの明かりがキラキラしていて幻想的ですね。
キャンドルや照明を上手に使って、花とは一味違う幻想的な空間を作り出してはいかがでしょうか。
5 ぬいぐるみで可愛い印象に
続いてご紹介するのは、ぬいぐるみを飾る方法。
各ゲストテーブルに生花のアレンジメントの代わりとしてぬいぐるみを置くと、とってもキュート。
ぬいぐるみにテーブルナンバーが書かれた札や旗を持たせたり、グリーンや造花と一緒に飾ったりするアイデアも◎
テーブルナンバーとは、披露宴会場に入ったゲストが席を探すときに目印となる番号やアルファベットのことです。
また、受付のテーブルやウェルカムスペースでは、「ウェルカムドール」としてペアのぬいぐるみや人形を置くのもオススメ!
可愛らしいぬいぐるみにゲストもほっこり癒されそうですね。
6 バルーン装飾もアリ!
バルーンは手軽にボリュームを出せるのがポイント。
値段もお手軽なことが多いので、ウェルカムスペースや、メインテーブルの横や後ろなど、広い場所の装飾にとっても便利です。
色もたくさんあるので、同系色でまとめたり、違う色のバルーンを組み合わせたりして使うのもオシャレですよ。
子どもゲストがいる場合は、持ち帰ってもらえるようにしておくと、さらに喜ばれるかもしれませんね。
こちらは、大小さまざまなサイズのバルーンを組み上げたメインテーブル装飾。
たくさんのバルーンを使っていますが、ベージュ系の色味で統一されているので、落ち着いた雰囲気に仕上がっていますね。
@sa_ya__wedding
各ゲストテーブルの中心から上に浮かせて飾る方法もあります。
透明なバルーンを使えば、高さがあっても圧迫感を抑えることができそうです。
@mukyurin
こちらは、淡いピンク色のバルーンをゲストテーブルに配置しています。
テーブルクロスも小物もピンク色で統一し、とっても可愛らしい空間に仕上がっていますね。
7 テーブルランナーで華やかさをプラス
テーブルランナーとは、テーブルの両端に渡してかける細長い布のこと。
1枚でテーブルの印象をガラッと変えられる優れたアイテムです。
結婚式では、主にゲストテーブルの装飾に使われます。
華やかさを出すためのポイントは色使い。
ゴールドやシルバーなら豪華な雰囲気になりますし、テーブルクロスの色と対照的な色を選ぶと、メリハリがついて全体的にしまった印象になりますよ。
@chi__wd.1212
こちらのゲストテーブルは、テーブルクロスと同系色で、少し濃い色のテーブルランナーを使用。
濃いめの色がアクセントになり、引き締まって見えますね。
【おまけ】花にこだわるなら造花もアリ
花での装飾にこだわるなら、造花(アーティフィシャルフラワー)の力を借りるのも一つの手。
最近は近づいてじっくり見なければわからないような精巧な造花も増えています。
本物のグリーンと組み合わせたり、キャンドルなどほかのアイテムと一緒に飾ったりすると作り物感が目立ちにくいよう。
また、生花だと開花時期や気候の関係で用意できない場合も考えられますが、造花なら基本的にいつでも手に入るので安心ですね。
使い方によっては、生花より造花のほうが適していることもあるよう。
例えば、テーブルやバージンロードに花びらを散らす場合、造花なら擦れても衣装が汚れなくて良いという声もあるんです。
こちらは桜の一部に造花を使用しているメインテーブル装花。
桜は枝が真っすぐなため動きが出しにくいそうで、造花を混ぜることで躍動感のあるアレンジに仕上げています。
造花での会場装飾についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
結婚式の装花にアーティフィシャルフラワーを使う!おしゃれな実例やメリットデメリットを紹介
まとめ
生花以外のアイテムを使って会場を装飾する方法をご紹介しました。
おすすめのアイテムは次のとおり。
・グリーンや木の枝
・貝殻など自然のオーナメント
・フルーツ
・キャンドルやランプなどの照明
・ぬいぐるみや人形
・バルーン
・テーブルランナー
いろいろ組み合わせてコーディネートすると、より華やかさを出しやすいですよ。
ただし、アイテムによっては式場へ持ち込むことができなかったり、使えなかったりする場合もあります。
事前に式場に確認しておくと安心です。
「装花の費用を節約しつつ、おしゃれなアレンジにしたい!」という人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
結婚式の装花を節約したい!コスパ良く華やかに魅せるコツを紹介
また、装花にかける費用の相場については、こちらの記事で紹介しています。
気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
ブーケや会場装花など、結婚式のお花の費用っていくらするの?
「ブーケ・装花」の他の記事
「ブーケ・装花」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」