大人っぽさを演出できるウェディングドレスとは？

大人っぽいドレスライン

「ウェディングドレス」というと、キュッとタイトな上半身にふわりと広がるスカート・・・というまるでお姫様のような形のドレスを想像する人も多いかもしれません。

でもウェディングドレスの形には、いくつかの種類があるんです。

その中でも、大人っぽいシルエットになるおすすめのラインはこちらの二種類。

マーメイドライン

「マーメイドライン」とは、上半身から膝までが体にぴったりとフィットするラインで、そこからスカートが広がっている形のドレスです。

膝下から広がるスカートが魚の尾びれのように見え、ドレスを纏った花嫁はまるで美しい人魚のよう！

身体のラインが出るので、とても女性らしく大人っぽい印象になります。

でもあまりボディラインを出したくない・・・という人は、フィット感を抑えた「ソフトマーメイド」というラインもおすすめ。

それなら女性らしさは残しつつ、少しリラックスして着ることができますね。

スレンダーライン

「スレンダーライン」とは、スカートの広がりが少なく、細身のシルエットが特徴のドレスです。

シンプルで上品な印象があり、「お姫様のようにゴージャスなドレスが好みじゃない・・・」という花嫁にもピッタリ。
スラリとした縦のラインが美しく、洗練された大人っぽさを演出してくれます。

小規模な披露宴会場でもドレスが邪魔にならず、花嫁の動きを妨げないのもいいところですよ。

身体のラインに沿った細身のラインなら、女性らしく、大人っぽく着られそうですね。

セクシーなVネック

首回りのデザインは、ドレスの印象を左右する大きなポイント！

肩やデコルテを全部露出するビスチェのようなラインや、首まですべて布で覆うハイネックまで、さまざまなデザインがあります。

その中でも大人っぽさを演出したい花嫁におすすめのネックラインが、「Vネック」。
Vネックとは、その名の通り、胸元がV字に開いた形です。

胸元をV字にカットすることで、首を長く細く見せ、小顔効果も。

セクシーで女性らしい印象もあり、デコルテも美しく見せてくれるネックラインです。

Vネックのマーメイドラインなら、ゲストも新郎も見惚れてしまうような大人っぽい花嫁になれそうですね。

ここまではドレスの形をご紹介しましたが、次はデザインについて見ていきましょう。

シンプルなデザイン

ウェディングドレスのデザインで大人っぽさを演出したいなら、「シンプルなデザイン」を選ぶのがおすすめ。

お花やリボンのモチーフがたくさんついたドレスなどは、「大人っぽい」というよりは可愛らしい印象になりがちです。

大人花嫁を目指すなら、ワンポイントで印象的な飾りがあるものや、まったく飾りのない純白のドレスもアリ。

飾りがなくても、ドレスの形や素材などで個性を出すことはできます。

ラインストーンでウエストマークされたドレスや、さりげなく刺繍が施されたデザインも素敵。

控えめなデザインのドレスは、清楚で品がいい大人の女性を演出してくれるでしょう。

でもシンプルなデザインのドレスにするならば、こだわりたいのがドレスの「生地」です。

飾り立てない代わりに、上質の生地で高級感を出せるとベスト！

では次に、おすすめの生地を見ていきましょう。

おすすめの生地

シンプルなドレスを上質に見せてくれる、おすすめの生地はこちらです。

ミカドシルク

「シルク」は、上品な光沢があって高級感溢れる生地のひとつ。

その中でも「ミカドシルク」は、ウェディングドレスに使われる生地の中で一番格式が高いとされているんです！

光沢の美しさはもちろん、生地も柔らかく、エレガントな印象に。
シンプルなドレスの魅力を最大限に引き出してくれる上質な生地は、大人っぽさを演出したい花嫁にピッタリです。

サテン

光沢が強く、適度なハリのある「サテン」。
多くのウェディングドレスに使われており、その光沢でドレスを豪華に見せてくれる効果も。

綿素材の「綿サテン」、絹素材の「シルクサテン」など、素材の種類もいくつかあります。

シンプルなドレスでも、サテンが放つ光沢で明るく華やかに見せてくれそうですね。

レース

糸で透かし模様を施した「レース」。
女性らしい印象を与えるレースが使われたウェディングドレスは、とても繊細な仕上がりになります。

デコルテや首回り、背中に、肌が透ける透かしレースが施されたデザインなら、適度に肌を見せつつも上品で大人な印象に。

長袖のウェディングドレスにする場合も、袖部分がレースだと重くなりすぎず、高貴な雰囲気になります。

可憐なイメージのあるレースですが、使い方によっては大人っぽさも演出してくれるんですね。