挙式何ヶ月前から始める?納得のいくウェディングドレス選びのスケジュール
音声で聴く!

結婚式を挙げる会場が決まったら、次はウェディングドレス選び。
ところで、ウェディングドレスの試着や衣裳合わせはいつ頃から始めればよいのでしょうか。
今回は、ウェディングドレス選びのスケジュールについてお伝えします。
先輩花嫁のドレス選びのスケジュールの実例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
みんなはいつ頃ドレスを探し始めるの?
先輩花嫁はいつ頃からウェディングドレスを探し始めて、いつ頃までに決定したのでしょうか?
さっそく詳しいデータを見てみましょう!
「結婚スタイルマガジンSNSアンケート(※1)」 より
ドレス探しを開始した時期で、最も多いのは「4~6ヶ月前」の45%。「7~12ヶ月前」も僅差の42%となっています。
一般的に9割以上の花嫁が、結婚式・披露宴の6ヶ月前ごろにウェディングドレス探しを始めているようです。
そして、ウェディングドレスを決めた時期はというとこちら。

そして、ウェディングドレスを決めた時期はというとこちら。
「結婚スタイルマガジンSNSアンケート(※2)」 より
花嫁の約7割が、結婚式の「4ヶ月」以上前にドレスを決定しています。
とはいえ、「1~3ヶ月前」に決めた花嫁も少なくはなく、結婚式近くまで選んでいる様子が伺えますね。
以上より、多くの花嫁が「結婚式・披露宴の6ヶ月前ごろ」にドレス選びを始めて、「4ヶ月前」までに決定しているということがわかりました。
ドレス選びのおすすめスケジュール
それでは、一般的なドレス選びのスケジュールをみていきましょう!

会場が決まったら:ドレス探しを開始
ウェディングドレス探しは、会場が決まったらなるべく早く始めるのが吉!
遅くとも挙式6ヶ月前までには、ウェディングドレス探しをスタートさせましょう。
なるべく早めに探し始めたほうが良い理由については、後ほどご説明しますね。
結婚式の会場が決まる前からドレス探しを始めても大丈夫?
ドレス探しは、式場決定前に初めてもOKです。ただ、ドレスは会場との相性も重要なポイントになることに注意が必要。
また、式場提携ショップ以外からのドレスの持ち込みに制限があったり、別途料金がかかったりする会場もあるので、候補の式場に確認したうえでドレス探しを始めてくださいね。
具体的には何をする?
すぐにドレスショップにGO!したいところですが、まずは着たいドレスのイメージを固めましょう。

と言うのも、ショップには数百着とかなり多くのドレスが用意されています。
イメージを固めておかないと、あれやこれや迷ってしまい、結局ドレスは決まらず、試着疲れして帰る・・・なんてことも。
効率よくドレスを探すために、会場の雰囲気や挙式スタイルも踏まえて、着たいドレスデザインなどをイメージしておきましょう。
雑誌やインターネットなどで、「着てみたいな」と思うドレスの情報をどんどん集めていくとGOOD。

気に入ったドレスを扱っているショップが見つかったら、カタログ等を取り寄せてみるのも良いですね。
ウェディングドレスをフルオーダーしたいなら・・・
フルオーダーは製作に時間がかかるので、もっと早めに動き出すのがおすすめ。だいたい10ヶ月前までにはイメージを固めて、ショップ巡りを始めましょう。
詳しいスケジュールはこちら。
ウェディングドレスをオーダーするときの段取り・スケジュールは?
~挙式6ヶ月前:ドレスの試着
着たいドレスのイメージが決まったら、いよいよドレスの試着です!

挙式6ヶ月前までには、式場提携の衣裳店や、気に入ったドレスを取り扱うドレスショップに、試着をしに行きましょう。
ショップの多くは予約制。希望の日程が埋まる前に、早め早めの予約がおすすめです。
ウェディングドレスの試着については以下の記事も参考にしてみてくださいね。
ウェディングドレス試着の段取りって?事前にやっておくべきことは?
挙式4~3ヶ月前:ドレスの決定
何着も試着して、どれにしようか迷ってしまうこともあるかと思いますが・・・

挙式4~3ヶ月前くらいには、運命の一着を決められるといいですね。
ドレスが決まっても、
・ティアラやベールなどの小物決め
・サイズ直し
・新郎の衣裳決め
など、することがたくさんあるので、この時期に決めておくのがおすすめです。
ちなみに新郎の衣裳はドレスの雰囲気に合わせるために、ドレスが決まってから探すことが多いよう。

二人で並んだときのバランスって大切ですもんね。
早めにドレスを決定すると、余裕をもって彼の衣裳を選べますよ。
また、会場との具体的な打ち合わせも、だいたいこの時期から始まります。
ドレスの雰囲気に合うように会場の装花なども決めていけるので、打ち合わせもスムーズに進みますよ。
挙式2~1ヶ月前:小物決めとサイズ確認
ドレスが決まったら、合わせる小物も選んでいきます。

具体的には、
・ヘッドドレス
・グローブ
・ベール
・ブーケ
などですね。
また小物選びと同時に、ドレスのサイズチェックも行います。
立ったり座ったり、歩いてみたり、いろんな動作をしてみて、違和感がないか確認します。
胸まわりのサイズが合わないなど、少しでも気になることはスタッフに伝えましょう。

挙式2~1週間前:最終フィッティングなど
サイズ直しをした後、挙式2~1週間ほど前に最終フィッティングをするケースもあるようです。
また、ドレスショップに引き渡し方法を確認しておくのも大切なこと。
会場内の衣裳室や式場提携のドレスショップでドレスを決めた場合は、ショップが式場に搬入してくれるので心配はいりません。
ただ、それ以外(提携外)のドレスショップで決めた場合は、
・ショップが会場に持ち込んでくれるのか
・自分たちでショップへ受け取りに行って、会場に持ち込むのか
を確認しておく必要があります。

レンタルの場合は、併せて返却方法や返却日などについても確認しておきましょう。
続いては、ドレス選びを早く始めたほうがいい理由をご紹介します。
衣裳選びを早く始めたほうがいいのはなぜ?
人気のドレスは早い者勝ちだから
ウェディングドレスは人気が集中しがち。

レンタルの場合だと、他の人の予約が入っている日だけでなく、クリーニングや手直しなどで前後1~2週間はレンタルすることができないことも。
結婚式の人気シーズンである春や秋だと、予約競争はさらに激しくなります。
先輩花嫁からはこんな意見も。

挙式8ヶ月前くらいにドレスショップに行ったら、人気があるドレスは一年前から予約が入っていると聞いて驚きました

「すでに他の方が予約済なので・・・」と言われてショックでした。挙式5ヶ月前に試着しに行きましたが、もっと早めに行っておけば良かった~
好みのドレスが見つかっても、予約が入っていて着ることができないなんて悲しいですよね・・・。
ドレス選びに妥協したくないなら、可能な限り早い時期からドレスを探したほうがいいでしょう。
じっくり選ぶことができる
いざ試着に行ってみると、自分の好みと自分に似合うものが違った!なんてことも。
そんなときも、挙式まで時間に余裕があれば、慌てず軌道修正ができます。

それに、「これ!」というドレスになかなか出会えなかったときも、焦らずじっくり検討できますね。

試着するまでは、「プリンセスラインみたいなふんわりしたデザインのドレスが可愛いな~」と思っていました。
でも実際に試着してみると、シンプルなデザインのほうがしっくりきて、ドレス選びの方向性がガラッと変わりました
他の結婚式準備がスムーズになるから
ウェディングドレス探し以外にも、結婚式準備はやることがいっぱいあります。
ドレスを早めに決めておけば、ドレス小物や新郎の衣裳、会場装花なども決めやすくなるので、準備がスムーズになりますよ。
先輩花嫁のドレス選びスケジュール実例
ここからは、先輩花嫁のドレス試着から決定までのスケジュールをご紹介します!
「即決派」Aさんの場合:9ヶ月前~8ヶ月前
Aさんは、式場決定後、結婚式の9ヶ月前にドレス探しを開始。8ヶ月前には決定しています。

@bunmin_wedding 
@bunmin_wedding 
@bunmin_wedding
試着に行ったお店も2店舗、試着数も合計10着以下ということで、サッとドレスが決まったようですね。
「お気に入りに出会えたのでドレス選びを早く切り上げられた」というAさん。
試着を繰り返すと何がいいかわからなくなりそうだと思い、最初の直感を信じてマイドレスを決めたそうです!
「早めに確保派」Bさんの場合:8ヶ月前~5ヶ月前
Bさんは、結婚式の8ヶ月前にドレス探しをスタート。

@aco_wd1104 
@aco_wd1104 
@aco_wd1104 
@aco_wd1104
ドレスの決定は式の約5ヶ月前。その間試着に行ったドレスショップは4店舗、着たドレスは合計16着。
結婚式場の提携外のお店にも足を運び、そこで運命の一着を見つけました。
人気のドレスを早めに確保できたようです。
「じっくり派」Cさんの場合:8ヶ月前~3ヶ月前
8ヶ月前にドレスを探し始めたCさんは、じっくりとドレスを選んでいます。

@___lil__wdg 
@___lil__wdg 
@___lil__wdg
5つのお店に足を運び、合計20着近くを試着。
色々なドレスを試着した結果、「人生ではじめて着たウェディングドレスが忘れられなかった」ということで、最初に試着したものをマイドレスに選んだそうです!
早めに探し始めたおかげで、悩む時間がしっかりと確保できたようですね。
「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2025年4月
回答人数:154人(※1)、117人(※2)
まとめ
結婚式準備が本格的に始まる、挙式3ヶ月前までにはウェディングドレスを決定するのがおすすめ。
そのために、会場が決まったら、なるべく早くドレス選びをスタートさせましょう。
じっくり検討できますし、選べるドレスの幅が広がりますよ。
挙式の6ヶ月前までには着たいドレスのイメージを固め、ショップ巡りを始めましょう。
ドレスが決まっても、合わせる小物を決めたり、サイズを直したりとやらなければいけないことは色々とあります!
式場提携ではないショップで手配した場合は、引き渡しや返却方法の確認も必要です。
納得のいくドレス選びをしてくださいね。
ドレス試着についてはこちらの記事もどうぞ。
どこを見る?ウェディングドレスの試着でチェックしたいポイントを解説!
「ウェディングドレス・和装」の他の記事
「ウェディングドレス・和装」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2200本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」

クリップ記事














