何色？どんなシルエット？結婚式のカラードレス、失敗しない選び方

カラードレスの色は自分に似合うものを選ぶ

カラードレスはやはり自分が好きな色を選びたいところですが、「自分に似合っているかどうか」もとても大切。

どんな色を選ぶかによって、肌の見え方は大きく変わります。

顔の表情が明るく見えたり、逆に顔色が悪く見えたりすることも・・・。

特に首回りなど顔の近くにもってくる色は、肌の見え方を大きく左右するので、とても重要。

好みだけでなく、自分の肌に似合う色かどうかもチェックしましょう。

自分に似合う色を見つける近道は、自分の肌色や髪色にはどんな色が似合うか知っておくこと。

ネットで簡単に調べることができ、似合う色を見つける診断（パーソナルカラー診断）をしてくれるドレスショップもありますよ。

会場の雰囲気に合わせて選ぶ

会場の雰囲気に合わせてカラードレスを選べば、全体的に統一感が出ます。

例えば、ホテルの披露宴会場など重厚感のある会場なら、シックな赤やネイビーなど大人っぽい色合いのドレスがぴったり。

反対に、カジュアルで開放感がある会場なら、パステルカラーのような淡くて優しい色合いでふんわりしたドレスが合います。

同じ会場でも、テーブルクロスの色や装花、飾り付けなどで雰囲気はガラッと変わります。

会場の雰囲気をどうしたいのかあらかじめ考えておき、それに合うカラードレスを選ぶのがおすすめです。

会場ごとにぴったりなカラードレスを紹介している記事もあるので、気になる人は読んでみてください。

会場別！ぴったりなカラードレスの選び方

季節感を大事にする

ブーケや装花はその時期ならではのものが使われますし、季節をテーマに会場をコーディネートする人もいますね。

季節感があるかどうかを一つのポイントにしてカラードレスを選べば、より統一感が出てセンスを感じる結婚式に。

例えば、春に結婚式を挙げる予定なら、桜のシーズンにぴったりなピンク色のドレスが合いそうです。

5月の挙式なら新緑を思わせるミントグリーンを選んだりしても素敵。

クリスマスシーズンに式を挙げるなら、深みのある緑や赤のドレスにするなど、季節のイベントをテーマに取り入れるのも良いですね。

またドレスの素材で季節感を表現するのも大切。

夏ならシフォンやレースなどの透け素材のカラードレスで爽やかに。

冬はベルベットやベロアなど温かみを感じさせる生地を取り入れると良いでしょう。

新郎とのコーディネートを考慮する

並んでいる時間が長いからこそ、新郎新婦のコーディネートは重要なポイント。

ふたりが並んだときのバランスが良いと、お互いの良さがグッと引き立ちます。

新郎がジャケットの丈が長いフロックコートを着るなら、それに合わせてシックなデザインや色合いのカラードレスを選ぶとまとまりが出ます。

新郎が着るベストやタイ、ポケットチーフもカラードレスと同系色のものを揃えると、より統一感が出てバランスが良くなります。

ウェディングドレスとのギャップを考える

ゲストを驚かせたいなら、ウェディングドレスとのギャップを狙ってカラードレスを選ぶとGOOD。

ウェディングドレスがかわいらしいデザインなら、カラードレスはスタイリッシュなものにするなど、雰囲気を変えてみましょう。

【ゲストの声】
かわいらしいウェディングドレスを着ていた新婦が、お色直しで濃紺のマーメイドラインに着替えて再入場。最初とはうって変わって、かっこいい花嫁に変身していて意外性があって良かったです

また、ウェディングドレスがオーソドックスなデザインなら、カラードレスは個性的なものを選んで冒険してみるのも良いですね。

よく着る服の色やテイストとはあえて違うカラードレスを選ぶ花嫁もいますよ。

なりたい花嫁のトータルイメージはしっかりおさえつつ、ウェディングドレスとのギャップを考えたドレスを選ぶと良いでしょう。