【男女別】結婚の決め手を大調査!結婚を決める前に確認しておきたいポイントもご紹介
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ズバリ「結婚の決め手」って何だった?
既婚男女の結婚の決め手を、リアルなエピソードと共に一挙ご紹介!
結婚を決める前に確認しておきたいポイントや結婚するまでの交際期間についても解説します。
【女性編】結婚の決め手10選
女性が「この人と結婚しよう!」と思った決め手はこちら。
1 一緒にいて居心地がいい
ときめきも大切だけど、結婚するなら一緒にいて安らげることも大切。
気を遣いすぎず自然体でいられる相手なら、夫婦になってもリラックスして過ごせそうですよね。
そんな相手となら、自然と結婚を意識するようになるのかもしれませんね。
【エピソード】
彼は、一緒にいて会話がない時間でも息苦しくない人でした。同じ空間でお互い好きなことをしているのが自然だったので、この人と夫婦になりたいと思いました。
2 価値観が似ている
「笑いのツボが同じ」「ふたりとも犬が好き」など、ちょっとしたことで価値観が合うのは大事なポイント!
もちろん自分と正反対のタイプも魅力的ですが、結婚するなら価値観が合う人と、と考える人は多いようです。
また家庭や育児に対する考え方が似ているというのも、円満な結婚生活をおくるポイントかもしれませんよ。
【エピソード】
一緒にテレビを見ていると、悲しむところや笑うところのポイントがいつも一緒でした。お互いの好きなものもシェアできるし、この人とならずっと一緒にいられそうだと感じました。
3 誠実で自分のことを大切にしてくれる
誠実で一途に自分を思ってくれる人となら、幸せな結婚生活をイメージしやすそうですよね。
ハッキリ言葉にはしなくても、普段の行動から「大切にしてくれている」と感じることもあるはず。
そんな相手の誠実さが結婚の決め手になったという人は少なくないようです。
【エピソード】
私が友人関係で悩んでいた時、彼は親身に話を聞いてくれました。仕事も忙しいのに夜中でも電話に付き合ってくれて、すごく心強かったです。自分が困っている時に本気で向き合ってくれる人だと感じたので、結婚したいと思いました。
4 尊敬できる一面がある
誰にでも欠点はありますが、どこかひとつでも「ここは絶対的に尊敬できる!」という部分がある場合、それが結婚の決め手になることも。
例えば、
・仕事に対する姿勢
・人への接し方
など、尊敬できると感じる一面があると、一生ついていきたいと思うのかもしれませんね。
【エピソード】
レストランで、ウェイターが彼の服にコーヒーをこぼしてしまったことがありました。
私なら怒ってしまいそうなのに・・・彼は優しく笑って、慌てるスタッフを慰めていました。
それを見た時、この人なら結婚生活で揉めることがあっても冷静に話し合いができそうだと感じました。
5 相手の家族が付き合いやすい
結婚するなら、彼の両親がどんな人かも気になるところ。
実際に会ってみて、とてもいい人だったり仲良くなれたりしたら・・・
結婚へのビジョンもグッと現実的になりそうですね。
【エピソード】
付き合っていた時に、何度か彼の家にお邪魔しましたが、彼の両親はとても気さくな人でした。そのうち、彼抜きでも楽しく話してリラックスできる間柄に。彼の妹とも一緒に出掛けるほど仲良くなり、この家族の一員になりたいと自然に思いました。
6 経済力がある
お付き合いならともかく、結婚となると現実的な理由が決め手になることも。
毎日の生活にもかかわってくるところなので、経済力は無視できないポイントのようです。
長くお付き合いをしていて、経済的な不安がなくなった時に結婚するというパターンもあるようです。
【エピソード】
付き合った当時、彼はアルバイトをしていて経済的に安定しているとは言えませんでした。でもそれから就職して数年が経ち、収入が安定するようになったタイミングで結婚しました。
7 年齢
自分が結婚したいと思う年齢が迫っていたから結婚したという人もいます。
特に子どもが欲しい場合などは、年齢を気にすることもあるかもしれませんね。
自分の人生設計を計画通り進めるために、結婚を決めるパターンもあるようです。
【エピソード】
ずっと30歳までに結婚したいと思っていました。当時付き合って2年の彼に、それとなくそのことを伝えたら、29歳の誕生日にプロポーズしてもらえました。
8 プロポーズされたから
積極的に結婚を考えていなかった場合でも、彼にプロポーズされたことがキッカケで結婚を意識した人も。
プロポーズされてよく考えたところ、「この人となら」と思って結婚に至るケースもあるようです。
【エピソード】
付き合って1年の記念日に、まさかのプロポーズ!「正直、早くない?」と思いましたが、今まで見てきた彼の姿や、プロポーズの時の誠実な言葉を思うと・・・この人だなと、結婚を決めました。
9 直感
「私、この人と結婚する!」
そんな直感が現実になったという人もいるよう。
・初恋の人に再会した
・自分と同じ漢字の名前の人に会った
など、運命を感じるポイントは人それぞれ。
なんだかロマンチックですね。
【エピソード】
彼と出会った時に、「この人と結婚するかも」と思ったんです!それが現実になり、1年後には結婚しました。
10 子供ができたから
子どもを授かったことが結婚のキッカケになる場合もあります。
いわゆる「授かり婚」ですね。
かつては否定的な声も多かったようですが、最近では2つの幸せが重なるとポジティブに捉える人も増えているようです。
【エピソード】
同棲している彼とは、いつ子どもを授かってもいいと思っていました。そして実際に授かったタイミングで結婚しました。
このように既婚女性が結婚を決めた理由は、さまざまなんですね。
「一緒にいて居心地がいい」
「価値観が似ている」
など性格の相性を挙げる人が多いようですが、年齢や経済力など現実的なことが決め手になることも少なくはないようです。
では次に、男性版の「結婚の決め手」を見ていきましょう。
【男性編】結婚の決め手10選
男性の場合の「決め手」はこちら!
1 一緒にいて癒される
男女共に、一緒にいる時間が苦痛でないことは大きなポイント。
いつもニコニコ朗らかな女性や、自分の話を真剣に聞いてくれる人なら、自然と「結婚したい」と感じるのかもしれませんね。
【エピソード】
普段は甘えん坊な彼女ですが、僕が落ち込んでいる時には全力で励ましてくれました。美味しい料理を作ってくれたり、マッサージしてくれたり・・・この人と一緒ならどんなことも乗り越えられると思い、結婚を決めました。
2 自分のライフスタイルを理解してくれる
趣味や仕事を大切にしている男性にとって、それを理解してくれるかどうかというのは重要なポイント。
例えば、休みや勤務時間が不規則な仕事の場合に、「もっと会いたい」などの要望を言われると、辛い・・・と感じる人も。
また趣味についても、
「お金がかかる」
「趣味の時間があるならデートしたい」
などと言われるよりは、理解を示してくれる女性を奥さんにしたいと思うのは自然なことかもしれませんね。
【エピソード】
仕事柄とても朝早く出勤するのですが、毎朝「おはよう!いってらっしゃい」とメールをくれた彼女。文句ひとつ言わない彼女なら、この先もずっと支えてくれそうだと感じました。
3 礼儀やマナー、気配りに長けている
TPOに合った行動ができるか、礼儀作法や気配りはどうかなども、男性にとっては気になるポイントのよう。
普段から礼儀正しく気配りのできる女性なら、「安心してみんなに紹介できる」と感じるのかもしれませんね。
【エピソード】
食事の仕方や所作がきれいで丁寧なところも好印象でした。自分の友達や職場の人に紹介しても評判がよかったので、こんな人がお嫁さんになってくれたら嬉しいなと思うようになりました。
4 自分の家族と上手くやれそうだったから
奥さんになるとしたら、自分の家族との相性も大切ですよね。
特に両親と上手くやれるかどうかは、男性にとっても気になるポイント。
彼女と両親が和気あいあいと話している姿を見たら、結婚に対する不安が軽くなりそうですね。
【エピソード】
彼女を初めて両親に紹介した時、最初はお互い緊張していたものの、すぐに打ち解けて楽しく過ごしていました。両親もすっかり彼女を気に入り、彼女も楽しかったと笑顔で言ってくれました。この人となら上手くやっていけると確信した瞬間です。
5 家事が得意
お互いの家で過ごすときなどに、家事スキルの高さを見て結婚を意識したという男性も。
料理がとても美味しかったり、取れたボタンをサッと縫ってくれたり・・・
こんなことがあると「奥さん」になる姿を自然と想像してしまいそうですね。
【エピソード】
僕は割ときれい好きなんです。部屋が散らかっていると落ち着けなくて・・・
でも彼女の家に行ったとき、自分の家よりきれいなことにびっくり!
もちろん自分でも掃除はしますが、彼女となら協力して住みやすい家をキープできそうだなと思いました。
6 お金の管理をしっかりしている
共働きが増えているとはいえ、「結婚したら家計を支えるのは自分」と責任を感じる男性は多いもの。
そうなると、彼女の金銭感覚も気になるところですよね。
自分と金銭感覚が似ていたり、しっかりお金の管理をしていたりすることが、結婚を決めるポイントになることもあるようです。
【エピソード】
彼女はおしゃれだけど、本当に欲しいものでなければ買わないタイプでした。安くてもよく考えてから物を選ぶしっかり者だったので、こんな人と結婚したら安心して家計を任せられると感じました。
7 遠距離になるタイミングで
転職や転勤など、遠距離になるタイミングで結婚を決めたという人もいます。
自分が慣れた土地を離れる際、「この人とは離れたくない」と感じたことが、プロポーズするキッカケになるのかもしれませんね。
女性も「遠距離になるより、一緒についていきたい」と考える人もいるようです。
【エピソード】
転勤が決まったことを彼女に話すと、「ついて行ってもいいのかな?」と言ってくれました。
初めての土地についてきてくれる気持ちが嬉しかったし、僕もそうして欲しかったのでその場でプロポーズしました。
8 彼女から結婚したいと言われた
男性がなかなかプロポーズしない場合、彼女の方から促されることも。
女性の場合、〇歳までに結婚したいと考えている人もいますからね。
ハッキリ言われることもあれば、態度で何となく示されることもあるようです。
【エピソード】
結婚を考えていない訳ではなかったのですが、具体的に進めることもありませんでした。すると彼女から、「プロポーズを待っているんだけどな」と可愛く言われ・・・急いで計画し、その年のクリスマスにプロポーズしました。
9 直感
女性と同じように男性も「この人と結婚する!したい!」と直感的に感じたという人は一定数いるよう。
顔など見た目が好みのタイプだったから!というのも、「直感」のひとつに入るのかもしれません。
男女共に、直感を信じて結婚を決める人はいるんですね。
【エピソード】
付き合ってすぐに「この人は今まで付き合った人と何か違う」と感じました。フィーリングが合うというか、一緒にいて自然というか・・・この人しかいない!と思ってプロポーズしました。
10 子供ができたから
こちらも女性と同じ理由ですね。
そもそも結婚してもいいと思っていたところに、彼女の妊娠が発覚するケースも多いようです。
ダブルの幸せになりますね。
【エピソード】
彼女に「赤ちゃんができた」と言われたときは正直びっくりしました。
まだ結婚を考えていたわけではなかったけど、ふたりの子供ができたことはすごく嬉しくて・・・すぐに結婚を決意し、きちんとプロポーズさせてもらいました。
以上、男性版「結婚の決め手」でした。
男性も女性と同じく「一緒にいて落ち着く」と感じられる人をパートナーに選んだという人が多いよう。
他にも男性にとっては、礼儀正しさや気配り力なども重要なポイントのようです。
では次に、結婚する前に確認しておきたいポイントもチェックしておきましょう。
結婚する前に確認しておきたいことは?
結婚を決める前に、確認しておいた方がよさそうなポイントはこちら。
結婚生活に対する価値観が合うか
自分の望む結婚生活と、相手の望む結婚生活が同じとは限りませんよね。
全く同じでなくてもいいのですが、違いをすり合わせて上手くやっていける相手かどうかを見極めることが大事!
家事や育児の分担についてはもちろんですが、一緒に暮らすと些細なことが気になることも。
掃除の頻度や服のしまい方などの細かな生活スタイルの違いも、お互いが歩み寄れる範囲かどうか考えてみるとよさそうです。
こういったことは前もって同棲している場合は分かりやすそうですが、そうでない場合も、何気ない会話などから相手の考え方をリサーチしておくと安心ですね。
喧嘩した時や怒った時の対応
普段一緒にいて優しい人でも、怒った時に態度が一変する・・・というケースはあるようです。
長い結婚生活では、お互いぶつかることもあるでしょう。
そんな時、感情的になって冷静に話し合えない相手とは、上手くやっていけないかもしれません。
結婚後に「こんな人だったなんて・・・」とショックを受けないよう、あなたに対する態度はもちろん、お店での店員さんに対する態度などもよく見ておくといいですよ。
相手の家族との相性
結婚の決め手にもありましたが、相手の家族との相性は大切。
もちろん結婚はパートナーとふたりでするものですが、その家族は切っても切り離せない存在ですよね。
結婚を決める前に、できれば相手の家族とも交流を持っておけると安心。
相手の家族を知ることができれば、結婚へも前向きに進んでいけるかもしれませんよ。
お付き合いと同じく「この人が好きだから!」という気持ちが大切なことに変わりありませんが、結婚となると一生の話。
家族としてやっていけるかどうか、よく考えることも大事なんですね。
結婚の決め手がいまいちハッキリしない場合は、
・結婚相手に望む条件
・自分がイメージする理想の結婚生活
などを一度自分でよく考えてみてはいかがでしょうか。
結婚に対する自分のビジョンを明確にすることで自然と、結婚の「決め手」が見えてくるかもしれませんよ!
【参考データ】結婚するまでの交際期間
結婚の決め手について悩んでいる人の中には、みんなは付き合ってどれくらいの期間で結婚するかが気になる人もいますよね。
では最後に、その点を見ていきましょう!
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、付き合ってからプロポーズまでの交際期間はこんな感じ。
付き合ってからプロポーズまでの交際期間
交際期間 | % |
---|---|
付き合うと同時に | 2.9 |
3か月未満 | 7.1 |
3か月以上~6か月未満 | 11.2 |
6か月以上~1年未満 | 20.5 |
1年以上~2年未満 | 27.1 |
2年以上~3年未満 | 14.4 |
3年以上~5年未満 | 8.8 |
5年以上~10年未満 | 6.4 |
10年以上 | 1.5 |
1年以上~2年未満と答えた人が一番多くなっています。
こちらを見ると、6か月~2年くらい交際して結婚する人が多いようですね。
ただ結婚するまでの期間は、交際当時の年齢によっても大きく変わるよう。
例えば、学生時代からの恋人であれば、交際期間は長くなりますよね。
結婚までの期間は人それぞれなので、参考程度に考えてくださいね。
期間が短くても、「この人がいい!」という決め手が見つけられたら、一歩踏み出す気持ちになるかもしれませんね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
結婚の「決め手」について詳しくお話ししました。
男女ともに、「一緒にいて癒される」など相性の良さが決め手になることが多いよう。
それに加えて女性の場合は、相手の経済力や自分の年齢など、現実的な理由を決め手にする人も少なくありません。
一方男性は、相手の家事スキルや金銭感覚、気配り力なども重要なポイントのようです。
結婚を決める前には、
・結婚生活に対する相手の価値観
・喧嘩した時や怒った時の態度
・相手の家族との相性
を確認しておけると安心。
自分が望む結婚生活のビジョンも考えながら、相手のことをよく見てみてくださいね。
そこにきっとあなたなりの「決め手」があるはずです!
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