- フォトウェディング・前撮り
- 基礎知識
- 記事詳細
結婚式写真の前撮り、当日までの準備やチェックポイントまとめ!
音声で聴く!
「結婚式の前撮り、どこのスタジオに頼むか決まった」
という人。
撮影当日を迎える前に、確認・準備してほしいことがあります。
一緒に見ていきましょう!
「そもそも、まだ依頼先が決まっていない」という人は、先にこちらを読んでみてください。
結婚式前の「前撮り」どこに頼む?スタジオ選びの基礎知識
結婚スタイルマガジンでは、スタジオの検索&予約も出来るので要チェックです!
【 カンタン検索&予約】結婚スタイルマガジン - フォトスタジオを探す
事前にチェックしたいポイント
前撮りをしてもらいたいフォトスタジオが決まったら、お店のHPなどから予約をします。
予約の後は、お店へ足を運んで打ち合わせをし、後日、撮影をするのが基本の流れ。
予約や打ち合わせなど、撮影前の段階でチェックしておきたいポイントは全部で7つ。
1つずつ見ていきましょう!
1 必要な持ち物は?
撮影当日に自分で持って行く必要がある持ち物は何なのか、スタジオに確認しましょう。
一般的に持ち物として指定されることが多いのは、次のアイテムです。
・新婦の和装…肌襦袢(はだじゅばん)、裾よけ、白足袋(しろたび)、体型を補正するためのタオル
・新婦の洋装…ブライダルインナー(ドレス用の下着)、ストッキング
「肌襦袢」や「裾よけ」は和装用の肌着。「白足袋」は靴下ですね。
・新郎の和装…胸元の空いたシャツ(下着)、ステテコ、白足袋
・新郎の洋装…シャツ(下着)、靴下
おおむね、直接身に着ける肌着類は、自分で持って行く必要があるようです。
レンタルできるところもありますが、その場合レンタル料がかかることも。
また、撮影用の小物や小道具を自分で用意して、持って行く人もいます。
たとえばヘアアクセサリーや結婚指輪、傘や扇子など。
「家族や友達に自前のカメラを持ってきてもらって、撮ってもらう」なんて人も。
こういった場合、スタジオによっては「持ち込み料」がかかったり、そもそも持ち込みができなかったりするので注意。
定番のアイテムはスタジオで用意していることも多いので、一度確認してみましょう。
2 見積もりを出してもらう
費用の見積もりは忘れずに出してもらって、予算内に収まりそうかチェックしましょう。
見積もりチェックで気をつけたいのが、オプション料金です。
たとえば、撮影プランで「写真100枚つき」と決まっている場合、枚数を101枚以上に増やすにはオプション料金がかかったりします。
費用についてはこちらの記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください。
3 雨の場合の対応
屋外ロケーションで前撮りをしたいなら、必ず確認しておきたいのが「撮影当日、雨の場合はどうなるのか」。
雨で日程変更やキャンセルをしたい場合、そのための料金がかかるのか。
多少の雨なら予定通り行うというスタジオもあります。
予約する前に聞いておきましょう。
4 スケジュール・納期を確認
忙しい人は、打ち合わせと撮影本番で、2日もお店へ行く暇がないかもしれませんね。
ですが、スタジオによっては、打ち合わせから撮影まで1日でできるケースも。
予約のときに相談してみましょう。
撮影当日の所要時間も聞いておくと、スケジューリングがしやすいですね。
また、撮影後の写真の納期も確認しましょう。
一般的な納期は、大体、撮影後1ヶ月というスタジオが多いようです。
早ければ2週間というケースも。
結婚式のムービーで写真を使いたいなどの理由で早く欲しければ、相談してみると良いかもしれません。
5 衣裳は試着できる?
撮影本番より前の日に、衣裳の試着ができるスタジオと、できないスタジオがあります。
じっくり時間をかけて、こだわって衣裳を選びたい!という人は、試着のできるスタジオを選んだ方がベター。
試着ができない場合は、打ち合わせのときに、「こんな衣裳が着たい」というイメージを伝えておくのがおすすめ。
雑誌の切り抜きやネットの画像で、イメージに合うものを見せながら説明すると、希望が伝わりやすそうです。
余裕があればヘアメイクのイメージ画像も準備していくといいですよ。
6 カメラマンについて
撮影をしてくれるカメラマンも、前撮りにおいては大切な存在。
HPにカメラマンのプロフィールや、その人が撮った写真を載せているスタジオは多いです。
中にはカメラマンを指名できるケースも。
できれば打ち合わせでもカメラマンと会わせてもらって、ふたりの希望を伝えておくと良さそうです。
7 撮影のポーズ、構図
ポーズや構図は撮影当日、カメラマンがアイデアを出してくれるもの。
ですが、「人目のあるところで抱き合ったりするのは恥ずかしい」など、人によっては苦手なポーズもあるかもしれません。
苦手なポーズがある場合は、カメラマンにそれを伝えて、かわりに「こんなポーズで撮りたい」と希望を言えるとGOOD。
ポーズのアイデアについては、こちらを参考にしてみてくださいね。
【ウェディングフォトのポーズ集】前撮りやフォトウェディングで使えるアイデア50選
以上、前撮りの事前チェックポイントを7つお届けしました。
予約や打ち合わせで気になるポイントをしっかり押さえたら、後は撮影本番までの準備。
続いて、撮影当日までの準備事項をご紹介します!
当日までの準備
1 持ち物を揃える
自分で用意する必要のある肌着や小道具などを揃えましょう。
その他、当日持って行くと良いのが、手鏡とお金。
屋外ロケーションでの撮影だと、どこでも鏡があるとは限りません。
ちょっと前髪をチェックしたいな~なんてときに、手鏡があると便利です。
また、長時間の撮影の場合は特にですが、撮影中に小腹が空いたり、喉が渇いたりするかもしれません。
食べ物、飲み物を買えるように、多少のお金は持って行った方が良いですよ。
2 美容
「せっかく写真を撮るんだから、キレイな姿で写りたい!」
キレイに写るための美容のポイントを見ていきましょう。
○ヘアメイク
撮影当日には、ヘアメイクのイメージ図を持参してメイクさんに見せるとスムーズ。
また、当日店へ行くまでのヘアメイクについては、店側から「髪には何もつけずにお越しください」など指示があることも。
多少メイクをして行きたい人は、どの程度ならして行っていいのか、確認しておくと良さそうです。
○肌のお手入れ
女性も男性も、シェービングをしておくと写真写りが良くなります。
女性なら、顔、首元から背中、腕、手、足など。
特に手はズームで撮られがちなので、忘れずに。
男性も、ヒゲを剃るのはもちろんですが、手や指の毛も剃っておくと完璧です!
タイミングは、撮影前日だと当日肌が赤くなったりするかもしれないので、2、3日前の方が良さそう。
全身自分でするのは難しそうだな、という人は、ブライダルエステのお店などでしてもらうのも手。
エステでニキビなど肌荒れのケアもしてもらえば安心ですね。
○ネイル
手元のアップ写真を撮ってもらうのであれば、ネイルにこだわるのも素敵。
「和装と洋装、両方着る!」という場合は、付け外しできる「ネイルチップ(つけ爪)」がおすすめ。
それぞれの衣裳に合わせてネイルチップを変えるとオシャレです!
また、ビーチでの撮影などで素足になる機会のありそうな人は、足にもネイルをして、足元ショットを残しておくのもいいですね。
3 体調管理もしっかりと
前撮りに向けてダイエットをする人もいるようですが、あまり無理な方法だと、
「当日、体調不良でふらふら・・・せっかくメイクをしたのに、顔色も悪くて・・・」なんてことも。
当日なるべくキレイでいたい気持ちは分かりますが、無茶は禁物ですよ。
仕事が忙しい人も、撮影前日は早めに帰ってしっかり休息。
二日酔いになったりしないよう、お酒の飲み過ぎにも気をつけましょう。
まとめ
前撮りで事前にチェックしたいポイントは、次の7つ。
1 必要な持ち物
2 見積もり
3 雨の場合の対応
4 撮影スケジュール・写真の納期
5 衣裳の試着はできるか
6 カメラマンについて
7 撮影のポーズ
持ち物を揃えて、念入りに美容をしたら、撮影前日は早めに寝て、当日は元気な笑顔で撮ってもらいましょう!
「フォトウェディング・前撮り」の他の記事
「フォトウェディング・前撮り
の基礎知識」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」