結婚式のスピーチに使える!名言・格言・ことわざ10選
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結婚式でスピーチをするなら、新郎新婦の心に響くようなステキな言葉を贈りたいですよね。
そんなスピーチに使える名言や格言は、けっこうたくさんあるんです!
今回は、結婚式のスピーチに使える名言・格言・ことわざを、使い方の実例も交えてご紹介します。
夫婦を語る名言3選
まずは、「夫婦とはどういうものか」を説いている名言から見ていきましょう。
「愛する─それは互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」
(サン・テグジュペリ/フランスの作家)
有名な小説、「星の王子さま」の作者による名言です。
恋に落ち、お互いに見つめあう時間も大切。
でも夫婦となれば、二人で同じ方向を見て、一緒に歩いていく絆の強さも必要だと気付かせてくれる・・・
そんな名言ですね。
「結婚生活は長い会話である」
(フリードリヒ・ニーチェ/ドイツの哲学者)
「話すこと」は、お互いを理解するためにとても大切なことです。
ずっと連れ添っていくには、お互い相手の言葉に耳を傾けなければいけません。
相手の気持ちを考え、自分の気持ちを伝え、お互いを深く知っていく。
それはまさに長い会話のようだということですね。
「右の靴は左の足には合わない。でも両方ないと一足とは言われない」
(山本有三/日本の小説家・政治家)
違いのある二人が一緒にいて、夫婦が成り立つ・・・
その様を「形の違う左右の靴」で例えた名言です。
無理に自分の形に合わせようとせず、お互いの違いを認め合い、補い合いながら生きていくことが大切だとわかりますね。
スピーチでの使い方実例
幸せいっぱいのお二人に、私からこの言葉を贈りたいと思います。「愛する─それは互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」これは有名な「星の王子さま」を書いたフランスの作家、サン・テグジュペリの言葉ですが、まさにお二人にぴったりの言葉ではないでしょうか。お二人はテニスを通じて知り合い、ペアを組んでたくさんの試合でメダルを獲得してきたと伺っております。同じ目標に向かって力を合わせてきた二人なら、夫婦になってもきっと、同じ方向を見つめて進んでいけると思います。結婚生活で困難な壁に立ち向かうときも、心強い味方が隣にいます。二人でまっすぐに前を見て歩いていってくださいね
愛にあふれる名言3選
結婚式にぴったりの、愛にあふれる名言はこちらです。
「人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている」
(マーガレット・ミード/アメリカの文化人類学者)
自分を心配してくれる人がいるというのは、嬉しいもの。
愛があるからこそ、心配してもらえるわけです。
そのことを、お互いしっかりと心にとめておきたいと感じられる名言ですね。
「私の業績の中で最も輝かしいことは、 妻を説得して私との結婚に同意させたことである」
(ウィストン・チャーチル/イギリスの政治家)
元イギリス首相のチャーチルは、気難しい性格の自分と長年付き添ってくれた妻への感謝の思いをこのように表現しました。
妻との結婚が「最も輝かしい業績」とすることから、いかに妻のことを大切に思っているかが伝わる名言です。
「手鍋提げても」
愛する人と夫婦になれるなら、貧しい生活でもかまわないという意味のことわざです。
なんだかちょっと古風ですが、どんな時もあなたのそばにいるという強い覚悟と愛が感じられる言葉ですね。
「こんな風に、大変な時も二人仲良く、寄り添って暮らしていってくださいね」と伝えられる名言です。
スピーチでの使い方実例
「人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている」これは米国の文化人類学者、マーガレット・ミードの言葉です。一人暮らしが長かった〇〇さんですが、これからは△△さんが家で帰りを待っていてくれます。結婚生活が長くなると、そんな心配がわずらわしいと感じる日もくるかもしれません。そんな時は、心配してもらえるのは、大切に思われている証だということを思い出してください。お互いに相手を思い合える、温かな家庭を築いてくださいね
教訓になる名言2選
結婚はもちろん、人生の教訓になるような名言です。
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」
(相田みつを/日本の詩人・書家)
その通りだな、と素直に心に響く言葉ですね。
幸せかどうかを決めるのは自分自身だという、大切なことを教えてくれる名言です。
「愛する者と一緒に暮らすには一つの秘訣がいる。すなわち相手を変えようとしないことだ」
(ジャック・シャルドンヌ/フランスの小説家)
相手の欠点と思えるところを改めてほしくて、ついガミガミと怒りっぽくなってしまうこともありますよね。
もちろん注意した方がいいことだってありますが、基本的には、人を変えるのは難しいもの。
これは夫婦間だけでなく、すべての人間関係においていえることですよね。
相手を変えようと思うのではなく、自分が変わろうと思う方がうまくいくこともあるかも、と伝えられる名言です。
スピーチでの使い方実例
私が好きな言葉を、紹介させてください。「しあわせはいつも自分のこころがきめる」有名な詩人、相田みつをさんの言葉です。相手を「幸せにしたい」、相手に「幸せにしてほしい」と思って結婚することももちろん大事ですが、自分の幸せは、自分が決めるものだと私は思います。「この人と夫婦でいられて幸せだ」とお互いが感じられれば、それが相手を幸せにすることにもつながるのではないでしょうか。毎日に小さな幸せを見つけられる、素敵な夫婦になってくださいね
ユーモアのある名言2選
スピーチにユーモアを添えてくれる名言はこちらです。
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」
(トーマス・フラー/イギリスの歴史家・神学者)
「結婚相手はよく吟味し、結婚したなら片目を閉じて見るくらいがいい」というユーモアが効いた名言ですね。
「結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする」
(イギリスのことわざ)
こちらもユーモアたっぷりです。
結婚は必ずしも楽しいことばかりではないかもしれませんが、それを超える喜びもあるということが伝わることわざですね。
スピーチでの使い方実例
イギリスの神学者、トーマス・フラーは、「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」と言っています。結婚生活では、相手のささいな行動が気になるかもしれません。例えば部屋の電気をつけっぱなしだとか、トイレットペーパーがきれても変えてくれないとか、ほんのささいなことです。相手のささいな行動が気になってしまうときは、ささいな欠点をじっと見つめるよりも、大切な伴侶のいいところを思い出してください。完璧でないのはお互い様です。足りないところはお互いに補い、今の気持ちを心にとめて、幸せな家庭を築いてくださいね
まとめ
結婚式のスピーチに使える名言・格言・ことわざをご紹介しました。
夫婦を語る名言や、愛にあふれる名言は結婚式にピッタリ。
スピーチにも引用しやすいのでおすすめです。
教訓になる名言には、結婚にも人生にも大切なことが詰まっています。
新郎新婦だけでなく、ゲストの心にも響きそうですね!
また、ユーモアのある名言でちょっと笑いを誘うのもアリ。
結婚生活へのエールを伝えつつも、会場のゲストを退屈させない素敵なスピーチになりそうです。
たくさんの名言・格言・ことわざの中からピッタリの言葉を探してみてくださいね!
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