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【結婚式の演出】ライスシャワーの意味や由来は?手作りアイデアや注意点など役立つ情報も満載です

ライスシャワー

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結婚式で行う「○○シャワー」といえば「フラワーシャワー」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実はそんなフラワーシャワーより長い歴史をもつと言われているのが「ライスシャワー」。

そこで今回は「ライスシャワー」に注目して、その意味や由来を詳しく解説します。

手作りアイデアや取り入れる時の注意点についてもお話ししますので、ぜひ読んでみてくださいね。

INDEX


「ライスシャワー」とは?

「ライスシャワー」とは、結婚式で新郎新婦にお米(ライス)を投げかける演出のこと。

ライスシャワー

まるでシャワーのようにたくさんのお米を振りかけるこの儀式は、いつ頃から行われているのでしょうか。

まずはライスシャワーの歴史から見ていきましょう。

ライスシャワーの由来

ライスシャワーの起源は、なんと古代ローマにまで遡ると言われています。

始めは、当時主食であった「小麦」を投げかけていたのだそう。

小麦

それが後にお米へとかわり、ヨーロッパ諸国やアメリカに伝わっていったとされています。

ちなみに現代では定番になっているフラワーシャワーは、このライスシャワーが基になっているとの説が有力。

このようにライスシャワーは、とても歴史ある儀式なんですね。

そして、そんなライスシャワーには素敵な意味も込められているんです!
次は、その点を解説します。

ライスシャワーに込められた意味

お米は一粒の種もみから何百倍もの米粒が収穫できるため、豊作や子孫繁栄の象徴とも言われています。

そんなお米を投げかけることで、
「これから食べ物に困らないように」
「子宝に恵まれるように」
という願いを込めていたそう。

赤ちゃん

つまり、新郎新婦への祝福の気持ちだけでなく、豊かな結婚生活を願う気持ちが込もっている儀式だったんですね。

そんな込められた意味にも思いをはせながら行うと、より感慨深いかもしれませんね。

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ライスシャワーはいつ、どうやって行う?

ライスシャワーは、他の「○○シャワー」と同じように、挙式の後に行うのが一般的。

@ryu.6318

基本的な流れはこちら。

挙式が終わったら、ライスシャワー用のお米をゲストに配ってもらいます。
新郎新婦が出てくるまでに、全員にお米が行きわたったことを確認しましょう。

あとは、新郎新婦が出てきたタイミングでライスシャワーのスタート!

あまり強く投げると痛いので、「優しくふんわりと投げてください」などとスタッフから一声かけてもらうといいですね。

基本的にはこんな感じですが、特に決まりがあるわけではないので、好きなタイミング・好きな方法で行ってもOKです。

また悪天候の場合は屋内で行うなど、臨機応変な対応ができる会場もあります。

ライスシャワーを行うタイミングや方法、場所については、担当プランナーに相談してみてくださいね。

ちなみにライスシャワーは教会式(キリスト教式)の後に行うイメージがあるかもしれませんが、キリスト教の儀式という訳ではないよう。

そのため人前式や神前式で取り入れることもできますよ。

ライスシャワーの手作りアイデア

本来のライスシャワーは、生のお米をそのまま投げるスタイル。

お米そのままライスシャワー

本来のスタイルで行うのももちろん素敵なのですが、
○散らばったお米を片付けるのが大変
○投げ方によっては痛い
○髪や衣裳の隙間に入ると取りづらい
・・・など、いろいろなデメリットも。

そこで最近では、お米をチュールや袋に包むスタイルも人気になっています。

簡単な作り方としては、

1 チュールなどの布を小さい正方形(5㎝×5㎝くらい)にカットする

2 お米を5~6粒包んで、リボンで縛る

これだけ!

作る時のポイントはこちら。
・お米が飛び出さない目の細かい素材を選ぶ
・お米をたくさん包みすぎないようにする

たくさん包みすぎると、当たった時に痛かったり、すぐ落ちてきれいに見えなかったりするので、包む量には注意してくださいね。

またチュール以外にも、オーガンジーやレース生地など、軽やかな布で包むのもGOOD!

他にも、リボンをカラフルで可愛いものにしたり、お米と一緒にスパンコールや色紙などを包んだりするのもおすすめです。

@suwaeri

ちなみに布で包まれた状態のお米も販売されているので、時間がない人はそういったものを購入するのもアリですよ。

先輩カップルの実例フォトを見ていると、自分もやってみたい思いが強くなりますよね。
でもライスシャワーを行う時は、いくつか注意点もあるんです。

次は、そんな注意しておきたいポイントをチェックしましょう。

ライスシャワーを行う時の注意点

まずは式場に確認を

ライスシャワーは、教会式だけでなく、神前式や人前式など、挙式スタイル問わず取り入れることができるとお伝えしましたね。

でもライスシャワーはお米を撒くので、掃除が大変。

また撒かれたお米を目当てに鳥などが集まり、式場付近を汚してしまうという可能性もあります。

そういった理由から、ライスシャワーはNGという式場も少なくないんです。

つまり挙式スタイルの制限はありませんが、会場によって制限されるケースはあるようです。

ただ袋やチュールに包めばOKという場合もあるようなので、式場に確認してみてくださいね。

さらにライスシャワーOKの式場でも、持ち込み料や清掃料としてオプション料金がかかる場合もあります。

その辺りもきちんと聞いておくと安心です。

ゲストへの気遣いも忘れずに

真夏や真冬など、暑さ寒さが厳しい季節に、屋外でライスシャワーをする場合は、ゲストへの配慮も欠かせません。

ゲストが外で長時間待たされる・・・なんてことのないよう、段取り良く進められるといいですね。

事前にライスシャワーがあることを伝えておけば、スタッフからの細かい説明を省くことができてスムーズかもしれませんよ。

また真冬ならカイロを用意してあげるなど、ちょっとした気遣いもおすすめ。

屋内でライスシャワーが可能な会場なら、季節によっては屋内で行うのもアリかもしれません。

年配者や小さな子供が多い場合には、特に気を配りたいところです。

ゲストがよく思わない可能性も

ライスシャワーは素敵な儀式なのですが、お米(食べ物)を投げるということに抵抗がある人もいますよね。

「一粒のお米には七人の神様がいる」と言われることもあるほど、日本人にとってお米は大切なもの。

特に年配者のなかには、あまり快く思わない人がいるかもしれません。

そのためライスシャワーをしようと思っている場合は、両親や祖父母など身近な年配者の意見を聞いておくと安心です。

反対されたけど、どうしてもやりたい!という時は入れ物などを工夫するのも一つの手。

お米をそのまま投げることに抵抗がある人でも、布や袋で包んだものなら抵抗感が減らせるかもしれません。その辺りの感覚もリサーチしておくといいですね。

ライスシャワーを行うには意外と注意点がたくさんあるんですね。

そこで最後に、
会場がライスシャワーNG・・・
両親があまりよく思っていない・・・
など、ライスシャワーができそうにない人のために、ライスシャワーに代わる「〇〇シャワー」の演出をご紹介します。

ライスシャワーに代わる演出5選

フラワーシャワー

まずは先ほどもお話しした通り、最近の定番ともいえる「フラワーシャワー」。

@yu_anystar1201

フラワーシャワーには、花の香りで周りを清め、悪いものを遠ざけるという魔除けの意味もあるのだそう!

色とりどりの花びらが舞う様子は、とっても華やかですよ。

バブルシャワー

たくさんのシャボン玉を新郎新婦に向かって飛ばす「バブルシャワー」は片づけの要らない演出。

  • @wdyu_n
  • @yrm_1218wd

虹色のシャボン玉が空に舞い、とっても幻想的ですね。

こちらは機械で飛ばすパターンと、ゲストに吹いてもらうパターンがありますよ。

リボンシャワー

小さなリボンをたくさん用意して、ゲストに投げてもらう「リボンシャワー」は、キュートな雰囲気が好きな人にピッタリ!

@wed_0222a

リボンなら地面に落ちても、ドレスに絡んでも、可愛い写真がたくさん撮れそうです!

コンフェッティシャワー

@wd___21711

たくさんのコンフェッティ(紙吹雪)を投げてもらう演出も人気上昇中。

ゴールドやシルバーの紙ふぶきにすればとってもゴージャス!
華やかでラグジュアリーな写真が撮れますよ。

折り鶴シャワー

@ha.ru.nnnn.wd

和風がお好みなら、千代紙などで折った折り鶴シャワーもおすすめ。

和の結婚式によくマッチしていますね。

このほかにも〇〇シャワーのアイデアはさまざま。他にも知りたい!という人は、こちらの記事をどうぞ。

フラワーシャワーの由来や魅力、費用などを詳しく解説!花に代わるシャワー演出10選もご紹介

ライスシャワーOKだけど、他のシャワー演出もやりたくなってきた!という人は、複数を組み合わせるのもアリ。

@piiii.34

ライスシャワーとフラワーシャワーを組み合わせて。写真映えもバッチリで華やかです。

ふたりらしい組み合わせを考えてみてくださいね。

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まとめ

結婚式の人気演出「ライスシャワー」について詳しくお話ししました。

その名の通り新郎新婦にお米を投げかける「ライスシャワー」には、「食べ物に困らないように」「子宝に恵まれますように」などの願いが込められています。

最近では掃除の手間などを考え、お米を数粒チュールなどの布に包んで投げるパターンも増えてきているようです。

そんなライスシャワーは、式場によってはNGなこともあるので、事前に確認しておくと安心。
また真夏や真冬に屋外で行う場合は、ゲストへの気遣いも忘れないようにしましょう。

ライスシャワーをするのが難しいときは、他の○○シャワーを検討してみるのもアリ。

素敵なシャワー演出を取り入れて、みんなに祝福してもらいたいですね!

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