花嫁の「ヘアケア」、何をすればいい?美髪のためのホームケア&サロンケアを紹介
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結婚式の日、せっかく素敵なヘアアレンジをしても、肝心の髪が傷んでいたらもったいないですよね。
結婚式までに綺麗な髪を手に入れるためには、どうしたらいいのでしょうか?
この記事では髪のお手入れについて、サロンでできるケアとホームケアにわけて説明します。
サロンケアを受けるタイミングについても解説するので参考にしてくださいね。
サロンでできるヘアケア4選
まずは、サロンで受けることができる、美髪のためのヘアケアを4つご紹介します。
1 トリートメント
サロンでのトリートメントには、サロン専用のものが使われるので、家庭でのセルフケア以上のダメージケアや補修効果が期待できます。
どんな髪になりたいかという希望や、髪の状態にぴったり合ったトリートメントをプロが提案してくれますよ。
自宅でのトリートメントよりも効果の持続が長いのも嬉しいポイント。定期的に通うことでさらに効果が高まるそうですよ。
2 ヘッドスパ
ヘッドスパとは、頭皮の毛穴に詰まった汚れを落としたり、ヘッドマッサージをしたりするスペシャルケア。
サロンによって内容はそれぞれですが、頭皮をきれいにしたり、血行を改善したりすることで美しい髪の育成が期待できます。
また、頭皮マッサージでリラックス効果も。
結婚式準備の疲れも癒されそうですね。
頭皮が引き締まることで顔のリフトアップにつながることもあり、まさに花嫁にとっては嬉しいことばかりですね。
3 カット
結婚式当日の髪型に合わせて、髪をカットしておきたい人もいますよね。
ヘアカットをしてもらう場合、結婚式当日に理想のヘアスタイルや長さになるよう、美容師さんと相談しましょう。
4 カラーリング
髪のカラーリングは、花嫁姿の全体に大きくかかわるポイントなんです。
会場の雰囲気や照明、当日のドレスやパーソナルカラーなどとの相性も考える必要があります。
美容師さんに相談すれば、的確なアドバイスがもらえるでしょう。
カラーについてはこちらの記事も参考になりますよ。
見落としがちだけど重要!花嫁の髪色(ヘアカラー)の選び方は?
そのほか、必要に応じて縮毛矯正などをする人もいるようです。
ヘアサロンでのケアやお手入れについてご紹介しました。
では、具体的にいつ、どのタイミングで行えばいいのでしょう?
サロンでのヘアケアを受けるタイミング
サロンケアについて、結婚式に向けたスケジュールの目安を見ていきましょう。
メニュー別のスケジュール目安は、だいたいこんな感じ。
トリートメント・ヘッドスパ
・・・結婚式の数ヶ月前から1週間前までの期間に、月に1回の頻度で行う
ヘアカット・カラーリング
・・・結婚式の10日~1週間前に行う
縮毛矯正
・・・結婚式の1週間前までに行う
トリートメントやヘッドスパは、その効果を十分に得るためにも、できれば結婚式の数ヶ月前から定期的に通うことをおすすめします。
ただしトリートメントは、式前日に受けると、髪の巻きが甘くなったり、ヘアスタイルがうまく決まらなかったりする原因になることも。
最後のトリートメントは遅くとも1週間前くらいにしておきましょう。
また、色落ちの心配もあるので、トリートメントやヘッドスパはカラーリングより前に受けておくのがよさそう。
カットは、ドレスやヘアスタイルを決めた後に行うといいでしょう。
切ってから馴染むまでの期間を考えると、式の1週間前までにカットするといいですね。
カラーは色抜けしてしまうことも多いので、10日前から1週間前に済ませておくのが理想的です。
縮毛矯正は、1週間ほどで定着していくため、それまでに済ませておけばOKです。
以上、スケジュールの目安を見てきました。
どのメニューでも、だいたい結婚式の1週間前までには済ませておくのが良さそうですね。
ホームケアはどんなことに気を付ける?
サロンケアも大切ですが、美髪のためには普段のホームケアも重要。
最後に、自分で普段から取り入れることができるヘアケアをご紹介します。
普段の洗髪を見直そう!
まずは、日々の洗髪の方法を見直してみましょう。
できるだけ髪に負担をかけない洗髪の方法をご紹介します。普段のケアの参考にしてみてください。
シャンプー前に髪をブラッシング
まず髪をブラシでとかしておきましょう。
髪の絡まりをほどいておくことで、シャンプーのときにおこる髪同士の摩擦を減らすこと
ができます。
髪についているホコリやちょっとした汚れも落とせますよ。
まずは「予洗い」を
シャンプーをつける前に、まずはぬるめのお湯で髪を洗います(予洗い)。
この時に、髪をさっと濡らすだけでなく、頭皮までしっかりと濡らすことが重要です。
目安は大体2分程度。
実はこれで大半の汚れが落ちるので、少ない量のシャンプーでもしっかり泡立つようになるのだとか。髪への刺激も抑えられるそうですよ。
シャンプーは地肌を優しく丁寧に洗う
シャンプーは手で泡立ててから、髪につけましょう。
シャンプーを直接髪で泡立てると、髪同士の摩擦も増えてしまいます。
泡立てたシャンプーを髪につけ、頭皮全体を指の腹で優しく洗いましょう。
このとき、シャンプーブラシを使うのもおすすめ。
頭皮全体の血行をよくする効果が期待できますし、爪が長い人でもしっかり地肌を洗えます。
いずれの場合も、力を入れてゴシゴシ洗うと頭皮や髪を傷つけてしまうかもしれないので、注意してください。
すすぎは、予洗いと同じく頭皮までしっかり。
シャンプーが残らないよう丁寧に流し、毛髪トラブルを回避しましょう。
トリートメントは毛先を重点的に
シャンプーのあとは、コンディショナーやトリートメントを使いますよね。
コンディショナーやリンスは髪の指通りをよくするもので、髪の外側を整えるもの。
トリートメントは、髪の内側に栄養成分を浸透させ、補修効果を期待するものです。
髪の毛をしっかりケアしたい場合は、トリートメントをおすすめします。
トリートメントは、毛先を中心につけていきましょう。
頭皮にトリートメントが残ってしまうと、毛穴が詰まって頭皮環境が悪くなったり、髪を傷つけてしまったりするかも。
傷みがちな毛先中心にトリートメントをつけ、根元にはあまりつけないようにした方がいいですよ。
トリートメントをつけてから粗めのクシで髪をとかすと、髪全体にトリートメントが行き渡るのでおすすめです。
洗い流さないトリートメントもプラス
お風呂上り、ドライヤーの前後につける洗い流さないトリートメントもおすすめ。
ヘアオイルでもいいですね。
ドライヤーの熱から髪を守る効果や、しっとりとした艶髪をつくる効果を期待できます。
ドライヤーは熱ダメージに注意してしっかり乾かす
ドライヤーをかけるときに特に意識したいポイントはこちらの3つです。
○ドライヤー前にタオルドライをしっかりと
ドライヤーの前に、タオルで髪の水分をしっかりふき取りましょう。
ドライヤーで乾かす時間が長引くと、髪が熱のダメージを受けてしまいます。
少しでも早く乾くように、タオルでしっかりと水分を取っておくといいですね。
○髪から離して風をあてよう
早く乾かしたいからとドライヤーを髪の近くであてると、熱によって髪が傷むことも。
少しでも熱のダメージを減らすために、ドライヤーは髪から15~20センチ程度離してあてましょう。
そしてほぼ乾いたところで髪全体に冷風をあてると、髪に艶がでますよ!
○半乾きはNG!
夏場は特に、暑いから・・・と髪をちゃんと乾かさずに放置してしまいがち。
でも半乾きの状態は、髪が傷みやすいんです。
きちんと乾くまでしっかりドライヤーをするのがポイントですよ。
生活習慣にも気を付けよう
ここまで、洗髪について見てきましたが、体の内側からのケアももちろん大切です。
髪にきちんと栄養が行き渡るように、普段から栄養バランスの整った食生活を心がけましょう。
髪の育成にはたんぱく質、各種ビタミンやミネラルが欠かせません。
ジャンクフードや偏食は髪にもあまりよくないようです。
また、睡眠不足やストレス、運動不足などが髪質に影響することも・・・。
健康的で規則正しい生活を送ることが、美髪のためにも重要なんですね!
まとめ
花嫁が結婚式までにやっておきたい「ヘアケア」をご紹介しました。
サロンでプロにしてもらうケアは、トリートメントやヘッドスパ、カットやカラーリングなどがあります。
トリートメントやヘッドスパは結婚式の数ヶ月前から、月に1回の頻度で行うのがおすすめ。
カットやカラーリングは、だいたい結婚式の10日~1週間前に済ませておくといいでしょう。
ホームケアでは、日々の洗髪を見直してみることが大事。
細かなポイントに気を配ることで、髪へのダメージを減らせます。
また、食事などの生活習慣も、美しい髪を育てるためには重要なんですね。
ご紹介した情報を参考に、結婚式当日を最高の美髪で迎えてくださいね。
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