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【結婚式の1.5次会】費用相場や準備、当日の流れまで基礎知識がまるわかり!

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ナフキンの上に置かれたペーパーアイテム

公式インスタグラムはじまりました!

自分たちの自由なスタイルで、大切な人に結婚のお披露目ができる1.5次会。

「会場や食事スタイル、服装はどうする?」
「準備はどうしたらいいの?」

そんなギモンに答えます!

段取りよく準備するためのスケジュール、パーティーのタイムテーブル例紹介。

1.5次会のよくあるギモンもまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

INDEX

結婚式の1.5次会とは?

結婚式の1.5次会とは、披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどカジュアルでもないウェディングパーティーのことです。

屋外のパーティー会場

披露宴と二次会の中間くらいのイメージなので、「1.5次会」と呼ばれているそう。

1.5次会には、

・一般的な結婚式よりリーズナブル
・式場やレストランなど、会場が豊富にある
・パーティーの構成や料理の提供方法も自由
・アットホームな雰囲気でゲストも気軽に参加できる

などの魅力があります。

1.5次会には決まったスタイルがなく自由度も高め。理想に合ったパーティーが開けそうですね。

そんな1.5次会は、次のようなカップルにもおすすめです。

新郎新婦だけで海外挙式をするので、帰国後、親族や友人にお披露目をする場を作りたい

授かり婚や仕事の都合で結婚式を挙げるタイミングを逃したので、改めて結婚式をしたい

お互いの出身地が離れていて、結婚式・披露宴はどちらかの地元で行ったため、招待できなかった友人を集めて、パーティーをしたい

披露宴ではなく、もっとゲストと近い距離感で楽しめるパーティーを開きたい

また1.5次会にする場合は、開く目的をはっきりさせておくと◎

・招待したいゲストは誰か
・どんな雰囲気のパーティーにしたいか

この2つを二人で話し合うと、パーティーのイメージがはっきりしてきて、準備することが洗い出しやすくなりますよ。

なお、1.5次会になじみがない年配の親族やゲストが、一般的な結婚式のイメージとのギャップに戸惑ってしまうなんてこともあるよう。

事前にどういった雰囲気のパーティーになるか、伝えておけるとGOODです。

ハート

1.5次会には親しい友人や会社の同僚のみにして、後日改めて親族のみの食事会を開くという手もありますよ。

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会費制とご祝儀制、どっちがいい?

招待するゲストの顔ぶれとパーティーの雰囲気が決まったら、次に決めたいのが、「ご祝儀制」にするか「会費制」にするかです。

1.5次会では「会費制」を選ぶ新郎新婦が多いようですが、どちらで行うかによって、準備する内容が変わってきます。

「ご祝儀制」の場合

ご祝儀袋のマーク

・コース料理で着席スタイルにする
・引き出物・引菓子を用意する

ご祝儀は、ゲスト1人当たりだいたい3万円を包むのが一般的。

そのため、ゲストにしっかり「おもてなし」をする必要があります。

親族や目上の人を招待して、ある程度フォーマルなパーティーにしたいカップルは「ご祝儀制」を選ぶようです。

ご祝儀制の場合、披露宴に準ずるパーティーにするのが一般的です。

「会費制」の場合

ドル袋のマーク

・ビュッフェスタイルにする
・プチギフトを用意する

会費制の場合、会費の平均金額は5,000~10,000円程度。

ご祝儀制よりもゲストの負担はかなり少なめですね。

友人や会社の同僚、後輩を招待して、アットホームでカジュアルなパーティーにしたいカップルは「会費制」を選ぶようです。

会費制の場合、会費は新郎新婦が決めます。

コース料理ではなくビュッフェスタイルにするなど、パーティーにかかる費用を抑えると、その分ゲストの会費負担を軽くすることができます。

豪華なビュッフェの料理

引き出物や引菓子を用意しない代わりに、プチギフトを用意するカップルが多いようです。

ちなみに、先輩カップルは「ご祝儀制」と「会費制」のどちらにしたのでしょうか?

アンケートを取ったところ、次のような結果になりました。

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より

ご祝儀制が37.8%、会費制が53.7%と、会費制の1.5次会の方が多く選ばれているようです。

続いては、1.5次会の会場についてご説明します。

会場はどこがいい?

1.5次会には、次のような会場がよく使われます。

専門式場

結婚式の演出や設備が充実していて、一般的な結婚式の披露宴に近いフォーマルなパーティーも可能。

結婚専門の会場なので、準備も安心して任せられます。

ゲストハウス

会場が貸し切りにできる場合が多く、プライベート感も楽しめそう。

ガーデンやテラスがあるゲストハウスなら、屋外の開放的なパーティーも可能です。

ホテル

会場の規模が豊富で少人数から大人数にも対応可能。スタッフのサービスも行き届いており、遠方のゲストには客室の手配もできます。

ちなみに、ホテルで行う1.5次会はご祝儀制が一般的なようです。

レストラン

レストランの魅力は、なんといっても料理。美味しい料理でゲストとの会話も弾みます。

高級レストランからカジュアルに楽しめるレストランまで様々な会場があるので、テーマや予算に合わせて選べるのが嬉しいポイント。

なお、レストランの場合は会費制が一般的なようです。

食事の提供スタイルは?

1.5次会では、料理の提供スタイルも自由に選べるのが魅力的。

主な料理の提供スタイルは次のようになります。

着席&フルコース

ゲストがテーブルごとに着席してコース料理を楽しむスタイル。

基本的に席の移動がないので、比較的フォーマルで落ち着いた雰囲気の1.5次会になりそうです。

着席&ビュッフェ

フルコースと同じく席は決まっていますが、食事は各自が自由に取りに行けるビュッフェスタイル。

自由に移動ができる分、比較的カジュアルな雰囲気のパーティーが楽しめます。

立食&ビュッフェ

参列するゲストの席が決まっておらず、立ったままで食事を楽しむ最もカジュアルなスタイル。

ゲストとの会話や写真撮影などを気軽に楽しめます。

ビュッフェスタイルはパーティーの自由度が高いのが魅力のひとつ。

ただし、高齢のゲストにとっては身体への負担が大きい可能性も。

料理の提供スタイルは、ゲストの顔ぶれにもあわせて決めたいところです。

服装はどうする?

結婚式の披露宴ほど格式ばらず、二次会ほどくだけすぎないように・・・

1.5次会の服装は悩ましいですよね。

新郎新婦の服装とゲストの服装を紹介します。

1.5次会での新郎新婦の服装

1.5次会での新郎新婦は、どんな衣裳を着るのが良いのでしょうか?

結論からいうと、自由です。

一般的な結婚式の披露宴と同様に、ウェディングドレスや和装を着てもいいし、ドレスやワンピースを着てもOK!

パーティーのテーマや雰囲気に合った服装だと統一感が出そうですね。

1.5次会でのゲストの服装

ゲストの場合、ホテルや高級レストランでの1.5次会なら、男性はスーツ、女性はワンピース。

カフェやクラブなどカジュアルな会場であれば、男性はジャケパンスタイル、女性はワンピースやブラウス&スカートなど。

1.5次会の雰囲気や参加するゲスト層にあった服装がおすすめです。

また、当日の服装についてはあらかじめゲストへの説明があるとGOOD。

招待する二人からは、1.5次会の招待状にドレスコードについても記載しておけるといいですね。

どんな服装がいいか具体的に伝えておけると、ゲストも安心できますよ。

ゲストの服装について詳しくはこちらで解説しています。

結婚式1.5次会に参加するときにふさわしい服装は?

準備のスケジュールは?

少しめくれている卓上カレンダー

友人に幹事をお願いすることが多い結婚式の二次会と違って、1.5次会は新郎新婦が主催者となって開くのが一般的です。

海外挙式を予定しているなど、1.5次会だけでなく結婚式の準備も同時進行しないといけないカップルもいるかもしれませんね。

できれば1.5次会も、早めに準備を始められると安心です。

パーティーの規模にもよりますが、だいたい6ヶ月前ごろから準備を始めます。

6ヶ月前から準備を始める場合の一般的な段取りは、次のとおりです。

6か月前までにしたいこと

・招待したいゲストのリストアップ
・パーティーのイメージを固める
・会場候補のリストアップ
・会費制orご祝儀制の決定
・予算の試算

5か月前までにしたいこと

・会場の決定
・衣装探し
・引き出物・引菓子の決定(ご祝儀制の場合)

もし、ご祝儀制のパーティーにするなら、早めに引き出物と引菓子の手配をしておきましょう。

4か月前までにしたいこと

・料理の決定
・会費の決定(会費制の場合のみ)
・会場の下見

ゲストをおもてなしする料理は、あらかじめ試食して内容を確かめておくと安心ですね。

3か月前までにしたいこと

・衣装の決定
・パーティーのプログラム決定
・司会の依頼
・スピーチや乾杯挨拶の依頼
・余興の依頼
・招待状作成

もし、友人に司会や余興をお願いするなら、このくらいの時期にはお願いしておきましょう。

2か月前までにしたいこと

・招待状の郵送
・プチギフトの決定
・会場装飾の検討
・新郎新婦が行う余興準備

会場の飾りつけについては、どんな飾りつけをしたいか、事前にお店のスタッフと相談しておくと当日スムーズに作業ができますよ。

1か月前までにしたいこと

・席次表の作成(着席スタイルのみ)
・出席者リストの作成
・BGM準備
・衣装の最終フィッティング
・ヘアメイクのリハーサル
・会場側と最終打ち合わせ

パーティーの内容やタイムスケジュール、引き出物の持ち込みに関してなど、細かい部分の打ち合わせを会場のスタッフとしておきましょう。


親族や目上の人を招待した披露宴に準ずるようなフォーマルな1.5次会の場合、紹介した内容より準備することが多いかもしれません。

1ヶ月ほど前倒しのスケジュールで準備をすると良いでしょう。

1.5次会のタイムテーブル例

1.5次会はスタートから終了まで、およそ2~3時間で行われるのが一般的。

みんながどんなパーティーをしているのか、2つの例を紹介します。

フォーマルな1.5次会の場合

シックなテーブルコーディネート

親族や目上の人を招待したフォーマルな1.5次会の場合は、披露宴とほぼ同じような演出を取り入れたタイムテーブルを考えると良いですね。

11:30 新郎新婦入場
司会者による開宴の挨拶
11:40 新郎新婦からのウェルカムスピーチ
11:45 ゲスト代表からの乾杯の挨拶
歓談
12:00 ケーキ入刀&ファーストバイト
12:10 新郎新婦お色直し退場
新郎新婦のプロフィールDVD上映
12:40 新郎新婦お色直し入場
テーブルラウンド・写真撮影
歓談
13:15 両親への手紙朗読
両家代表からの挨拶
新郎新婦から謝辞
13:30 新郎新婦退場
ゲストのお見送り

カジュアルな1.5次会の場合

数人で乾杯する様子

友人中心のカジュアルな1.5次会なら、二次会のようなゲームや余興を取り入れるとゲストに喜んでもらえそうです。

11:30 新郎新婦入場
司会者による開宴の挨拶
11:40 新郎新婦からのウェルカムスピーチ
11:45 ゲスト代表からの乾杯の挨拶
歓談
12:00 ケーキ入刀&ファーストバイト
12:30 ゲーム・余興
12:50 テーブルラウンド・写真撮影
13:25 新郎新婦から謝辞
13:30 新郎新婦退場
ゲストのお見送り

このスケジュールはごく一般的な例。

ゲストの顔ぶれや二人のやりたいことによって、自由にタイムテーブルをアレンジしてみてくださいね。

【Q&A】1.5次会のよくあるギモンを解決!

最後に、1.5次会についてのよくある疑問・質問に答えていきます!

Q.両親や親族を呼んでもいいの?

A.基本的には誰を呼んでも大丈夫。

1.5次会のゲストに誰を呼ぶかについては、特に決まりがありません。

「どんな1.5次会にしたいか」にあわせて、招待するゲストを考えましょう。

ゲストにはどういった雰囲気のパーティーになるか、事前に伝えておけるといいですね。

Q.1.5次会の相場はいくらぐらい?

A. 1.5次会にかかる費用は、およそ64万円
(結婚スタイルマガジントレンド調査2018より)

自己負担額については、ご祝儀制か会費制かによっても変わってきます。

新郎新婦とゲストの双方が納得のいく額に調整できるといいですね。

Q.遠方からのゲストの交通費や宿泊費は負担する?

A.ご祝儀制か会費制かによって異なる。

ご祝儀制の1.5次会の場合、一般的な結婚式の披露宴と同様に全額負担が理想です。

一方で会費制の場合は、招待する側もされる側も負担を減らすというのが基本の考え方。

交通費や宿泊費は負担しなくてもよいでしょう。

会費制そのものに慣れていないゲストもいるかもしれないので、交通費や宿泊費については事前に伝えておけると◎。

Q.司会者は必要?

A.1.5次会でも、進行役の司会者を立てるのがおすすめ。

友人にお願いしたり、会場提携の司会者やプロの業者に依頼したりと、雰囲気や予算をふまえて決めましょう。

プロに依頼できれば、トラブルが起きても適切に対応してもらえそうです。

Q.挙式はどうする?

A. してもしなくてもOK。

挙式をするかどうかも自由です。

1.5次会の前に、親族のみで挙式を行うというのもひとつの方法。

1.5次会を行う場合、挙式はしなかったというカップルも多いようですよ。

Q.ゲストへの招待状はメールでもOK?

A.郵送で送る方が無難です。

招待状については、二次会と差別化する意味も込めて郵送で送るのがベター。

相手の負担を考えて、出欠の返信はメールやSNSで送ってもらうという方法もあります。

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

まずは誰をゲストに招待して、どんなパーティーにしたいのかを二人で話し合って、パーティーのイメージをある程度はっきりさせましょう。

次に「ご祝儀制」にするか「会費制」にするか決めます。

ご祝儀制なら披露宴に準ずるようなフォーマル寄りのパーティー、会費制なら二次会のようなカジュアルなパーティーが一般的です。

また、会場はホテルや専門式場のほか、ゲストハウスやレストランなど様々。

食事のスタイルは、落ち着いて食事ができるコース料理スタイルや、参加者の交流がしやすいビュッフェスタイルなど。

好みの雰囲気やゲストの顔ぶれに合わせてセレクトしましょう。

服装に関しては、ゲストにあらかじめ招待状などで「どんな服装をしてほしいか」を伝えておけると

紹介した準備スケジュールやパーティーのタイムテーブルを参考に、素敵な1.5次会にしてくださいね。

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