結婚式二次会にかかる費用は?内訳ごとの相場をご紹介!
結婚式や披露宴には、少なからずお金がかかるもの。
ゲストと一緒に楽しめる二次会も、ぜひ開催したいけれど・・・。
二次会には一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
今回は、二次会にかかる費用を、その内訳や内訳ごとの相場もあわせてご紹介します。
二次会費用の内訳
「二次会にかかる費用」と一言で言っても、その内訳はどのようなものなのでしょうか?
二次会の費用に含まれる主な項目はこちらです。
会場代
会場を借りるための費用
飲食代
新郎新婦とゲストの飲食代
招待状代
メールなどで送る場合は必要なし。
書面で送る場合は、招待状の費用の他、郵送用の切手代も必要。
新郎新婦の衣裳代
二次会用に新たに衣裳を用意する場合。
または延長料金を払って結婚式でレンタルした衣裳を着用する場合。
ヘアメイクもありの場合はその料金もプラス。
景品・余興用の備品代
ゲームなどで景品を用意する場合や、余興のために備品が必要な場合
音響設備・映像設備代
マイクや音響機材、スクリーンやプロジェクターなどを使用する場合
プチギフト代
二次会用に配る場合
ざっと見ただけでも、いろいろな費用がかかりますね!
これに加えて、例えば二次会でもケーキカットをする場合は「ウェディングケーキ代」、二次会用のムービーを作る場合は「ムービー作成費用」・・・
など、取り入れる演出によってかかる費用は変わります。
司会や幹事をお願いする人に謝礼を用意する場合は、それも費用に計上しておきましょう。
これらすべての費用を足した合計が、「二次会にかかる費用」です。
どんな二次会にするかによって費用が変わってくるとはいっても、だいたいどれくらいの金額がかかるのか・・・気になるところですよね。
次は、二次会にかかる費用の項目ごとに、その相場を見ていきましょう。
一番高額な費用は?
二次会にかかる費用の中で、一般的に最も高額になる費用は、「会場代+飲食代」。
どんな会場で二次会をするかにもよりますが、基本的に「会場代と飲食代の合計」が、二次会会場に支払う費用となります。
二次会専用のプランがある会場もあり、「お一人様○○円」という風に金額が決まっていることが多いよう。
その場合は、その金額×人数が二次会会場に支払う合計金額になります。
つまり招待する人数によって、二次会にかかる費用は大きく変わってくるということなんですね。
二次会の出席者数は?
まずは、二次会の出席者数を見てみましょう。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、「10~30人未満」が29.0%、「30~50人未満」が28.4%と僅差。
それに「50~70人未満」が17.3%と続きます。
人数にばらつきはありますが、出席者数が「10~50人未満」の二次会が6割近くを占めるという結果になりました。
人数別の会場に支払った金額は?
では、二次会の出席者の人数別に、会場に支払った金額で「最も割合が高かった価格帯」を見てみましょう。
やはり、人数が増えるほど会場に支払う金額は高くなっているのがわかりますね。
ざっくり一人当たりの金額を計算してみると、どの人数でも、ゲスト一人当たり5,000~6,000円くらいが「会場代・飲食代」ということになりそうです。
その他の二次会費用相場
新郎新婦の衣裳・ヘアメイク代
二次会で新郎新婦が着る衣裳は、カップルによってさまざま。
ウェディングドレス・カラードレスやタキシードを着る人もいれば、フォーマルなワンピースやスーツ、普段着という人もいるようです。
結婚式の二次会でもウェディングドレスやカラードレスを着る場合、衣裳を準備する方法は2つあります。
・結婚式や披露宴で着たものをそのまま使う
・二次会用に新たに衣裳を用意する
結婚式や披露宴で着た衣裳を使う場合でも、その衣裳がレンタルの場合、レンタルの「延長料金」がかかる場合も。
延長料金はレンタルショップによってさまざまですが、だいたいレンタル料金の20%程度が相場のようです。
仮にレンタル料が20万円の衣裳を二次会まで使いたい場合、4万円程度の延長料金がかかるんですね。
一方、二次会用に新たに衣裳を用意する場合も、もちろん別に料金が発生します。
「二次会で、挙式や披露宴とは違うウェディングドレスをレンタル、または購入した」という人にその料金について聞いてみると、結果は次のとおり。
「2万円未満」と答えた人が25.6%で最も多く、「4~6万円未満」が20.0%、「2~4万円未満」が18.9%と続きます。
二次会の衣裳は自由度が高いので、あまり高い費用をかけずに選んだという人も多いようですね。
これは花嫁だけの相場ですが、もちろん新郎の衣裳も用意する場合、その費用もプラス。
新郎の衣裳もレンタルの場合、同じように延長料金がかかることが多いので確認しておきましょう。
また、「ヘアメイクも二次会用に直してほしい!」という場合は、その代金もかかります。
二次会用のヘアメイクにお直ししてもらう場合、5,000円~15,000円前後の料金が相場のよう。
希望のヘアメイクによって料金も変わるので、こだわりがある場合は高額になる場合もあるようですね。
景品代
ゲームなどで景品を用意する場合、「ゲストの数×1,000円」が大体の相場。
仮に50人での二次会の場合、景品にかける費用は5万円くらいということになりますね。
ゲストの会費は、ひとり分の「会場代+飲食代」に、景品代として1,000円前後上乗せした金額を設定することが多いようです。
もちろんゲームを盛り上げるために、新郎新婦が奮発して景品を豪華にするというのもアリ!
逆にゲームなどをせず、ゆったりとした飲み会形式の二次会にする場合は、その分会費を安くできるというメリットもありますよ。
プチギフト代
二次会で贈るプチギフトの相場は、ゲスト一人当たり「200~400円」前後。
披露宴で贈るプチギフトの相場と、そんなに大きな違いはないようです。
ゲストが50人の場合、「1~2万円」前後。
プチギフトは必ず贈らなければいけないというわけではありませんが、ゲストに感謝の気持ちを伝えるいい機会として、用意する人も多いようです。
その他は?
その他、ウェディングケーキを用意する場合はケーキ代、余興で必要な道具などを購入する場合、その代金も必要になります。
忘れがちなのが、幹事や司会を引き受けてくれた人への謝礼。
謝礼を現金で渡す場合、5,000円~1万円程度が相場のようですが、その人との間柄によって、必ずしも現金でお礼を渡すという形ではないこともあります。
幹事の会費分は新郎新婦が負担し、後日食事会を開いてごちそうしたり、プレゼントを贈ったりという方法も。
お礼の仕方については、こちらの記事も読んでみてくださいね。
結婚式二次会の幹事・司会をしてくれた友人へ!お礼はどうしたらいい?
他にも、プロのカメラマンに二次会の撮影を依頼したり、幹事代行業者に幹事を依頼する場合などは数万円~の追加費用が必要。
始めにもお話ししましたが、どのような二次会にするかによってその費用は大きく変わってきそうですね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
二次会にかかる費用の相場についてご紹介しました。
基本的に必要な費用は、会場代、飲食代、新郎新婦の衣裳代。
他にもヘアメイク代や景品・余興の備品代、音響設備・映像設備代、プチギフト代、招待状代、装飾代、ウェディングケーキ代やムービー作成代など・・・。
どんな二次会にするかによってかかる追加費用はさまざまです。
それぞれの相場を参考にしつつ、予算内で新郎新婦もゲストも楽しめる、素敵な二次会を開催したいですね!
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