同棲前に親への挨拶はした方がいい?する場合の流れや服装なども解説

同棲する際「親への挨拶はした方がいいの?」と悩む人は多いもの。
そこで今回は、先輩カップルへのアンケート結果もまじえて、同棲前の親挨拶について詳しくお話しします。
挨拶する場合の服装や手土産、当日の流れなども解説しますので、ぜひ読んでみてくださいね。
同棲前に親への挨拶は必要?
結論から言うと、同棲前の挨拶は必ず行わなければいけないものではありません。
けじめとして挨拶すべきと考える人もいれば、結婚するわけではないので不要と考える人もいて、考え方は人それぞれ。
また親側も「子供がどんな人と暮らすのか心配なので会っておきたい」という意見と「本人に任せているので来なくてもいい」という両方の意見があります。

そのため、自分たちがどうしたいか、親がどうしてほしそうかをふまえて、決めれば大丈夫ですよ。
ちなみに、同棲したことがある人に「同棲を始めるとき、親への挨拶はしましたか?」と尋ねてみた結果はこんな感じ。

結婚スタイルマガジンSNSアンケート(※1)より
両家に行ったという人が、50.5%と最多。どちらかの家のみ行った人もあわせると、約7割が同棲前の挨拶に行っているんですね。
特に、結婚を前提にした同棲の場合は、同棲する時点で、親への挨拶をすませたという人が多いようです。
また親への挨拶をした人に「挨拶しておいてよかったですか?」と聞いたところ、約8割の人が「よかった」と回答しています。
(※2)
親への挨拶は、緊張するものだけに「できれば行きたくない・・・」と考える人もいるかもしれませんが、行ってみると「挨拶してよかった」と感じている人がほとんどのようですね。
では具体的にどんな良い所があるのか、同棲前に親に挨拶するメリットを、デメリットもあわせて見ていきましょう。
同棲前に挨拶に行くメリット・デメリット
まずメリットはこんな感じ。
メリット
結婚までの流れがスムーズ
同棲する前にも挨拶をしておけば、いざ結婚となった時に、話がスムーズに進みやすいです。
事前に挨拶をしておいたことで、好印象を持ってもらえたという人もいましたよ。

反対に、挨拶をしていなかった人の中には「前から一緒に住んでたの?!」と聞かれ、気まずい思いをした人もいるよう。
先ほども少しお話しした通り、結婚を前提に同棲するのであれば、挨拶しておいた方が安心かもしれませんね。
ふたりの間でも、結婚への意識が高まるきっかけになりそうです。
親を安心させられる
同棲前に挨拶をしておくと親の不安は少なからず軽くなるでしょう。
「挨拶は要らない」と言っていた親御さんでも、挨拶に行ったところ、予想外に喜んでくれたので、行ってよかったという声も。

遠方だからわざわざ挨拶に来なくてもいいと親が言っている場合は、電話や手紙で挨拶してみるのもいいかもしれませんね。
きちんと認めてもらって一緒に住めば、パートナーと親の関係が悪くなる心配も少なそうです。
急な訪問にも慌てないですむ
親が子供に会いに来るという可能性も、ゼロではありませんよね。
実際、同棲先に親が突然訪問してきて焦ったという声もチラホラ聞かれます。

もし急な訪問があった場合、知らない同棲相手がいたら気まずい空気になりそう・・・
挨拶をしておけば、堂々と同棲できるというメリットもありますよ。
頼み事がしやすい
事前に挨拶しておけば、
・部屋を借りるときの保証人になってもらう
・引っ越しを手伝ってもらう
などの、頼み事もしやすいでしょう。
「力を貸してほしい」と思ったときに同棲を打ち明けるのと、前もって挨拶しておいたのとでは印象が違うもの。

万が一、何かトラブルに巻き込まれたり、金銭的に困ったりした時なども、同棲をきちんと伝えていれば親に相談できるかもしれません。
挨拶して同棲を認めてもらっておけば、何かと心強い存在になってくれそうですね。
以上、同棲前に挨拶するメリットでした。
反対にデメリットとして挙げられそうなものはこちら。
デメリット
親を勘違いさせてしまう可能性がある
同棲を始める時点では、結婚を考えていないケースもありますよね。
でも親に「同棲する」と伝えると、「近々結婚するのね」と勘違いさせてしまうことも。

そうなると、親が悪気なく結婚のプレッシャーをかけてしまうということもありえるので、きちんと説明が必要です。
相手にプレッシャーがかかる
相手の親に挨拶をするとなると「結婚を考えないといけないのかな・・・」とプレッシャーになる場合も。

あまりに結婚を意識しすぎると、結婚への不安からかマリッジブルーのような状態になってしまう人もいるようです。
お互い結婚を意識していない同棲の場合は、相手の気持ちもよく聞いたうえで、挨拶するかどうか考えられるといいですね。
メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。ご紹介した内容も参考に、ふたりでどうするか話し合ってみてくださいね。

ではここからは、挨拶に行く場合のポイントを解説していきます。まずは事前準備から!
【準備①】日程や場所の相談
挨拶に行く日は、親の都合を優先して決めるのが基本。
1か月前後の余裕を持って打診すると、親も都合をつけやすいでしょう。

また、挨拶する場所は、それぞれの実家が一般的ですが、親が家以外を希望する場合もあるので、親の意向を確認するのを忘れずに!
なお実家に伺う場合は、食事の手間をかけさせないよう食事時を外した時間帯にするのがマナーとされています。

ちなみに男性側・女性側、どちらの親から挨拶するかは特に決まりはありませんが、先に女性側の親に挨拶するパターンが多いようです。
女性の親の方が同棲に関して心配することが多いとも言われているので、まずは女性側の親を安心させておきたいと考えるのかもしれませんね。
ただ女性側が絶対に先と決まっているわけではないので、臨機応変に変更しても大丈夫ですよ。

あと同棲用の部屋探しは、挨拶が済んでからの方が安心。
先に部屋を決めていると知ると「許したわけでもないのに、事後報告か・・・」と、少し嫌な気持ちになる親御さんもいます。
挨拶に行くと決めているなら、その後に物件を探すといいでしょう。
【準備②】服装選び
結婚の挨拶ほど、かしこまった服装をしていく必要はありませんが、「きちんと感」が伝わる服装がベター。
特に、相手の親と初対面の場合は、好印象を持ってもらえるような服装選びをしたいですよね。
では具体的にどんな服装を選べばいいのか、男性と女性に分けて見ていきましょう。
男性におすすめの服装
しっかり誠意を示したいという場合は、やっぱりスーツがおすすめ。

スーツでなくても、ジャケットを着用しておけばきちんと感は出せるでしょう。
相手方から「かしこまった服装でなくてもいいよ」と言ってもらっている場合も、シャツにチノパンなど、ある程度きれいめな格好にしておくと安心です。
また髪型やヒゲはきれいに整え、服や靴にシワや汚れがないかなど、最低限の身だしなみもしっかりチェックしておきましょう。
女性におすすめの服装
女性は、ワンピースやブラウス×スカートなど、上品な服装がおすすめ。

あまりに露出が多い服装は避け、できれば派手なメイクやネイルも控えておいた方が無難。
全体的に、品のある身だしなみが好印象を与えやすいですよ。
「彼の親に挨拶する」というシチュエーションでは、自分好みのファッションより上品さを意識するといいですね。
では次に、挨拶に持っていく手土産について解説します!
【準備③】手土産の用意
親に挨拶に行くときは、手土産を持参する人が多いよう。
定番の品は、お菓子やフルーツ、お酒など、食べたり飲んだりすればなくなる「消え物」。

親の好みが分かる場合は、好きなものを購入しておくとなお喜ばれそうですね。
値段は、大体3000円~5000円を目安に選ぶといいでしょう。
ちなみに相手方の家の近くで購入すると、値段が分かってしまったり、来るついでに買ったという印象を与えてしまったりするので、前もって自分の住むエリアで手土産を買っておくのがベストです。

あと「のし」は、つけてもつけなくてもどちらでも大丈夫。
つける場合の表書きは「ご挨拶」がふさわしいですよ。
では続いて、挨拶当日の流れを見ていきましょう。
【当日】流れと挨拶の例文をチェック
ここでは最もよくある、それぞれの実家で挨拶するパターンの流れを紹介します。
1 玄関ではじめの挨拶をする
玄関で親が出迎えてくれたら、まずは名前を名乗り、時間を取ってくれたことへの感謝を述べましょう。

はじめまして、〇〇と申します。本日はお時間をとっていただきありがとうございます
2 部屋に通されてから手土産を渡す
部屋に通されたら、手土産を渡します。
タイミングは、
洋室の場合→着席する前
和室の場合→着席した後
が基本。

手土産は紙袋から出し、相手に包み紙の正面が向くように差し出しましょう。
和室の場合は、手渡しでなく畳の上に置く形で渡すというのも覚えておきたいポイントです。
渡すときは、次のような言葉を添えますよ。
和菓子がお好きだと伺いましたので、近所で評判の和菓子をお持ちしました
なお座る場所は、指定されない限り、出入り口から一番近い「下座」を選びましょう。
3 詳しく自己紹介&ふたりの交際について話す
手土産を渡し終えたら、改めてきちんと自己紹介をします。
名前はもちろん、年齢や職業など親が気になりそうなことは一通り話します。

さらに、ふたりのなれそめや交際歴なども、簡単に話すといいでしょう。
改めまして、本日はお時間をいただきありがとうございます。 〇〇さんとお付き合いさせていただいております、□□と申します。
〇〇さんと同じ職場で働いており、私が3つ年上になります。2年前、同じ研修に参加したことをきっかけに仲良くなり、お付き合いをしてからは1年ほど経ちました
4 同棲したいことを伝える
ふたりのなれそめについても軽く話したら、本題である「同棲」について切り出します。
結婚を前提に考えている場合は、そのこともきちんと伝えた方がスムーズでしょう。

〇〇さんとお付き合いさせていただきちょうど1年が経ちました。お互い将来も見据えて一緒に暮らしたいと考えています。計画性を持って二人暮らしをしていきたいと思っておりますので、今日はご挨拶に伺いました
5 お礼を述べて締めくくる
本題を話し終えてしばらく会話をしたら、あまり長居せず帰るようにします。
会話の弾み具合にもよりますが、だいたい1時間前後の滞在にしておくといいでしょう。
キリのいいところで今日のお礼を伝え、おいとますることを伝えましょう。

本日はお時間をいただきありがとうございました。そろそろ失礼させていただきます。引っ越しなど詳細が決まりましたら、また改めてご報告させていただきます
6 帰宅後にお礼を伝える
帰宅後は、改めて今日のお礼を電話やLINEなどで伝えると、なお丁寧。
直接連絡先を知らない場合は、パートナーにお願いしてお礼の気持ちを伝えてもらうのもアリですよ。

当日の流れは大体こんな感じです。
レストランや料亭など家以外で行う場合も、流れはほぼ同じ。最初に会った場所で、軽く挨拶をし、みんなが着席した後に、しっかり自己紹介すればOKです。
なお当日は、親御さんから質問されることも多いです。質問された時に、しっかり答えられるよう、次のような内容はあらかじめ考えておきましょう。
〇結婚は考えているのか
〇同棲したい理由
〇生活費・家事の分担について
〇住みたいエリア

ふたりが違うことを言っていると、しっかり話し合いができていない印象を与えてしまうため、ふたりの間で認識を揃えておくことも大事ですよ。
さらに、話を弾ませるために、前もってパートナーに親の趣味や好きなものについて聞いておくのもGOODです。

では最後に、挨拶するときに気をつけたいポイントも解説しておきます。
同棲前の挨拶で気をつけたいポイント
パートナーの親に挨拶するなら、丁寧な言葉使いはマスト。

「誠実な人なんだな」という印象を持ってもらうためにも、礼儀正しく振舞いましょう。
他にも、次のようなことを意識するといいですよ。
相手を呼び捨てにしない
普段パートナーの名前を呼び捨てにしている場合でも、挨拶の席では「さん」付けにします。

親にとっては大事な子供なので、大切にしていると伝わるようにしたいですね。
相手の親を「お父さん・お母さん」呼びしない
あくまで同棲の挨拶であり、結婚が決まったわけではないので、パートナーの親を「お父さん」「お母さん」と呼ぶのはやめましょう。

「〇〇さんのお父さま」「〇〇さんのお母さま」「おふたり」といった風に呼ぶといいですよ。
「同棲」という言葉を使わない
親世代の中には「同棲」という言葉にあまりよくないイメージを持っている人もいます。

そのため「同棲したい」と言うより、「一緒に暮らしたい」という表現にした方が、良い印象を持ってもらえるかもしれませんね。
「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
※1
調査時期:2025年8月
回答人数:206人
※2
調査時期:2025年8月
回答人数:141人
まとめ
同棲前の親への挨拶についてお話しました。
同棲前の挨拶は必須ではないですが、することで親を安心させられたり、困ったときに相談がしやすかったりというメリットもあります。
親の考え方によっても変わってくるので、ふたりでよく話し合って決めるといいでしょう。
挨拶すると決めたら、やっておきたい準備は
・日程や場所の相談
・服装選び
・手土産の用意
の3つ。
服装は、きちんと感が伝わるものがベターですよ。
当日は、まず玄関先で軽く挨拶をして、部屋に通されてから手土産を渡しましょう。
その後は、もう一度しっかり自己紹介をしてから、ふたりの交際や同棲について話します。
親から質問されそうな内容は、あらかじめふたりで答えを考えておくとGOOD!
ご紹介した内容も参考に、ふたりが納得できるカタチで同棲をスタートさせてくださいね。
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