【実例あり】手首につけて可愛いリストブーケ、簡単な作り方ってあるの?
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手首に巻くタイプの、とってもかわいい「リストブーケ」。
買うのもいいけれど、せっかくだし自分で作ってみたい!
そんな人に向けて、今回は「リストブーケの作り方」を紹介します。
基本の作り方と簡単な作り方、オシャレなくすみカラーに仕上げる裏技まで詳しく解説しますよ。
必要な材料と道具を準備しよう!
まずは材料と道具を揃えましょう。
こちらは「基本の作り方」で必要な材料と道具です。
材料
・造花
・針金(太めと細め・二種類)
・フローラルテープかマスキングテープ
・リボン(太めと細め・二種類)
道具
・はさみ
・ペンチ
・(強度を上げたい場合)グルーガンとグルースティックか接着剤
その他、パールやビーズ、ビジューなど飾りをつけたい人は、好みのものを用意しておきましょう。
造花は花材店や雑貨屋、百均でも手に入ります。
百均の大型店舗であれば、すべての材料と道具が揃えられることもあるようです。
続いて、作り方を見ていきましょう!
作り方①(基本編)
1 土台をつくる
太い方の針金を40センチ程度に切り、両端に輪っかを作ります。
太い方の針金は後で造花を巻き付けていく土台となるので、強度のあるものを使いましょう。
輪と輪の間は、手首の太さの半分くらいの長さに合わせましょう。
輪の間部分は、針金をねじって巻きつけます。
この部分は針金を何本か巻き付けて補強しておくと壊れにくいリストブーケになりますよ。
2 フローラルテープを巻く
輪と輪の間、針金を巻き付けた部分をフローラルテープで巻きます。
手首につけたときに、針金が手に刺さらないように保護するためです。
フローラルテープはフラワーアレンジメントでよく使われるテープで、粘着力と伸縮性があります。
伸ばしながら巻くと粘着力が強くなるので、しっかり引っぱりながら巻きましょう。
なければマスキングテープでも大丈夫です。
3 細いリボンを付ける
2でフローラルテープを巻いた部分に、細い方のリボンを添わせて一緒にテープで巻いていきましょう。
これはリストブーケを手首に固定するためのリボンになります。
これで土台は完成です。
4 造花の準備をする
元々茎が針金でできている造花なら、茎を数センチ残してペンチで切るだけでOK。
茎が針金でないタイプなら、茎に細い針金を付けましょう。
針金の付け方①
付け方は、花から1センチ程度残して茎を切り、その茎に細い針金を巻き付け、ねじっていきます。巻きつけた針金をフローラルテープで補強、保護したら準備完了!
針金の付け方②
花の根元部分の茎に針で穴を開け、針金を通し、両側の針金をねじっていくという方法もあります。
この場合も、フローラルテープを巻いて保護するといいですよ。
花材の下準備については、こちらの記事でも詳しく説明しています。
あわせて読んでみてくださいね!
5 土台に花を巻きつける
3の土台に、花を巻きつけていきます。
花に付けた針金を、土台の針金(両端の輪の間)にくるくると巻きつけましょう。
余った針金はペンチで切り、着けたとき手首に刺さらないように、切り口はペンチでしっかりと土台に押し付けましょう。
さらに強度を上げたいなら、グルーガンで補強するといいですよ。
どんなリストブーケにしたいか、ボリュームはどれくらいほしいか・・・様子を見ながら、花を巻きつけていきましょう。
花を隙間なく密集させて付けていくのがポイントですよ。
6 太いリボンを輪に通す
最初に針金で作った両端の輪に、太い方のリボンを通しましょう。
これで完成です!
太いリボンは飾り用。
手首に着けるときは細い方のリボンをきつく結び、太い方のリボンは、サイドなど好みの場所で可愛く蝶結びにして垂らしましょう。
ちょっと頑張れば、案外簡単に作れそうですね!
ですが、「もっと簡単に作りたい!」という人のために、道具や工程がより簡単で手軽な作り方もご紹介します。
作り方②(簡単編)
針金で土台を作ったり、造花を巻いたりしない簡単な作り方もご紹介します。
市販のブレスレットを土台にして作る方法です。
用意するものはこちら。
・造花
・ブレスレット(幅の広いもの)
・厚紙
・飾り用リボンやパーツ
・はさみ
・グルーガンとグルースティックか接着剤
それでは作り方を見ていきましょう。
1 厚紙を切る
花をつける土台となる厚紙を切ります。
縦長のリストブーケがいいのか、横長がいいのか、大きさはどれくらいがいいのか・・・
など、自分の好みに合わせて切りましょう。
花をつけるとボリュームが出るので、理想の大きさより少し小さめにカットするとちょうどいいくらいです。
2 ブレスレットに厚紙を貼る
1で切った厚紙を、グルーガンでブレスレットに貼ります。
これで土台は完成!
3 造花の茎を切る
造花の茎を短く切ります。針金で巻かずグルーガンで貼りつけていくので、茎の根元から切ってしまってOKです。
4 土台に花をつける
2で作った土台の厚紙に、造花をグルーガンで貼りつけていきます。
大きな花を先に貼りつけ、バランスを見ながら小花やつぼみ、リボンなどの装飾パーツを足していくといいですよ。
厚紙が見えなくなるように、隙間なく貼りつければ完成です!
針金を使わないのでより簡単で安全ですね。
【番外編】紅茶でくすみカラーに染める方法!
華やかで明るい色のリストブーケも素敵だけど、ちょっと大人な雰囲気を出したいな・・・
そんな人にピッタリな裏技をご紹介します。
それは、紅茶を使って造花をくすみカラーに染めるという方法!
鮮やかな造花がレトロな風合いになって、クラシカルな雰囲気になりますよ。
それでは染め方を紹介します!
1 濃いめの紅茶を作る
ティーパックを2~3パック使って熱湯を注いでもよし、茶葉を鍋で煮出してもOKです。
茶葉を煮出す場合は濾す作業もいるので、ティーパックだとより簡単ですね。
ポイントは、濃いめの紅茶にすること!
ここに造花を浸すので、使う造花が浸かるくらいじゅうぶんな量を用意しましょう。
2 紅茶に造花を入れる
1の紅茶に造花を浸し、好みの色になるまで1時間以上置きます。
造花の素材によって染まり具合が違うので、それぞれ様子を見ながら進めてくださいね。
3 しっかり乾かす
好みの色になったら取り出し、しっかり乾かして完成です!!
【実例あり】先輩花嫁の手作りリストブーケ紹介
最後に、先輩花嫁が実際に身に着けた手作りリストブーケを紹介しますね。
@kimika4_4
花嫁のお母さんが手作りしたブーケだそうです。
優しい色合いのお花で統一されていて、とっても可愛らしい雰囲気。
パールのアクセントや、レースの飾りも素敵ですね。
@ny_we0606 @ny_we0606
ドレスの色に合わせたピンクのリストブーケ。
花嫁さんがグルーガンを使って手作りして、ブライズメイドの友人たちにプレゼントしたそうです。
シンプルなブライズメイドのドレスに、リストブーケが映えていますね。
花嫁さんは「手作り感満載だったけど、喜んで着けてくれてすごく嬉しかった」とのこと!
大切なご友人との素敵な思い出にもなりますね。
まとめ
手首につけるキュートなリストブーケは、意外と手軽にDIYできるアイテム!
針金を巻き付けていく基本のつくり方と、市販のブレスレットを土台にする簡単な作り方の2通りをご紹介しました。
紅茶で花を染めてくすみカラーにするのもおしゃれですよ。
先輩花嫁の実例も参考に、自分好みのリストブーケを作って、手元を華やかに彩ってくださいね!
どんなデザインのリストブーケを作るか迷っているという人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
手元で差がつく!リストブーケってなに?どんなデザインがあるの?
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