【ブライダルネイル】ネイルチップのメリットとは?外れにくくするコツもご紹介
花嫁の爪を飾るブライダルネイル。
ジェルネイル、スカルプチュアなど、いろいろな方法があるけれど・・・「ネイルチップ」はどうなの?
そこで今回は、ネイルチップのメリット・デメリットを詳しく解説!
外れにくくするための対処法もご紹介します。
さらに先輩花嫁の素敵なネイルチップ画像もお届けしますので、ネイルチップが気になっている人は必見ですよ!
【ネイルチップ】のメリット・デメリット
そもそもネイルチップってどんなもの?
「ネイルチップ」とは、「つけ爪」のこと。
@hotate_family
合成樹脂などで作られた人工の爪を、テープや接着剤で自爪に貼り付けて使います。
既製品を購入することもできますし、サロンでオーダーメイドのつけ爪を作ってもらうこともできますよ。
また費用については、こんな感じ。
・リーズナブルなものなら百円均一にもあり
・ネイルサロンの既製品なら大体数千円程度
・オーダーメイドなら1万円前後が相場
まずは、そんなネイルチップのメリット・デメリットを見ていきましょう。
ネイルチップのメリット
余裕を持って購入できる
サロンでジェルネイルなどを施してもらう場合、結婚式当日にきれいな状態を保つためには、結婚式の直前にサロンに行くのがベター。
でもネイルチップなら、購入しておいたものを当日にシールや接着剤でつければOK!
つまり結婚式直前でなくても、前もって時間に余裕があるときに購入しておけるということです。
結婚式前の忙しい時期に、サロンに行かなくてもいいのはありがたいですね。
簡単に着脱できる
ネイルチップは、専用のシールや接着剤でつけるのが一般的。つける工程も自分でできるので、着脱の際にサロンへ行く必要はありません。
結婚式の翌日が仕事でネイルをすぐ外したい・・・という人でもチップなら安心です。
さらに着脱が簡単なので、何度でもチェンジすることができます!
つまり、お色直しの衣裳に合わせてネイルも変えることができちゃうんですね。
衣裳とネイルの組み合わせにもこだわりたいという人には嬉しいポイントですね。
繰り返し使える
つけ爪は、シールをはがせばそのまま保管することができます。
そのため「思い出のブライダルネイルをずっと保管しておきたい!」という人にもピッタリなんです。
また繰り返し使うこともできるので、前撮りや後撮りで使うこともできますよ。
他にも派手すぎないデザインであれば、今後友人の結婚式に出席するときに使ったり、普段使いにしたりすることもできそう!
ただし専用の接着剤を使った場合は、つけ爪が傷んでしまい再利用が難しい場合もあるようです。
自爪のコンディションを問わない
自爪を普段からケアしていない場合、爪のコンディションが良くないという場合もありますよね。
長さが足りなかったり、薄くなっていたり・・・自爪にネイルをしようとしても思った仕上がりにならないこともあるようです。
でもネイルチップなら、自爪のコンディションは関係ありません!
また自爪を隠せるので、爪の形がコンプレックスという人にもいいかもしれませんね。
ネイルチップには、メリットがいっぱいあるんですね。
でもメリットがあればデメリットもあるもの。次は、デメリットを見ていきましょう。
ネイルチップのデメリット
外れやすい
ネイルチップは基本的に衝撃に強くありません。
結婚式の最中、どこかにぶつけたり、強い衝撃が加わったりすると外れてしまうこともあります。
外れやすいのはネイルチップの大きなデメリットと言えそうです。
水に弱い
ネイルチップをテープで貼りつける場合は、水にも要注意!
テープは水に弱いので、チップをつけている間はできるだけ水に触れないようにしたいところ。
とは言え長時間水に触れないというのは不便なので、式の直前に貼るのがよさそうですね。
サイズの合わないものは不自然な仕上がりに
既製品のネイルチップを買う場合は、自分の爪に合ったサイズのものを選ぶことも大切。
サイズが合っていないものをつけると、不自然な仕上がりになってしまいます。
きちんとサイズの合うものを選ぶか、心配な人はオーダーメイドにすると安心ですね。
ご紹介した中でもネイルチップの主なデメリットは、やはり「外れやすさ」と言えそう。
結婚式の最中に外れてしまったら・・・困りますよね。
でも、ネイルチップを外れにくくする対処法もあるんです!
次は、その点についてお話しします。
【対処法】外れるのを防ぐには?
外れにくいネイルチップのつけ方とは?
まずは、取り付ける際の注意点を見ていきましょう!
サイズの合ったネイルチップを使う
自爪のサイズと合っていないネイルチップをつけると、外れやすくなります。
先ほどもお話ししたように、見た目にも違和感が出てしまいますよね。
オーダーメイドする場合は、自爪のサイズに合わせて作ってくれるのが一般的なので心配いりませんが・・・
既製品を購入する場合は、ネイルファイル(爪やすり)でチップの形や長さを整え、自爪に合うように調節しておきましょう。
ピッタリサイズにしておくと、密着力が上がりますよ。
爪の油分や汚れをオフしておく
爪に油分や水分、汚れが残った状態は、チップが外れやすくなる原因です。
外れにくくするためには、事前にきちんと爪をきれいにしておきましょう!
アルコールシートなどを使い、爪を拭き取ってからチップを装着するといいですよ。
両面テープは極力触らない
いよいよ爪にチップを貼る段階、その際両面テープのシートをはがしますよね。
この時、できるだけテープの粘着面に触れないように気をつけましょう。
何度も触れてしまうと、テープの粘着力が落ちてしまいますからね。
空気を抜きながらしっかり貼り付ける
チップを爪に貼るときは、まず根元に合わせ、そこから空気を抜くように密着させながら貼っていきます。
根元から上に向かってしっかり貼り付けていくことで、より強く貼り付いてくれますよ。
ネイルグルーを使うのもアリ
両面テープでの貼り付けでは、どうしても不安・・・という人は、専用のネイルグルー(接着剤)を使う方法もあります。
ネイルグルーを使えば強力に貼り付けることができるので、無茶をしなければ1日中キープできるでしょう。
ただし、ネイルチップが傷みやすく再利用が難しくなる場合が多いよう。
自爪も傷ついてしまうとの声もあるようです。
ネイルチップをきれいに保管しておきたい人や、お色直しでの付け替えを考えている人は、両面テープの方が無難かもしれませんね。
結婚式中の対策は?
貼り付ける時の注意点を確認したら、次は結婚式中の注意点についても見ていきましょう!
手を守る
先ほどもお話しした通り、ネイルチップの両面テープは、水に弱いもの。
お手洗いなどで手を洗いたいときは、代わりに除菌シートで拭いたという先輩花嫁もいるようです。
また、衝撃にも弱いので、物を持つときに引っ掛けないよう気をつけたり、どこかに指先をぶつけたりしないように注意して。
手を守るよう丁寧な動きを心がけるといいですね。
予備のチップや両面テープがあるとベスト
予備のチップが用意できる場合は、結婚式当日に持参しておくと安心です。
もちろんチップとセットで、両面テープの予備も持っておきましょう。
もしチップが取れてなくなってしまっても、予備があればサッとつけることができますよ。
その際、爪の油分をオフするためのアルコールシートもあるとよさそうです。
ご紹介した対処法を参考に外れやすさを克服すれば、メリットいっぱいのネイルチップを活用できそうですね。
では最後に、先輩花嫁の素敵なブライダルネイルチップをご紹介します!
【実例フォト】先輩花嫁の素敵なネイルチップ
清楚な白系
ホワイト系のネイルチップは、ウェディングドレスにピッタリ!
清楚で、花嫁らしいカラーですね。
大人かわいいピンク系
淡いピンク系のチップに、キラキラ輝くラメを飾って。
シンプルなデザインにすることで、甘すぎず大人可愛いネイルになっていますね。
衣裳の色とマッチするカラー
@at.wedding2022
こちらは、ベージュ系の落ち着いたネイルチップ。
新郎のタキシードと色がよく合い、さりげないペアカラーになっていますね。
@hotate_family
ウェディングドレス×白&水色のネイルチップも相性◎
水色は、花嫁が結婚式で「何か青いもの」を身に着けると幸せになれるという「サムシングブルー」として取り入れたそうですよ。
@hotate_family
次は深紅のドレスに深紅のネイルを合わせた花嫁さま。
まさにパッと目を引く鮮やかさです。
ホワイトを混ぜているのも、いいアクセントですよね。
このように衣裳のカラーと合わせるのもいいアイデアです!
和装に合わせるネイルチップ
@hotate_family
こちらは春の和装前撮りに合わせて、桜柄のデザインにしたそう。
指先で季節感を表現するなんて、粋ですね。
@nanami_baby4
次は和装にピッタリの「和柄ネイルチップ」。
クリアカラーをベースにしているので、清潔感があり派手すぎません。
@wkn_wd220820
ベージュと淡いピンクの可愛らしいネイルチップも素敵!
さりげない柄が上品で、奥ゆかしい和装にもピッタリですね。
まとめ
ブライダルネイルで使う「ネイルチップ」について詳しくお話ししました。
ネイルチップのメリットはこちら。
・余裕を持って購入できる
・簡単に着脱できる
・繰り返し使える
・自爪のコンディションを問わない
デメリットは、水や油分に弱く外れやすいこと。
ただし
・サイズの合ったネイルチップを使う
・爪の油分や汚れをオフしておく
・両面テープをあまり触らない
・空気を抜きながらしっかり貼り付ける
などの対策をとれば、外れにくくなるよう。
メリットいっぱいのネイルチップ。
対処法も参考にして、ぜひブライダルネイルとして取り入れてみてくださいね!
ネイルチップ以外の方法も気になるという人はこちらの記事をどうぞ。
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