結婚式二次会、演出やプログラムはどう決める?成功させるためのコツをご紹介
楽しかった結婚式の余韻を残しつつ、二次会へ・・・
二次会も、思い出に残る最高の時間にしたいですよね!
新郎新婦もゲストも楽しめる二次会にするためには、どうやってプログラムや演出を決めればいいのでしょうか?
今回は、二次会のプログラム・演出内容の決め方や、二次会を成功させるためのポイントをご紹介します!
ポイントを押さえて、みんなが楽しめる二次会にしてくださいね。
二次会のプログラム・演出ってどう決めるの?
二次会のキホンをおさらい
プログラムや演出の決め方を見る前に・・・
まずは、二次会の基本的な流れをチェックしましょう。
17時スタートの二次会だとしたら、こんな感じです。
16:30 開場・受付
17:00 新郎新婦入場
17:05 ウェルカムスピーチ
17:10 乾杯
17:15 ケーキカット
17:20 食事・歓談(1回目)
17:45 余興・ゲーム
18:10 歓談(2回目)
18:30 サプライズ演出
18:50 新郎新婦謝辞
19:00 お開き
とはいえ、必ずこのように進行しなければならないと決まっているわけではありません。
歓談を長めにとったり、演出の数を増やしたりしてもOKですよ。
それでは、プログラムや演出の決め方を見ていきましょう。
二次会のプログラム・演出の決め方
二次会のプログラム・演出を決めるとき、まずやっておきたいのが「どんな二次会にしたいのか」というコンセプトを決めること。
例えば、
「ゆっくり歓談できるようなリラックスした二次会にしたい」
「イベントや余興で盛り上がるパーティーに!」
など、二次会の理想のスタイルを明確にしましょう。
理想のイメージが固まってきたら、
「しっかりと新郎新婦と話す時間をとりたいから、歓談の時間は長めにとろう」
「わいわいと盛り上がる二次会にしたいから、ゲーム系の余興を多めに取り入れよう!」
などとプログラムや演出を考えていくといいですよ。
二次会の演出アイデア
二次会のコンセプトが決まったら、それに合った演出や余興を考えていきますよ。
それでは、二次会でよく選ばれる、代表的な演出をご紹介しましょう。
ビンゴゲーム
ビンゴゲームは定番。
豪華な景品を用意すれば、ゲストも積極的に参加してくれるはずです。
ちょっと笑える景品を用意しておくのもアリですね。
映像や音楽の演出を工夫すれば、会場全体で盛り上がれそうですよ。
新郎新婦クイズ
新郎新婦にまつわるクイズを出題し、ゲストに答えてもらうのも盛り上がります。
○×形式にすれば、ゲスト全員に回答してもらうこともできますよ。
「ふたりが出会ったきっかけは?」
「初デートの場所は?」
なんてクイズにしたら、微笑ましい雰囲気になりそう。
ゲストにふたりのことを知ってもらう良い機会にもなりますね。
プロによるパフォーマンス
わっと盛り上がる楽しい二次会にしたいなら、プロの力を借りるのもアリ。
お笑い芸人に漫才を披露してもらってみんなで笑ったり・・・
ダンサーのキレのあるダンスで会場全体を盛り上げてもらったりするのもGOOD!
見応えのある余興で、ゲストの満足度もグッと上がりますよ。
ムービー上映
ムービーを流す演出もステキ。
「落ち着いた二次会にしたい」と考えている人にもピッタリの演出です。
二次会から参加するゲストが多いなら、挙式や披露宴の様子を映したムービーを流してもいいですね。
新郎新婦の入場前にムービーを流しておき、カウントダウンが終わったら新郎新婦が登場する・・・なんて演出も盛り上がりそうですよ。
その他、もっと演出について知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
【ワイワイ派】結婚式二次会のおすすめプログラム&演出!面白い・盛り上がる演出って?
【歓談メイン派】結婚式二次会のおすすめプログラム&演出!歓談のみの注意点って?
なお、理想のイメージや、プログラム・演出を考えるときは、以下の点も考慮して。
・新郎新婦の希望
・ゲストの顔ぶれ
・会場の設備や雰囲気
ゲストの人数、顔ぶれによっても二次会の雰囲気は違ってきます。
また、こじんまりとした会場の場合、場所を広く使うような演出は難しい場合も。
会場によって音響や照明などの設備が違うので、やろうと思っていた演出ができない・・・なんてこともあるかもしれません。
会場設備も考慮しつつ、二次会のプログラム・演出を決めていきましょう。
プログラムや演出の決め方の流れは把握できましたか?
二次会を成功させて、みんなに喜んでもらうためには、押さえておきたいポイントがあります。
それでは、二次会を成功させるためのポイントをご紹介していきましょう!
【プログラム】成功させるポイント3選
二次会のプログラムを決めるコツは以下の通り。
1 新郎新婦との歓談タイムを設ける
2 バランスのよいプログラムにする
3 時間に余裕を持たせる
それでは準備に見ていきましょう。
1 新郎新婦との歓談時間を設ける
二次会で大切なのが「新郎新婦とゲストの歓談タイム」。
ゲストはみんな、主役である新郎新婦を祝福するために集まっています。
できるなら新郎新婦に直接「おめでとう!」と伝えたいですよね。
ゲストにとって新郎新婦と会話ができたかどうかというのは、二次会の満足度にも大きく関わること。
イベント盛りだくさんでゲストを楽しませるのもステキですが、新郎新婦との歓談時間も忘れずに組み込んでおきましょう。
新郎新婦が会場をまわるなど、気軽に会話できる時間を設けるといいですね。
2 バランスのよいプログラムにする
どんなコンセプトの二次会であっても、歓談と演出をバランスよく取り入れることがポイント。
「新郎新婦との歓談時間」を用意するのが大切、と先ほどお伝えしましたね。
とはいえ、歓談メインのゆっくりとした会にしたいからといって、まったく演出を入れないというのも避けた方が安心です。
特別な演出もなく、会話しながら飲み食いするだけでは、ただの飲み会のようになってしまう可能性もありますよね。
余興はナシだとしても、例えばムービーを流したりサプライズ演出を入れたりするなど、会場が一体になって楽しめる時間を提供すると結婚式の二次会らしい特別感が出ますよ。
演出や歓談をほどよく組み込んで、みんなで楽しめるプログラムを考えるといいですね。
3 時間に余裕を持たせる
プログラムを考える際は、ちょっとしたアクシデントが起きても対応できるように、余裕を持たせたタイムスケジュールにしておくと安心。
たとえば、新郎新婦の会場到着が遅れてしまったり、余興が想像以上に盛り上がって時間が押してしまったり・・・
いろんな事情で、スケジュール通りに進まないことはよくあります。
・それぞれの演出・余興にかかる時間を少し長めに見積もっておく
・後半の歓談時間を長めにとっておいて調整できるようにする
などと工夫するといいですよ。
【演出・余興】成功させるポイント4選
それでは次に、演出を決めるコツについて見ていきましょう。
1 二次会から参加のゲストに配慮する
2 全員参加型の演出を取り入れる
3 内輪ノリ・悪ノリは避ける
4 喜ばれる景品を用意する
1 二次会から参加のゲストに配慮する
二次会から参加するゲストがいる場合、配慮を忘れずに。
結婚式や披露宴にも参加したゲストは、新郎新婦のプロフィールや、結婚式での雰囲気などを知った上での二次会ですよね。
でも二次会から参加するゲストにとっては、招待してくれた新郎もしくは新婦のお相手はどんな人なのか、結婚式はどんな感じだったのか・・・
何も知らない状態での参加になりがち。
そんな中、披露宴で気持ちが高ぶったゲストと新郎新婦に交じって、テンションの高いゲームや余興ばかりが続いたら・・・
ちょっと居心地が悪いかもしれないですね。
そこで二次会から参加するゲストもなじめるように、まずは結婚式らしいセレモニーを盛り込むのがおすすめです。
例えばケーキカットやキャンドルサービスなどはセレモニー感があって、二次会にもぴったりの演出。
結婚式や披露宴の様子がわかるムービーを流すという心遣いも喜ばれそうですね!
2 全員参加型の演出を取り入れる
二次会でできる演出はいろいろありますが、少なくとも一つは、「全員で参加できる演出」を取り入れるのがおすすめ。
例えば先ほども紹介した「ビンゴ」や「クイズ」などのゲームは、会場全体で盛り上がれる演出のひとつです。
全員参加型のゲームを取り入れる場合は、準備やルールが簡単なものを選ぶのがポイント。
準備でもたついてしまったり、なかなかルールが理解してもらえなかったりすると、場がしらけてしまうかもしれません。
みんなが知っているゲームや、単純なルールのゲームを選ぶといいですね。
3 内輪ノリ・悪ノリは避ける
二次会に招待するゲストは、新郎新婦にとって気心の知れた相手であることが多いもの。
そのため新郎新婦と関係が深く、仲間内にしかわからない面白話もたくさんあるはずです。
でも、そういった「内輪ノリ」は避ける方がベター。
例えば高校の同級生にしかわからないクイズばかりを出しても、他のゲストは楽しめないですよね。
他にも、下ネタや昔の暴露話、一気飲みの強要、男女が必要以上に絡むようなゲームに参加させる・・・などの「悪ノリ」も避けましょう。
二次会には色々な顔ぶれのゲストがいます。
みんなが不愉快に感じない演出を心がけましょう。
4 喜ばれる景品を用意する
二次会の定番といえば、景品ありのゲーム大会。
全員平等に景品が当たる可能性があるので、ゲストみんなが盛り上がれますよね。
みんなにワクワクしながらゲームに参加してもらうためには、「欲しい!」と思ってもらえるような景品を用意することが大切。
例えば・・・
・高級食材
・電化製品
・旅行券
・テーマパークのチケット
など、その内容は色々です。
できるだけ豪華な目玉景品を用意すると、ゲストも夢中になって参加してくれるはず。
一方、「景品が微妙だな・・・」と感じると、いまいち盛り上がりに欠けてしまうかもしれません。
予算の範囲内に納めるのも大事ですが、節約しすぎないように注意しましょう。
ただし、いくらステキな景品でも、電化製品など重いものや大きなものだと、ゲストが家まで持ち帰るのがたいへん。
その場では目録だけを渡し、後日自宅に郵送するなどの心遣いもお忘れなく。
きっとゲストも心から喜んでくれるでしょう。
二次会の目玉景品のアイデアについては、こちらを読んでみてくださいね。
まとめ
二次会を成功させるためには、まず「どんな二次会にしたいのか」を明確にすることが大切。
コンセプトに合わせて、プログラム・演出を決めていくといいですよ。
二次会を成功させるには、以下のポイントに注意するのが大切。
○プログラムを決めるときのポイント
1 新郎新婦との歓談時間を設ける
2 バランスのよいプログラムにする
3 時間に余裕を持たせる
○演出を決めるときのポイント
1 二次会から参加のゲストに配慮する
2 全員参加型の演出を取り入れる
3 内輪ノリ・悪ノリは避ける
4 喜ばれる景品を用意する
これらのポイントを押さえて、みんなが楽しめる二次会を成功させましょう!
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