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国際結婚に反対している親から同意を得る「4つの方法」
音声で聴く!
外国人の彼(彼女)との「国際結婚」。
「自分の親に伝えたら、反対された!」
そんなとき、どんな対応を取れば良いのでしょうか?
国際結婚だからこそ反対する親の心理とは?
国際結婚を考えているカップルの皆さんへ、4つのヒントをお届けします。
方法①会って誠意を伝えよう
親が国際結婚に反対する理由はいろいろありますが、特に多いのは「相手が外国人であること」自体を理由に反対するケースのようです。
育った環境や文化が大きく違う外国人だから、親からすると
「相手のことが分からない」
という気持ちがより強く、不安になるのかもしれません。
だからこそ、彼(彼女)に会ってもらって、人となりを知ってもらうことから始めましょう。
百聞は一見にしかず、と言いますし、顔を合わせることで初めて伝わるものは多いですよね。
実際、国際結婚をしたカップルからは、
「最初は反対していた親も、彼(彼女)と会ったら納得してくれた」
という声も挙がっています。
特に現在、彼(彼女)が外国に住んでいる場合。
結婚挨拶のためにお金をかけて遠くから日本へ来てくれるというだけで、親には誠意が伝わるはず。
結婚の話を持ち出した時点では反対されたとしても、あきらめずにまずは会ってもらうことが大切です。
また、結婚挨拶のときには彼(彼女)が多少なりとも日本語を話せるとGOOD。
「こんにちは」「よろしくお願いします」など基本的なあいさつを言えるだけでも、ずいぶん印象は違ってきそう。
親からは、
「日本のことを理解しようと、努力してくれているんだな」
と思ってもらえるのではないでしょうか。
挨拶へ行く前にふたりで日本語や日本の風習を勉強するのも、楽しいかもしれませんね!
他には、親を彼(彼女)の国へ連れて行ったというケースも!
海外旅行がてら、彼(彼女)の育った場所がどんなところなのか、知ってもらうことができます。
そうすれば、親が彼(彼女)に対して抱いている「分からない」という気持ちも、解消されていくかもしれません。
国際結婚では、お互いの歩み寄りが大切なんですね。
方法②人生設計を考える
「結婚後、きちんと暮らしていけるのか」
というのは、親が心配しがちなポイント。
とりわけ国際結婚では、次のような「生活の基盤となる部分」で、日本人どうしの結婚にはない違いが出てくることも。
・仕事
・保険
・医療
・子供の教育
・老後の保障
結婚後、彼(彼女)が日本で暮らすつもりなら、日本の制度が彼(彼女)に適用されるのか調べておきましょう。
共働きをする予定なら、少し時間がかかっても、彼(彼女)に仕事が見つかってから結婚した方が良いかもしれません。
結婚後、あなたが海外へ移ろうと思っている場合は、相手の国の制度をしっかり調べる必要がありますね。
こういった点をふたりで話し合って人生設計をしておけば、真剣に、現実的に結婚を考えていることが親にも伝わるはずです。
方法③いったん時間を置いてみる
「彼(彼女)と一緒に結婚挨拶をしたうえで、親から反対された。
何度お願いしても、今は聞いてくれそうにない・・・」
そんな風に親の反対が強い場合は、「いったん待つ」のも1つの手。
最初にお伝えしたとおり、「国際結婚」というだけでハードルが高く感じられてしまう親もいるものです。
育った国の違うふたりが、文化や風習など、根本的な部分でのギャップを乗り越えて一緒にやっていけるのか・・・。
長い将来を見据えると、親はすぐに判断を下せないのかもしれません。
であれば、ふたりの絆を時間に証明してもらうのはどうでしょうか。
「実際にふたりで一緒に生活してみて、何年もかけて親に認めてもらった」
といった話は、国際結婚ではしばしば耳にするもの。
国際結婚だからこそ、あなたを心配する親の気持ちをくみ取って、「気長に待つ」ことも必要なのかもしれません。
方法④結婚後、海外に住む予定なら…
国際結婚に親が反対する理由としては、「子供が海外に住むかもしれないから」も大きいようです。
結婚後、日本で暮らすつもりならそのことを伝えれば、親も安心すると思いますが・・・
海外で暮らそうと思っている場合は、どうしたら良いのでしょうか?
そもそも、なぜ海外に住むことに親が反対するかというと、
「なかなか会えなくなりそうで、寂しいから」
「ちゃんと生活しているか心配だから」
たしかに海外に住んでいると、「結婚してからも、いつでも気軽に実家へ帰る」というわけにはいきませんよね。
寂しい、心配と思う親の気持ちも分かります。
では、どうすればいいのか・・・。
こんな風に、結婚後の決まりを作ってしまってはいかがでしょうか。
「○ヶ月に1回は帰省するよ」
「電話は毎週、必ずするよ」
帰省はあまり頻繁にできないとしても、電話ならできますよね。
決まりを作ってしまえば、国内での結婚の場合よりも、親子の会話の時間はむしろ増えるかも。
テレビ電話であなたの元気な顔を見せれば、親はさらに喜んでくれるのではないでしょうか?
たまには親に来てもらって、彼(彼女)の国を案内するのもいいかもしれません。
そうして家族旅行ができれば、素敵な親孝行の思い出に。
これは国際結婚ならではのメリットと言えそうですね!
まとめ
以上、国際結婚を親に反対された場合の「同意を得る方法4つ」をご紹介しました。
育った環境や文化の違う外国人だからこそ、まずは直接親と会ってもらって、誠意を伝えることが大切。
仕事や保険、医療制度など、ふたりでしっかり人生設計をしておくと、さらに真剣味が伝わりそうです。
すぐには親が認めてくれそうになければ、時間を置いてみるのも手。
結婚後、海外に住む予定なら、「定期的に帰省や連絡をするよ!」と約束することで、安心してもらえるかもしれません。
結婚に反対する親を説得する方法は、他にもあります。
詳しくはこちらを読んでみてくださいね。
自分の親に結婚を反対されたら、取るべき行動と心構え
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