新婚旅行は何日行く?平均日数ってどれくらい?
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夫婦ふたりだけの時間を満喫できる新婚旅行は、新婚カップルにとってとても楽しみなイベント。
そんな新婚旅行には何日ぐらい行くものなのでしょうか?
また、長期休暇を取ることで職場とトラブルになるようなことは避けたいところ。
思う存分新婚旅行を楽しむために、上手に休暇を取るマナーなども確認しておきましょう。
日数で後悔している人は多い?
先輩カップルに聞いたところ、新婚旅行で後悔したことは「滞在日数」という人は多いよう。
日数は少し長めにしておくといいかもしれません。
「そんなに長くなくても十分」と思っていても、いざ現地に行ったらもっとゆっくりしたくなる人もいるみたいですよ。
「せっかく時間をかけて遠くまで行くなら、滞在日数を延ばしてでも行きたい場所に全部行けばよかった!」
と後悔する声も。
新婚旅行での後悔を踏まえて、その後の海外旅行では1週間以上滞在することにしている人もいるようです。
また新婚旅行先に国内を選んだカップルからは、
「3日あれば行けないことはないけど、慌ただしかった・・・もっとのんびりと過ごせたら良かった」
という意見が。
海外と国内、いずれにしても、考えているよりも1~2日長く滞在すると、少しでものんびりできるかもしれませんね。
みんな何日ぐらい行っているの?
それでは、先輩カップルは何日くらい新婚旅行へ行ったのか、海外と国内に分けて見ていきましょう!
まずは海外へ行ったカップルから。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018(※)」によると、新婚旅行先が海外の場合の日数は、【7日】が30.2%で最も高くなりました。
前後の週末や祝日を利用しながら平日の休暇を取り、1週間前後の旅行を計画する人が多いみたいですよ。
1週間ぐらいの旅行だと、仕事への影響などを考えてもちょうどいいのかもしれません。
では、国内へ行ったカップルはどうでしょう。
国内への新婚旅行の場合、【3~4日】行った人が52.5%と全体の約半分を占めています。
また、
「新婚旅行は何日間行くのが理想だと思いますか?」と尋ねたところ、
【7日】と答えた人が30.3%と最も多い結果に。
【10日】と答えた人も13.4%いて、「もう少し長く行きたい」という本音が見えますね。
先輩カップルからのアドバイス
新婚旅行の日数を決めるにあたって、実際に新婚旅行に行ったカップルからのアドバイスを見ていきましょう。
旅慣れしていないなら日数は短めがいいかも
特に海外旅行を考えているなら、ふたりの海外旅行の経験の度合いによって滞在日数を工夫したほうがいいでしょう。
初めての海外旅行で日数が長いと、日常とは異なる環境で疲れがたまりやすく、喧嘩の原因になることも・・・。
海外に行くのがふたりとも初めてなら、滞在日数は少なめにしたほうがいいかもしれません。
もしくは、旅行から帰ってきた翌日から仕事ではなく、1日休みを取ってから仕事に行くといったスケジュールにすると良さそうですね。
ゆとりのあるスケジュールにする
ふたりで新婚旅行の目的や行きたい場所についてしっかりと話し合い、計画を練っておきましょう。
予定をつめ込みすぎると慌ただしい旅行になってゆっくりできる時間がなく、残念に感じてしまう人も。
予定のないフリーの日を作っておくといいかもしれません。
旅行中に想定外のハプニングが起きても、フリーの日があったことで、やりたかったことを諦めないで済んだ人もいるみたいですよ。
海外旅行で帰国日の翌日が休みなら、飛行機は帰国日の朝ではなく最終の便を予約して、少しでも長く現地に滞在して旅行を楽しみましょう!
長い休みが取れない場合はどうする?
ふたりの都合や仕事によっては、長い休みを取れない場合もありますよね。
でも、日数が少ないからとがっかりしないでください!
短い期間でも旅行内容を充実させる方法を考えるのも、新婚旅行を計画する楽しみのひとつ。
どうしても休暇を取れそうになければ、カレンダー通りの週末と祝日を利用して行きましょう。
少しでも長く行きたいなら
・年末年始
・お盆
・ゴールデンウィーク
といった長期連休を利用するのもアリ。
また、長期休暇の取りづらい仕事でも、2日間ぐらいなら休みを取れることもあるかもしれません。
連休の前後に休みを取れば、4泊5日の旅行に行けます。
移動にあまり時間のかからない地域なら十分に楽しめる日数です。
ゆっくりしたいなら国内旅行。
短い期間でも海外に行きたいなら、時差の少ない国がおすすめです。
高級ホテルへの宿泊や食事を豪華にするなど、旅行中に贅沢をすれば、短い期間でも満足度の高い旅行になりますよ。
会社で休暇を取るときのマナー
勤務先にはあらかじめ休暇申請を出して、新婚旅行のための休みを取ります。
「新婚旅行のため」という名目があれば比較的申請しやすいとは思いますが・・・
それでも、上司や同僚への迷惑を考えると、長い休みを取るのをためらってしまいますよね。
とは言え、一生に一度の新婚旅行なので、できるだけ長く休みを取りたいもの。
勤務先に休暇申請するときのマナーについて、確認していきましょう。
就業規則はどうなっている?
結婚などの特別な理由なら、長めの休暇が認められていることもあるようですが・・・
何日ぐらいの休暇が取れるのかは、職場の規定次第。
会社の就業規則を確認してみましょう。
次のように、新婚旅行などの特別休暇に関して記載されている会社もあります。
・入籍日から○ヶ月以内
・連続した○労働日以内の休暇取得を認める
最近結婚した同僚がいれば、新婚旅行のための休暇を何日取ったのか聞いてみてもいいですね。
休む時期はいつにする?
繁忙期に長期間休むと、会社もあまり快くは思わないかもしれません。
しかも帰国後に大量の仕事がたまっていることを想像すると、のんびりと旅行を楽しめないですよね。
仕事が忙しい時期は避けた方が良さそうです。
上司に相談する
休暇を取るには、上司や同僚にも相談して納得してもらう必要があります。
「新婚旅行のために、○月に○日ぐらいの休暇を取りたいのですが・・・」
と事前に上司に相談しておきましょう。
あらかじめ相談や情報収集をしておけば、周囲の人たちも快く送り出してくれるでしょう。
就業規則に決められた範囲内で、上司や同僚が納得してくれる時期と休暇日数を確認して、休暇申請を出すとスマートですね。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
これから新婚旅行へ行くカップルに向けて、新婚旅行の日数についてまとめました。
新婚旅行先が海外なら「7日間」、国内なら「3日間」の新婚旅行に行くカップルが一番多いんでしたね。
仕事への影響や旅の疲れなどを考えると、ちょうど良い期間なのかもしれません。
一方で、
「もっとゆっくりしたら良かった」
という体験談も多くありました。
予定を決めない予備日を1日作っておくなど、日数を長めにしておくと後悔しにくいよう。
どうしても長期の休みが取れない人は、連休の時期に合わせたり、旅行先を国内か海外でも時差の少ないところにしたりと工夫して楽しみましょう。
そして会社に休暇を申請するときは、まず就業規則を確認します。
繁忙期などは避けるように時期を考えて上司に相談し、できるだけ周囲に迷惑をかけないようにして旅行に行くとスマートです。
新婚旅行、満喫してくださいね!
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