Setting

セッティング

パヴェ(パヴェセッティング)

パヴェ(pavé)とはフランス語で「石畳」を意味します。石畳のように、多数の小さな宝石をぎっしりと敷き詰め、互いに密着させてはめ込む石留め方式のことです。リングの全周にダイアモンドを施したエタニティリングは、一般的にパヴェセッティングで作られています。

ベゼルセッティング(ベゼル留め)

ベゼル(bezel:斜面溝・指輪の宝石のはまる所)セッティングは、ダイアモンドを爪でとめるのではなく、地金部分に溝を作り、その溝にダイアモンドを詰めて、ダイアモンド囲うようにセットする留め方です。爪留めに比べると、セットする際に宝石を傷つける可能性があることから、難易度が高い留め方になります。覆輪留めとも言われます。

チャネルセッティング

チャネルセッティングは、レールのような2列の縁状の爪で、一列に並べた複数の石を連続で両側から留めるセッティングです。側溝留めとも呼ばれます。角石の場合、ガブリエル留めとも言われます。日本語ではレール留めと言われています。