海外挙式の場合のブライダルエステって?国内挙式と何が違うの?
音声で聴く!
憧れの海外挙式。
写真もたくさん撮るし、ブライダルエステで顔も体もピカピカに磨きたい!
「でも海外挙式の場合、ブライダルエステはどこで受けるの?国内?海外?」
「国内挙式の場合と、何か違いはあるの・・・?」
今回は、海外挙式の花嫁が受けるブライダルエステの流れや注意点について、詳しくご紹介します。
海外挙式のブライダルエステの流れ
どんなスケジュールで受けるのがいい?
ブライダルエステとは、基本的に「結婚式」をゴール地点とするエステです。
結婚式の日を最高の状態で迎えるのを目的に、さまざまなエステコースが用意されています。
海外挙式の場合でも、これは同じ。
出発日の一週間前あたりを目安に国内で済ませておきましょう。
一週間空ける理由は、肌トラブルなどが起こった場合、式の直前だと回復する時間がないからです。
もちろん、現地でブライダルエステを受けることも可能。
特に大きな悩みもなく、挙式前のリラックスやメイクのノリを良くすることなどを目的に、現地で挙式直前のエステやネイルを受ける人もいるようです。
ただその場合だと、到着日が式本番の2日前だとして、エステにしっかりと時間を使えるのは式前日のみ。
いずれにしても国内で大半のエステをしてから現地へ出発する必要がありそうですね。
帰国後に国内で披露宴をする場合は?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018(※)」によると、海外挙式をした人のうち、「海外での挙式」と「国内での披露宴やパーティー」の両方を実施したと答えた人は、33.3%いました。
そのうち66.0%は、海外挙式から1~3ヶ月後に国内で披露宴などのパーティーを実施したとの回答。
つまり、海外挙式と国内での披露パーティーの間に、期間が少し開いてしまうことが多いようです。
そんな花嫁のために、サロンによっては挙式前のエステに加え、帰国後の披露宴に向けてのエステもセットになったコースがあることも。
海外挙式でうっかりしてしまった日焼けのケアや、シェービングなど改めて受けたほうがいいエステを、披露宴前に施術します。
もちろん、必ず披露宴前に追加でエステを受けなければいけないということではありません。
綺麗な状態を維持できるよう、セルフケアを頑張る!というのもアリ。
また、結婚式と披露宴の日が近い場合や、国内で改めて披露宴はしないという場合だってありますよね。
その場合は海外での挙式をゴールとして、ブライダルエステを受ければOKです。
ではそもそも、海外挙式をする場合、ブライダルエステは国内と現地、どちらで受けたほうがいいのでしょうか?
エステは国内で受けておくのがおすすめ
基本的には、海外挙式でもブライダルエステは国内で済ませるのが無難です。
その理由を見ていきましょう。
理由1 目標達成には期間がかかる
「サイズダウンして綺麗にドレスを着こなしたい!」
「ニキビ肌を改善したい」
など、花嫁がブライダルエステに求めることはさまざまですよね。
でもそれぞれの目標を達成するには、ある程度の期間が必要です。
挙式のために何ヶ月も前から現地入りする人はいないと思うので、そうなるとブライダルエステは国内で受けるのがおすすめということになります。
理由2 肌トラブルなどから回復する時間がない
初めてのエステを結婚式直前に受ける場合、肌荒れなどのリスクがある場合も。
エステで使う化粧品が肌に合わなくて赤みが出たりしても、挙式直前だと回復する時間がありません。
ネイルも、気に入ったデザインにならなかった場合にやり直しがきかないというリスクがあります。
ブライダルエステの効果を最大限に活かしたいから挙式直前に受けたい!と思うかもしれませんが、基本的には国内で済ませておいた方が安心といえるかもしれませんね。
旅行会社などの海外挙式プランでは、オプションで国内や現地でのエステがつけられることもあるようなので、どちらが自分に合うのかよく考えてから決めるといいですね。
理由3 特に注意が必要なエステも…
ブライダルエステのなかには、国内で済ませておきたいものがあります。
そんななかでも特に注意が必要なのが、お肌の産毛をカミソリで剃る「レザーシェービング」のエステ。
古い角質も一緒に取れるので肌の質感が良くなり、産毛がなくなることで肌のトーンが明るく見える効果もあります。
そんなレザーシェービングは、ブライダルエステの中でも特に人気となっているようです。
「産毛を処理するなら、挙式直前の方が綺麗な状態を保てるんじゃ・・・」と思いがちですが、レザーシェービングを受けるおすすめ期間は、結婚式の3日前~7日前くらいなんです。
つまり、国内で受けてから行くのがおすすめ。
なぜなら、カミソリを肌にあてることで刺激になり、人によってはピリピリしたり、赤みが出ることもあるからです。
万が一そうなった場合、肌を落ち着かせるためには数日かかりますよね。
現地で挙式直前にシェービングを受けて、もし赤みや腫れがでてしまったら・・・そのままの状態で挙式に臨むことになりかねません。
それに、古い角質をとった直後の肌は乾燥しがちですし、移動で使う飛行機の中はとても空気が乾燥します。
肌トラブルを避けるためにも、できればフライトの2日前くらいにはシェービングを済ませておくのが安心ですね。
では、現地でブライダルエステを受けるメリットはあるのでしょうか?
現地でエステを受けるメリットって?
長旅の疲れが癒される
海外挙式をする場合、大事な挙式を控えている時期に飛行機での移動が必要。
挙式をする場所によってフライトの時間は変わりますが、飛行機での移動は少なからず疲れやストレスがかかりますよね。
海外旅行に慣れない人ならなおさらです。
国内でブライダルエステを受けてピカピカに磨いた状態で旅立っても、旅の疲れが肌荒れにつながったり、むくみが出たりすることも!
でも現地でオイルマッサージやフェイシャルケアなどを受けることによって、旅の疲れを癒すことができます。
挙式直前の大切な時期にリラックスできることで、肌も体調も最高の状態で当日を迎えることができるかもしれませんね。
現地ならではのエステを体験できる
訪れる国によって、エステの特色もさまざまです。
例えばハワイの伝統的なオイルトリートメントである「ロミロミ」。
オイルを使って全身を気持ちよく揉みほぐしてくれるハンドマッサージです。
海外挙式で人気のバリ島にも、伝統的なオイルマッサージである「バリニーズマッサージ」があります。
その国ならではのエステを体験できることは、現地でブライダルエステを受ける大きなメリット。
カップルでエステが受けられるサロンもあるので、二人で受ければより思い出深い旅になるかもしれませんよ。
以上、海外挙式に向けたブライダルエステについて解説してきましたが、他の記事でも海外挙式で注意したい美容対策を紹介しています。
こちらの記事では、現地へ向かう飛行機内やホテルでできる美容対策を紹介しています。
ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
海外挙式の場合のエステのスケジュールは、国内挙式と同様、1週間前ぐらいに終えておくのがベター。
帰国後の国内披露宴まで、間が空いてしまう場合は追加でエステが必要となりそうです。
ただ基本的には、海外挙式でもブライダルエステは国内で済ませるのが安心。
目標に合わせて長期間通うことも可能ですし、直前に初めてのエステを受けることによる肌荒れのリスクも回避できます。
国内のブライダルエステに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
ブライダルエステって何するの?受ける時期や回数、費用相場までまとめて解説!
一方、現地でブライダルエステを受けることにより、フライトの疲労が癒されたり、現地ならではのエステを楽しんで二人の大切な思い出になるというメリットも。
ただし肌が弱い人や、体調が悪い場合は挙式直前のエステは控えておく方が無難です。
海外挙式でも最高の状態で当日を迎えるために、自分に合った方法でブライダルエステを利用したいですね。
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