新婚旅行の王道ハワイ!費用はいくら?安く抑える方法って?
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きらきら輝く太陽に、きらめく青い海。
ハネムーンに人気のハワイ。
マリンスポーツをしてアクティブに過ごすのも、海を眺めながらゆっくり過ごすのも良いですが・・・
やっぱり気になるのは費用のこと。
そこで、
「ハネムーンでハワイに行くなら、どれくらい費用がかかるのかな」
ハワイへのハネムーンにかかる費用は?
ハワイへのハネムーンにかかる費用は、
「2人で30万円かかった」
という人もいれば、
「70万円かかった」
という人もいてさまざまなよう。
というのも、旅行日数や泊まったホテルのグレードなどによって、費用に大きく差が出るから。
費用の幅が広いハワイへのハネムーンですが、50~60万円かかったというカップルが多いようです。
「結婚スタイルマガジン トレンド調査2018」によると、新婚旅行の平均費用は2人で50.7万円。
※以下データはすべて「結婚スタイルマガジン トレンド調査2018」調べ
ですので、ハワイへのハネムーンは平均的な予算を考えておけばよさそうです。
ハワイへ行くときにかかる主な費用として、
・飛行機代
・ホテル代
・ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)申請費
・海外旅行保険代
の4つがあります。
ほとんどの旅行会社が
・飛行機+ホテル
・飛行機+ホテル+オプショナルツアー
など、パッケージツアーとして航空券とホテルの宿泊などをセットにしたハワイ旅行プランを提供しています。
飛行機とホテルは別々に手配することもできますが、ハワイに限らず、新婚旅行でパッケージツアーを選んだ人の割合は約8割。
よほど旅慣れた人以外は、パッケージツアーを利用しているようですね。
それでは、それぞれどれくらいの費用がかかるのか見ていきましょう。
飛行機代+ホテル代
ハワイには、約1300の島々があり、そのうち観光客が訪れることができるのは、次の6つの島。
・オアフ島
・ハワイ島
・マウイ島
・カウアイ島
・モロカイ島
・ラナイ島
その中でも「ワイキキビーチ」や「ダイヤモンドヘッド」で有名な、オアフ島(ホノルル)へ行くケースで見てみましょう。
オアフ島への「飛行機+ホテル」がセットになったパッケージツアーの価格は、5泊7日の場合、どんなプランを選ぶかにもよりますが2人で約25~65万円。
パッケージツアーは飛行機とホテルを個別に申し込む手間が省けるのがメリットですが、その分選べる航空会社や出発時刻、ホテルが限定されていることも。
「どうしてもこのホテルに泊まりたい!」
「予算がオーバーしてしまうのでホテルのランクを落としたい」
など、自分たちの希望に合わせたいなら、飛行機とホテルを別々に手配することを検討してみても良いかもしれません。
飛行機代はオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)到着の場合、日本各地から直行便があり、1人あたり往復で約6~23万円が相場。
オアフ島のホテルは、ホテルのグレードや立地などによって差があり、1泊1室で約1~6万円になります。
ESTA(エスタ)の申請料金
ビザなしでアメリカに90日以内の滞在をする場合、「c(アメリカ電子渡航認証システム」」の申請が必要です。
ESTAの申請料金は14ドル。
申請はインターネットで行うことができます。
手続きが苦手な人のために旅行会社に代行してもらうこともできますが、別途日本円で5,000~8,000円ほどの手数料がかかります。
海外旅行保険代
海外で急に体調を崩して病院にかかったり、空港で預けた荷物が紛失するなど、予期せぬトラブルにあったときにかかった費用負担をカバーしてくれる海外旅行保険。
保険をかける日数や保障の範囲、入る保険会社によって、金額が変わります。
5日間のハワイ旅行であれば、保険料は2,000~3,500円ほど。
海外旅行保険は任意加入ですので、必要に応じて、加入するかどうか検討してくださいね。
ハワイの滞在中にかかる費用
次にハワイの滞在中にかかる費用を見ていきましょう。
滞在中にかかるものとしては、主に
・食事代
・交通費
・オプショナルツアー代
・お土産代
の4つがあります。
食事代
1回のランチで10~15ドル、ディナーは30ドル~ぐらいみておいた方が良さそうです。
為替レートによって変動しますが、1ドル100円の場合、ランチは1,000~1,500円、ディナーは3,000円~くらいということですね。
ホテルなどで食事をするなら、もう少しかかります。
ハワイはサービスに対して支払う「チップ」の習慣があるので、その分も予算に入れておきましょう。
交通費
旅行会社のパッケージツアーに申し込む場合、空港からホテルまでの送迎や、市内観光中の無料シャトルバスのサービスが付いている場合があります。
申し込む際に旅行会社に確認してみてくださいね。
個人で旅行を手配するなら、バスやタクシー、レンタカーなどを利用する費用も考えておきましょう。
空港からホノルル市内へは、タクシーを使うと40ドルほどかかるのが一般的なようです。
市内観光には、タクシーの他、オアフ島内の全域を走る市バス「ザ・バス」を使うという手も。
料金は均一で、2.75ドルとお得!(2018年1月現在)
1日乗り放題のワンデイパスポートもあるようなので、費用を抑えて観光を楽しみたい人は利用してもいいかもしれませんね。
オプショナルツアー代
旅行会社やホテルが提供しているオプショナルツアーに申し込むなら、その分の費用もプラスでかかります。
バナナボートやジェットスキーなどの「マリンスポーツ」や、クジラを見に行く「ホエールウォッチング」など、内容はさまざま。
ツアーにかかる時間も数時間のものから半日~丸一日かかるものまでいろいろあります。
ツアーの内容や申し込む会社にもよりますが、だいたい1ツアー1人につき、50~250ドルほどみておくと良さそうです。
旅行に行く前に申し込むもの以外にも、現地で申し込めるものもありますよ。
お土産代
新婚旅行で意外にかかるのがお土産代ですね。
海外に新婚旅行に行った人にお土産代について聞いてみたところ、結果は次のようになりました。
0円 | 0.8% |
---|---|
1万円未満 | 5.7% |
1~2万円未満 | 12.2% |
2~4万円未満 | 22.5% |
4~6万円未満 | 22.8% |
6~8万円未満 | 6.5% |
8~10万円未満 | 13.5% |
10~15万円未満 | 9.3% |
15~20万円未満 | 2.2% |
20万円以上 | 2.8% |
7割の人は8万円未満におさえているようです。
お土産を渡す人数にもよりますが、ハワイは物価が高めなので、平均よりも少し多めに予算をみておくと良さそうです。
費用を安く抑えるポイント
最後に、費用を安く抑えるポイントも押さえておきましょう。
ホテルのグレードにこだわらない
先ほども紹介したとおり、ホテルはグレードによって料金が大きく違ってきます。
グレードの高いホテルと低いホテルでは、1泊あたり5万円の差が出ることも。
観光に便利な立地にあったり、視界を遮るものが何もなく、目の前に海が見えるオーシャンフロントを売りにしているホテルは料金が高めになります。
逆に観光地から少し離れていたり、景色がそれほど望めないホテルは、料金が低め。
「立地やオーシャンフロントの部屋にこだわらない」
「とにかく費用を抑えることを優先したい」
という人は、グレードにこだわらずホテルを選べば、費用を大幅に抑えられそうです。
また、グレードの高いホテルでも、低層階の部屋は料金が比較的安めに設定されていることも。
同じホテルの中でも、割安の部屋を探してみるのもいいかもしれませんね。
ハイシーズンをさける
ハワイ旅行の旅費が最も高くなるのは、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始といった大型連休の時期です。
一番高い時期と安い時期の差は、10万円ほどになることも。
もし「どうしてもこの時期に行きたい」といったこだわりがなければ、ハイシーズンを避けてハネムーンの計画を立てると、費用を抑えることができますよ。
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
ハワイへのハネムーンは、飛行機とホテルが一緒になった50~60万円ほどのパッケージツアーに申し込むカップルが多いです。
飛行機代やホテル代以外にも、ハワイで滞在中に使う食事代やお土産代なども考慮に入れて予算を検討しましょう。
ホテルのグレードや行く時期にこだわらなければ、旅費を節約することもできますよ。
二人で話し合って、素敵なハネムーンにしてくださいね。
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