「独立型チャペル」がある結婚式場

結婚式場の敷地内に、披露宴会場などの建物とは別に独立して建てられたチャペルのこと。ホテルなど多くの結婚式場ではチャペルが建物の中にありますが、「独立型チャペル」は屋上や結婚式場のガーデンなど屋外にあります。

大人数を収容でき、空間も広いため開放感がばつぐん。扉を開けたらすぐ外に出られるので、フラワーシャワーやバルーンリリースなどのアフターセレモニーで盛り上がることもできます。他の利用者と鉢合わせする心配がないのも嬉しいポイント。プライベートな空間で、思いっきり特別感に浸ることができます。「昔から憧れだった王道の結婚式を叶えたい」「お城みたいなチャペルでプリンセス気分を味わいたい！」という方におすすめです。

誰もが一度は夢見るような王道のウェディングが叶うのが、独立型チャペルの大きなメリット。独立型チャペルの多くは、内装や外装にこだわっています。長いバージンロードや大階段、お城のような外観など…花嫁の憧れを形にしたようなチャペルがたくさん。なかには、海外の歴史ある教会から譲りうけたステンドグラスや職人が作ったパイプオルガンなど、本格的な設備があるところも。
まるで海外挙式のように厳粛な結婚式ができる独立型チャペル。石でできた教会や、ステンドグラスが自慢の教会、木に囲まれた教会、立派なパイプオルガンがある教会など、結婚式場によってコンセプトも様々です。ふたりの憧れが叶うチャペルが、きっと見つかるはず。

人生の一大イベントである結婚式。「挙式シーンを素敵な写真に残したい！」というカップルも多いですよね。独立型チャペルでの結婚式は、写真や動画にしたときの美しさが圧倒的。ステンドグラスやシャンデリア、アーチ型天井といった内装はもちろん、外観にもこだわっているところが多いので、どの角度から撮ってもフォトジェニックです。ドレスのトレーンが映える長いバージンロードや、映画のように華やかな写真が撮れる大階段…などなど、花嫁姿を綺麗に見せるポイントもたくさん。結婚式後に何度も見返したくなるような写真が撮れるでしょう。

雨が降ったら演出や移動はどうなる？

屋外でアフターセレモニーをする場合は、雨が降ったら別の会場で行うのか、それとも演出そのものを中止にするのか、あらかじめしっかり打ち合わせておくと安心です。また独立型チャペルでの結婚式は、基本的に披露宴会場までの移動が必要です。雨天時は濡れてしまうことがあるので、ゲストの導線や傘の貸し出しの有無などについては事前に担当者に確認しましょう。

バリアフリー対応は？

独立型チャペルによっては、入口前に大階段があるなどバリアフリーの対応が設備上難しい場合も。また、チャペルから披露宴会場までの移動もあります。体が不自由なゲストや高齢のゲストなど、サポートが必要な方を招待する場合は、どのような導線なら負担が少ないか、担当者に相談しておきましょう。

挙式からアフターセレモニーまで、どの瞬間も絵になるような結婚式が叶う「独立型チャペル」。厳かな本格挙式ができる大聖堂から、自由度が高くスタイリッシュな雰囲気のチャペルまで、タイプも様々です。憧れのウェディングを叶えるために、チャペルのテイストはどんな感じか、どんな結婚式ができるのかなど、しっかりリサーチしておくことが大切です。
それでは早速、運命の独立型チャペルを探してみましょう！