ウェディングブーケどう手配した?式場提携or外注?手配方法ごとのメリットやデメリットを解説
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ウェディングブーケの手配方法は色々。
式場提携の花屋に注文するも良し、お気に入りの花屋で購入して持ち込むも良し。
ここで注意したいのは、手配方法ごとにメリットとデメリットがあること。
今回は、手配方法には何があるのか、それぞれの特徴を詳しく解説します。
自分に合った手配方法で素敵なブーケをゲットしましょう!
どんな手配方法があるの?
ブーケの手配方法は大きく分けて主に以下の3つ。
・式場提携の花屋に依頼する
・提携外の花屋で購入して持ち込む
・手作りして持ち込む
実際のところ、先輩花嫁はどのように手配しているのでしょうか?
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」 より
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、
式場提携の花屋を利用した人が77%で最多。
次いで、提携外の花屋などで購入して持ち込んだ人が10%。
花嫁本人または新郎が手作りしたという人は3%でした。
式場提携の花屋に依頼する人が大半を占めているようですね。
ただ、提携外の花屋などを利用して自分たちで手配し、持ち込むという人も最近はじわじわ増えているようですよ。
それでは、それぞれの手配方法のメリットとデメリットを見ていきましょう。
【式場提携】でラクラク手配!
ブーケを用意する方法として、最も一般的な式場提携の花屋で購入するという方法。
どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット
式場提携の花屋で手配するメリット
・手間が少ない
・当日のトラブルに対応してもらえる
・式場との統一感が出しやすい
ブーケを式場提携の花屋で購入するメリットとして最も多く挙げられているのが、手間の少なさ。
自分で花屋を探したり、ブーケの配送の段取りを考えたりする必要がなく、スムーズにブーケを注文できます。
また、結婚式当日にトラブルがあっても対応してもらえるのは心強いですね。
例えば、ブーケが少し崩れてしまった!という場合にも、式場内に店舗や作業場がある提携の花屋なら、すぐに整えてもらえるでしょう。
他にも、式場提携の花屋は式場のことをよく知っているので、雰囲気に合わせたブーケを用意してくれることが多く、統一感も出やすくなります。
デメリット
式場提携の花屋で手配するデメリット
・金額が高くなりがち
・自由度が低い場合がある
ブーケを式場提携の花屋で購入する場合のデメリットはそのお値段。
相場は20,000~50,000円で、他の方法と比べると値段が高くなりがちなようです。
他には、自由度の低さをデメリットとして挙げる人も。
式場提携の花屋では、ある程度形や色が決まったものの中からブーケを選ぶこともあるよう。
持ちたいブーケのイメージがある人は、どれくらいのお値段なのか、どんな形・デザインがあるのかを式場契約前に確認しておくと安心ですね。
【持ち込み】でこだわりを叶える!
ブーケにこだわりがある人は、自分のお気に入りの花屋で購入して、式場に持ち込むという方法もあります。
最近はSNSやハンドメイド系のフリマサイトを通して、好みのブーケをゲットする花嫁さんも増えているようです。
@oct_wdh
持ち込みのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
購入して持ち込むメリット
・希望のブーケが手に入る
・費用を抑えやすい
式場提携ではない外部の花屋でブーケを準備する場合、こだわりを叶えられるのは大きな魅力です。
「この形がいい!」
「このお花を使いたい!」
などの希望がある人は、それが叶えられる業者で購入することで希望のブーケが手に入ります。
さらに、費用を抑えやすいのも大きなポイント。
外部の花屋でブーケを購入する際の相場は10,000~30,000円ほどのよう。
先ほどもお話ししましたが、提携の花屋の場合の相場は20,000~50,000円なので、オーダー内容によっては安く済みそうですね。
デメリット
購入して持ち込むデメリット
・搬入の段取りを自分で考える必要がある
・持ち込み料がかかる
外部の花屋でブーケを準備すると、式当日までの保管や式当日の搬入をどうするか、新郎新婦が考えないといけません。
「式当日、時間通りに届かない」なんてことがないように、花屋と当日の段取りをしっかりと打ち合わせておく必要があります。
結婚式当日はもちろん、結婚式の準備期間はやることが多く、忙しくなりがちなのに手間が増えるのはちょっと大変かもしれませんね。
また、外部の花屋にブーケを頼むと、たいていの場合は提携の花屋よりも安くなりますが・・・
ここで注意したいのは式場への「持ち込み料」のこと。
持ち込み料とは、自分たちで手配したアイテムを、式場に持ち込んで使う時に必要な料金のこと。
多くの式場では、ブーケの持ち込み料として5,000円~10,000円ほどかかるんです。
そうなると、ブーケ自体は安くても、持ち込み料を加えたら、提携の花屋で注文するより高くなるケースも考えられます。
節約目的でブーケの持ち込みを検討している場合は、「ブーケの金額」+「持ち込み料」で予算を考えてくださいね。
持ち込み料についてはこちらに詳しく載っています。
造花(アーティフィシャルフラワー)なら持ち込みやすい?!
造花(アーティフィシャルフラワー)のブーケは、使い勝手の良さなどから、花嫁さんの支持が高まっているんです!
オーダーしてオリジナルのブーケを作ってもらうパターンと、完成品から好みのブーケを選ぶパターンがあるようですよ。
造花のメリットは、枯れないこと。
生花の場合、忙しい式当日に受け取る必要がありますが、造花なら事前に受け取っておけるので、当日の負担を減らせるでしょう。
枯れる心配がなく、式当日だけでなく前撮りでも活用できるので、コスパも良いですね。
造花のブーケは完成品から選ぶことも可能なので、イメージに合うものを選べるのも嬉しいポイント。
ただ、インターネットで手配する場合は、「写真と実物でイメージが違った」なんてこともあり得るので、注意が必要です。
ちなみに、衛生面への配慮などから、生花のブーケの持ち込みを禁止している式場もあるようです。
その場合、造花のブーケなら持ち込みOKということもあるみたいですよ。
生花ならではの香りや質感は、造花では感じられないものですが、魅力もたくさんあるので、持ち込みを考えている人は参考にしてみてくださいね。
レンタルして持ち込むのもアリ!
ウェディング用のブーケ、実はレンタルして持ち込むという方法もあります。
この場合、造花でできていることがほとんどのよう。
レンタルのメリットとデメリットはこちら。
レンタルのメリット
・費用が抑えられる
レンタルのデメリット
・破損や紛失の場合は追加料金がかかる
レンタルブーケのメリットは、値段の安さ。
相場は5,000~10,000円ほどなので、購入するよりも大幅に安くなっています。
デメリットは、「借り物」なので、壊したり失くしたりしたら、追加料金を支払わなければならない場合があること。
自分の後に使う人がいることを忘れず、扱いに気をつけたいところですね。
またこちらも、インターネットで申し込む場合は「イメージしていたものとちょっと違う・・・」ということになる可能性も。
そのようなリスクも承知の上で、利用する必要がありそうですね。
【手作り】で愛情たっぷり!
花嫁の中には手作りのブーケで結婚式に臨んでいる人もいるようです。
花嫁自身の手作りである場合はもちろん、親族や友人、新郎からのプレゼントということも。
それでは、手作りブーケのメリットから見ていきましょう。
メリット
手作りブーケのメリット
・唯一無二のブーケを持つことができる
・費用が抑えやすい
手作りブーケのメリットは、「世界に1つだけのブーケ」だということ。
手作りだからこそ感じられる思いや、温かみは何物にも代えがたいものではないでしょうか。
また、ブーケ作りにかかる費用も、購入する場合と比べて安くなります。
相場は3,000~10,000円ほど。
ただし、親族や友人からのプレゼントの場合はブーケ代に加えて心づけを渡すことになるので、全体でかかる費用は上がるかもしれません。
デメリット
手作りブーケのデメリット
・クオリティが希望通りにならない可能性がある
・時間と手間がかかる
ブーケ作りには知識や技術が必要になります。
手作りに慣れていないと、思ったようなものが作れなかったり、時間がかかってしまったりするかも。
特に生花でブーケを作る場合は、花がしおれてしまわないように結婚式の前日に作らないといけません。
他の準備もあるのに、結婚式前日をまるまるブーケ作成の時間にするのは難しいところ。
ですので、手作りをするなら手際よく作れるよう、
・前もって手作り教室に通う
・必要なものが揃った手作りキットを活用する
・動画サイトで簡単な作り方を探して参考にする
など方法を考えてみてくださいね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
ブーケを用意するための主な方法を3つご紹介しました。
少し値段はするけれど、手間がかからず安心の式場提携の花屋。
段取りをきちんと考えないといけないけれど、お花やデザインへのこだわりを叶えられる外部の花屋。
準備に時間がかかるけれど、思いの詰まった世界に1つだけのブーケを用意できる手作り。
外部の花屋で購入したり、手作りしたりする場合は、式場への「持ち込み料」がかかる点は注意が必要です。
外部の花屋の中でも、SNSなどを通して造花(アーティフィシャルフラワー)のブーケを手配する花嫁さんもじわじわ増えているよう。
生花の持ち込みは、当日搬入の対応が必要なためハードルが高めですが、造花なら扱いやすいので持ち込みやすいかもしれません。
価格や見た目、ブーケの形や花の種類など、何をどのように重視するかでブーケを手配する方法も変わってきます。
それぞれのメリット・デメリットを押さえて、希望に合ったブーケを用意できると良いですね!
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