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女性は必見!結婚式二次会の服装マナー
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招待された結婚式の二次会、パーティーらしくオシャレして出席したいですよね。
でも服装のマナーはしっかり押さえておきたいもの。
女性ゲストが二次会に参加するときに気をつけたい、服装のマナーについて解説します。
二次会会場の雰囲気に合わせた服装で
結婚式の二次会に出席するときは、「パーティー会場の雰囲気に合わせて服装を選ぶ」のがポイントです。
大きく分けて、3つの会場タイプがありますので、それぞれふさわしい服装を見てみましょう。
フォーマル度の高い会場の場合
例えば、挙式や披露宴を行ったホテルで、そのまま二次会をすることがありますよね。
ホテルや高級レストランといった場所で行われる二次会の場合、フォーマルな服装をするのがマナーと言われています。
シルクやサテンのような、光沢があって上品に見える素材の、ドレスやワンピースがオススメです。
一般的に無地のほうがよりフォーマル度が高いとされていますので、プリント柄は避けて、無地のワンピースやドレスを選ぶといいですね。
披露宴と二次会の両方に参加する人は、披露宴にふさわしい服装で、そのまま二次会に参加すればOKです。
セミフォーマルな会場の場合
レストランのようなセミフォーマルな場所で行われる二次会では、ホテルのような格式の高い会場の場合より少し崩してもOK。
お出かけ用のワンピースや、セットアップスーツなど、キレイめな服装をしましょう。
パンツスタイルのセットアップも良いですよ。
披露宴から二次会にも参加する人は、上に羽織るものを少しカジュアルダウンしてはいかがでしょうか。
たとえば、披露宴で「ラメの入ったショール」を羽織っていた場合、二次会では「光沢の少ないボレロ」に着替える。
披露宴で「透け感のあるボレロ」を着ていた場合、二次会では「短め丈のジャケット」に着替えるなど。
こんな風に程よくカジュアルさを出せば、二次会で周りのゲストから浮いてしまうなんてこともなさそうです。
カジュアルな会場の場合
カフェやバー、居酒屋などのカジュアルな会場の場合は、かちっとしたフォーマルなドレスや着物だと逆に浮いてしまうことも・・・。
もし、格式のある場所で行われる披露宴に参加してから二次会にも参加するなら、できれば着替えたほうが良いかもしれません。
ワンピースや、スカートにブラウスを合わせるコーディネートもOK。
普段着以上、よそ行き未満の格好を意識すると良さそうです。
【服装】気をつけたいマナー
次に、服装に関する気をつけたいマナーを見ていきましょう。
新郎新婦より目立つ服装
あくまでパーティーの主役は新郎新婦なので、新郎新婦より目立ってしまうような服装は控えたいところ。
ゴージャスすぎたり、奇抜なデザイン、派手過ぎる色柄の服装は避けたほうが無難です。
露出の高い服装
丈が極端に短いスカートや、胸元が大きくあいたドレスなど、肌の露出が高い服装は、お祝いの席にふさわしくないと言われています。
二次会とは言ってもお祝いの席なので、周りがギョッとしてしまうような露出の高い服装は、控えたほうがいいですね。
カジュアルすぎる服装
Tシャツにデニムといった、あまりにカジュアルすぎる服装は浮いてしまうかも。
また、綿や麻素材の服は、どうしても普段着のようでカジュアルな印象になりやすいので基本的には避けた方がベターです。
サテンやシフォンなどの光沢のある素材や、シャンタンなどの張りのある素材なら、華やかでパーティー感が出るのでオススメですよ。
白・真っ黒な服装
新婦が白のウェディングドレスを着るように、白は主役の花嫁の色とされています。
白色の服以外にも、白に見えてしまうような淡いベージュなどの服も避けたほうが安心です。
また、喪服を連想させるような全身黒色のコーディネートもふさわしくないよう。
もし黒の服を着るのであれば、上に羽織るものや靴やバッグといった小物を、黒以外の色にして華やかさをプラスしましょう。
ファー素材、アニマル柄の服装
あたたかくて冬にぴったりなファーのアイテムですが、気をつけたい点もあるよう。
それは、毛が飛んで隣のゲストの服についたり、料理のお皿に入ったりしないよう心がけること。
また、「防寒着」の部類に入るような、もこもこのファーボレロはコートと同じような扱いになる場合も。
防寒着はクロークに預けることがマナーとされているので、かなり毛量のあるファーボレロを着て行く場合は「会場前まで」としておいた方がよさそうです。
アニマル柄はカジュアル過ぎてお祝いの場にふさわしくないとの声もあるので、避けたほうが無難です。
特に秋冬になると、ストールやボレロ、コートなどの羽織ものだけでなく、バッグや靴などの小物にもこういった素材や柄が使われていることが多いので、注意して選びたいですね。
【小物&髪形】気をつけたいマナー
次に、小物や髪形に関するマナーを見ていきましょう。
足元のマナー
お呼ばれに最適な組み合わせは、「パンプスにベージュのストッキング」です。
カジュアルなイメージのあるサンダル、オープントゥ、ブーツは二次会でもやめておいた方が安心。
また、黒色のストッキングは喪服をイメージさせてしまうので、基本的には避けた方がベターです。
履いていく場合は、ラメやワンポイントが入った華やかなものを選ぶといいですね。
バッグのマナー
パーティーには小ぶりなパーティーバッグを合わせます。
バッグの生地はサテンやシルクがオススメ。
ワニ革・ヘビ革などのバッグや、大き過ぎるバッグは浮いてしまうかもしれないので、気をつけたいところ。
アクセサリーのマナー
パールのアクセサリーは二次会でもオススメですが、お葬式を連想させるブラックパールのものは避けたほうが良さそうです。
また、昼に行われる二次会と夜に行われる二次会では、アクセサリーのマナーが違うのだとか。
お昼に行われる二次会では、キラキラ光るものは控えて、パールのようなシックなものを選びます。
逆に夜に行われる二次会では、ダイヤモンドやラインストーンなどキラキラしたものを取り入れて、華やかにコーディネートするのがマナーとされるよう。
これは、結婚式や披露宴でも共通のマナーと言われています。
お昼の結婚式・披露宴に参加した後、夜の二次会に参加する人は、アクセサリーだけ付け替えるという気遣いができると良いですね。
髪形のマナー
セットせず、下ろしっぱなしの髪型はだらしないイメージになってしまうかもしれませんね。
きちんとアップスタイルにセットするのがおすすめです。
また、新婦がよく使う、生花やティアラといったヘアアクセサリーは避けた方が無難ですよ。
平服ってどんな服装?
ところで、結婚式の二次会の招待状には、「平服でどうぞ」と書かれていることも多いですよね。
「平服ってどんな服装をすればいいの?」
と疑問に思う人もいるのでは。
「平服」とは、「礼装する必要はないけれども、改まった場所でも恥ずかしくない服装」のこと。
女性ならワンピースやスーツが基本になります。
また、特にドレスコードの指定がない場合も、基本は同じ。
きちんと感が出るワンピースやスーツを着て行くのが無難です。
二次会の会場の雰囲気に合わせ、お祝いの席を意識した服装を選びましょう。
「平服」についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
「平服で来てください」と言われたときの結婚式・披露宴・二次会の服装は?男女別に紹介!
まとめ
結婚式の二次会に出席するときは、パーティー会場の雰囲気に合わせて服装を選ぶのがポイントでしたね。
会場の雰囲気に合わせて適度にカジュアルダウンしつつ、マナーを意識した服装を心がけるといいですね。
また、招待状に「平服でお越しください」と書いてあったら、ワンピースやスーツを着るのが一般的です。
ドレスコードの指定がない場合も、ワンピースやスーツであれば問題ありませんよ。
お祝いの場にふさわしい服装を選んで、楽しい二次会にしてくださいね。
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