【授かり婚の総まとめ】メリットや割合・結婚報告からスケジュールまで徹底解説!
「授かり(さずかり)婚」ってどういう結婚?
「授かり婚」と「でき婚」の違いや、授かり婚のメリット・デメリットを解説!
結婚までにやるべきことやスケジュール、結婚報告のポイントなど、授かり婚についての情報を詳しくご紹介します。
「授かり婚」とは?「でき婚」とは違う?
「授かり婚」とは、未婚の二人が子供を授かり、その後結婚することです。
それって、「でき婚」「できちゃった結婚」といわれるものでは・・・?と思う人もいるかもしれませんね。
確かに、「授かり婚」も「でき婚」も「おめでた婚」も、結婚より先に子供を授かるという点について同じ意味を持ちます。
でも「できちゃった」と言うと、なんだか「子供ができたから仕方なく結婚します」というニュアンスにも聞こえますよね。
それにくらべて「授かり婚」や「おめでた婚」は、もう少し前向きな印象。
付き合っている段階からお互いに結婚を考えていて、
「この人との子供を授かりたい」
「いつ授かっても結婚の覚悟はできている」
と思っていたうえでの妊娠・結婚というイメージです。
意味は同じでも、妊娠・結婚に対してポジティブなニュアンスを持つのが「授かり婚」や「おめでた婚」なんですね。
どの年代でも、昔から一定数は授かり婚をしているカップルがいるもの。
一般的には、結婚からの妊娠、という順序が「常識的」と捉えられることが多いですが、最近では授かり婚への理解も高まっています。
【年齢別】授かり婚の割合は?
では実際、授かり婚のカップルの割合はどのくらいいるのでしょうか?
厚生労働省の調査データによると、
約1割のカップルが授かり婚!(令和元年)
厚生労働省「令和元年 人口動態統計(確定数)」
厚生労働省「令和3年度 出生に関する統計」より算出
年齢別では、結婚した夫婦のうち
15~19歳:約45%
20~24歳:約25%
25~29歳:約10%
30~34歳:約10%が授かり婚となっています。
年齢によって割合は違いますが、
授かり婚が珍しいというわけではないようですね。
次は、そんな授かり婚のメリット・デメリットを見ていきましょう。
授かり婚のメリット・デメリット
授かり婚のメリット・デメリットをまとめると以下の通り。
メリット
・結婚が一気に進む
・幸せが2倍!
デメリット
・否定的な声があるかも
・子供中心に考える必要がある
さっそくひとつずつみていきましょう!
メリット
結婚が一気に進む
妊娠し、出産というゴールがある以上、結婚までの期間にはスピード感がでます。
まずは互いの両親に挨拶をして結婚(入籍)、結婚式やハネムーンのことなど・・・
期限があるだけに、とんとん拍子に進めていく必要があります。
子供を授かっていない場合、たとえプロポーズを受けても、実際に結婚までかなりの期間を要する場合も。
お互い忙しくてなかなか話が進まない・・・なんて可能性もゼロではありません。
でも授かり婚なら、結婚までが短期間で進みそうですね!
幸せが2倍!
結婚・出産という、幸せなことをダブルで味わえるのが授かり婚!
二人で結婚するのももちろん素敵ですが、赤ちゃんまで一緒となると・・・一気に「家族」になれる気がしますよね。
とくに「早く子供が欲しい!」と思っていた二人なら、結婚後に妊活を始めるよりも効率的といえるかもしれませんね。
デメリット
否定的な声があるかも
やっぱり今でも、「結婚→妊娠」の順番が正しい!という考え方の人は少なくありません。
二人が望んで子供を授かり、結婚する場合でも、「順序が逆」と冷ややかな目で見る人がいるかもしれません。
でも二人の気持ちが固まっていれば、周囲の声を気にしすぎる必要はありませんよ。
子供中心に考える必要がある
女性は妊娠中ですから、お腹の子供を第一に考えて行動する必要があります。
体調によってはなかなか両家の顔合わせが実現しなかったり、出産や育児にかかるお金のことを考えて、婚約指輪や結婚式などを先延ばしに・・・というパターンがあるかもしれません。
結婚して新生活が始まってからも、二人きりの新婚生活は短いものとなるでしょう。
でもその分、子供と三人で「家族になる」ことを強く実感できると思いますよ。
では次に、授かり婚で幸せな結婚生活にするポイントをご紹介します。
幸せな授かり婚にする3つのポイント
授かり婚で幸せな結婚生活を送るポイントは以下の3つです。
【1】なんでも二人で話し合う
【2】授かり婚を前向きにとらえる
【3】やりたいことはできるだけ叶える
それではひとつずつみていきましょう。
【1】なんでも二人で話し合う
お腹の中に赤ちゃんがいる女性は、日々体調も変わります。
妊娠、結婚、出産ととんとん拍子に進み、めまぐるしさに心がついていかないことも。
そして出産したら育児がすぐに始まるので、不安な気持ちになる場合もあります。
男性も、結婚することや親になることについてプレッシャーを感じることもありますよね。
子育てや今後のことについては二人でよく話し合い、お互い不安は貯め込み過ぎないことが大切。
細かいことでもきちんと共有することで、これから「二人で」協力して結婚生活を送る練習になりますよ。
【2】授かり婚を前向きにとらえる
授かり婚だからと周囲に対して後ろめたさを感じたり、後ろ向きにとらえ過ぎたりしないことも大切。
好きな人との子供を授かり、これから家族になる。
それってとても素敵なことですよね。
マイナスとしてとらえるのではなく、幸せが二倍!と思って前向きに考えましょう。
【3】やりたいことはできるだけ叶える
妊娠している以上、母体の安全が第一になります。
場合によっては結婚式や新婚旅行ができなかったり、お金がかかるから・・・と婚約指輪・結婚指輪を諦めたりする人もいるかもしれません。
でも本当は「結婚式で皆に祝福されたかった」「指輪をもらってプロポーズされるのが夢だった」など、お互い希望はありますよね。
子供のためにと、二人のためのイベントをすべて諦めた場合、後々「授かり婚だったから・・・」と後悔が残ることも。
もちろん母体の安全第一ではありますが、例えば出産後しばらく経ってからでも、二人で予算に見合った指輪を買いに行くことは可能!
赤ちゃん用のベビーリングも合わせて、三人お揃いの結婚指輪を買いに行くのも素敵です。
授かり婚におすすめのベビーリングについては、こちらを読んでみてくださいね。
授かり婚のふたりへ!結婚指輪とお揃いのベビーリングがあるって知ってる?
結婚式や新婚旅行だって、安定期や出産後に行うことができます。
授かり婚でも二人の希望を大切にして、思い出をたくさん作りたいですよね。
ではそんな授かり婚をする場合、どんなスケジュールで進めていけばいいのでしょうか?
結婚までにやるべきことを見ていきましょう。
授かり婚の結婚準備スケジュール
授かり婚が決まったら、まずは何をすればいいのでしょうか?
やるべきことリストは、こちらです。
【授かり婚の結婚準備スケジュール】
・病院へ行き、二人でよく話し合う
・自分の両親に伝える
・両家の両親へ挨拶に行く
・職場・友人への報告
・両家の顔合わせ・結納
・婚姻届の提出
・結婚後に必要な手続きを済ませる
・産院の決定
・その他の準備
ひとつずつみていきましょう。
病院へ行き、二人でよく話し合う
結婚前に妊娠検査薬などで妊娠がわかったら、まず病院へ行ってきちんと診断してもらいましょう。
検査薬だけでは100%とはいえないので、医師に診てもらうと安心です。
それから、二人でしっかりと話し合うことが大切。
結婚のこと、子供のことをどうしていくのか、真剣にお互いの気持ちを話し合い、二人の気持ちを固めておく必要があります。
これから同じ方向に向かって進んでいくためにも、まずは二人で話し合いましょう。
自分の両親に伝える
二人で話し合った後は、お互いに自分の両親へ話をしましょう。
「結婚したい人がいるから会ってほしい」ということと、「その人との間に子供を授かった」ということをきちんと話しておきます。
できるだけ口頭で伝えるのが望ましいですが、遠方の場合電話でも大丈夫です。
二人で挨拶をする当日に「実は子供を授かっている」と話すパターンもあるかもしれませんが、前もって言っておいた方が両親も心の準備ができますよね。
当日になって、「そんなこと聞いてない!」と揉める原因にならないためにも、前もって自分の口から伝えておく方がいいでしょう。
両家の両親へ挨拶に行く
まずは二人そろって女性側の両親へ挨拶に行き、それから男性側へ挨拶に行くのが一般的です。
改めて結婚したい気持ち、子供を授かったということを伝え、結婚の了承を得ましょう。
挨拶については、後ほど詳しくご紹介します。
職場・友人への報告
直属の上司に当たる人へ、結婚と妊娠の報告をします。
体調による仕事内容への配慮や、今後産休・育休をとる場合など、職場には色々とお願いすることがあるかもしれません。
直属の上司には早めに伝え、「ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします」と挨拶しておきましょう。
友人や同僚に報告するタイミングは人それぞれで、親しさに合わせて決めるといいでしょう。
親しい人には口頭で、浅いお付き合いの友人知人ならメールやSNSでの報告もアリ。
ただ、「あの子は知ってたのに、私には言ってくれなかった・・・」なんてことにならないように、誰にいつ話すのかは、きちんと考えて決めるといいですね。
結婚報告についてはこちらの記事をどうぞ。
職場での結婚報告、誰にどのタイミング&順番でするべき?【例文つき】
【友達への結婚報告】完全ガイド!タイミングや伝え方、注意点などを分かりやすく解説
両家の顔合わせ・結納
両家の家族で、結納か顔合わせ食事会をします。
場所や日時などは、女性の体調次第で調整が必要。
くれぐれも無理のないように行いましょう。
婚姻届の提出
お腹に子供がいる場合、早めに婚姻届の提出を済ませて結婚するのがおすすめ。
結婚前だと、母子手帳に書かれる子供の名字も母親の旧姓になります。
結婚してからまた名前を変更する手間を考えると、できれば母子手帳をもらう前に婚姻届を提出できるといいですね。
もし結婚しないまま出産した場合、子供は母親の戸籍に入ります。
子供は、結婚していない二人の間に生まれた「非嫡出子(婚外子)」となり、父親は「認知届」を出さなくてはいけません。
そうしなければ、子供は父親からの扶養や相続を受ける権利がなくなってしまいます。
法的に親子でないとなると、父親としての自覚も生まれにくいかもしれません。
できれば母子手帳をもらう前に、遅くても出産までにはきちんと婚姻届の提出を済ませましょう。
結婚後に必要な手続きを済ませる
結婚して姓が変わる人は、色々な名義変更の手続きが必要。
運転免許証やマイナンバーカード、銀行口座、印鑑登録、クレジットカードなど・・・
さまざまな書類の名義変更をしなくてはいけません。
妊婦検診や検査などで病院にかかるときのために、健康保険証も忘れず早めに変更手続きを済ませましょう。
出産に関わる補助金の申請なども、婚姻届の提出後できるだけ早めにしておくと安心です。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
【入籍後の手続きまとめ】1日で完了スケジュール&やることリスト
産院の決定
赤ちゃんをどこで産むのか、二人でよく話し合って決めましょう。
例えば女性が里帰り出産をする場合などは、実家近くの産院を探して予約しておく必要があります。
出産が近づいてから、「予約がいっぱいで産める病院がない!」なんてことにならないよう、忙しくても先に産院を決めておくと安心です。
その他の準備
新居に引っ越す場合は、新居探しと引っ越しも合わせて行う必要があります。
こちらもくれぐれも母体に負担をかけないよう、男性やお互いの家族などに協力してもらえるといいですね。
また、
・結婚式を挙げる場合
・新婚旅行に行く場合
これらの場合はその準備も合わせて行います。
記事の最後で解説しているので、
結婚式・新婚旅行の予定がある人はチェックしてみてくださいね!
次は、両家の両親に挨拶に行く際のポイントを、文例も合わせてお話しします。
妊娠と結婚の報告はどういう風にする?
授かり婚を決めたら、お互いの両親の元へ二人で挨拶に出向き、妊娠と結婚の意思を報告し、了承を得る必要があります。
両親へ授かり婚の報告(挨拶)をするときのポイントはこちらです。
【両親へ授かり婚を報告するポイント】
・順番は「女性の両親→男性の両親」
・前もって二人で要点を話し合っておく
・手土産を用意していく
・身だしなみをきちんとしていく
・授かる前から結婚の意思があったと伝える
反対された場合の対処法についてもお話しします。
順番は「女性の両親→男性の両親」
一般的にこの順番は、授かり婚でもそうでなくても変わりません。
でも子供を作り育てることは二人の責任とはいえ、妊娠・出産は女性しかできず、負担もかかりますよね。
結婚よりも早く妊娠したことについて、女性側の親のほうがナイーブな気持ちになりやすいこともあります。
まずは女性の両親に二人の気持ちをきちん説明し、安心してもらい、了承してもらうことが大切ですよ。
前もって二人で要点を話し合っておく
両親に挨拶へ行く前に、両親が気になるであろう点について、二人で話し合っておきましょう。
両親が気になるのは、例えばこんな内容です。
・出産予定日や出産場所
・男性側の仕事や収入(二人の経済力)
・新居の場所
・婚姻届の提出はいつ?
・結納や顔合わせはどうする?
・結婚式や新婚旅行はどうする?
両親が心配になるのは、二人できちんと子育てができるのかどうかという点ですよね。
二人の考えがしっかりしていれば、両親も安心できるはず。
逆に質問してもしどろもどろで何も答えられないと、「本当にこれから親としてやっていけるのか」と不安になってしまうかもしれません。
前もって二人で話し合い、今後の方向性をある程度決めておくことが大切です。
手土産を用意していく
両親に会いに行くのであれば、手土産は必須。
自分の両親の好みはある程度知っていると思うので、好きそうなお菓子などを用意していくといいでしょう。
妊婦は体調も不安定になりがちです。
当日にバタバタ買いに行くよりも、少し前もって買っておくと安心ですよ。
身だしなみをきちんとしていく
男性はダークカラーのスーツが無難。
服のシワや汚れなどにも気をつけ、ヒゲや髪型も清潔感が出るよう整えておきましょう。
女性は妊娠中なので、無理にフォーマルな服装をする必要はありません。
むしろ妊娠中に高いヒールのある靴を履いていたりすると、両親に心配をかけてしまうことも。
少しきれいめのワンピースや、カーディガンにスカートなど、お腹を締め付けない服装を選ぶといいですね。
授かる以前から結婚の意思があったことを伝える
子供を授かる前から結婚を真剣に考えていたということを、まず両親に伝えましょう。
「子供ができたから責任を取って結婚する」
と、
「結婚を考えていた矢先に子供を授かった」
とでは、両親にとっても気持ち的に全然違うのではないでしょうか。
子供のために結婚するのではなく、「この人と結婚がしたい」とお互い思っていることを、きちんと伝えて理解してもらいましょう。
両親に授かり婚の報告をするときの文例は、こんな感じです。
男性編
【女性の両親と初めて会う場合】
はじめまして、〇〇△△(自分の名前)と申します。
本日はこうしてお時間を頂き、ありがとうございます。□□さん(女性の名前)とは3年前から真剣にお付き合いをさせていただいており、結婚を考えていた矢先に子供を授かったことがわかりました。順番が逆になってしまったことは本当に申し訳ないのですが、私たちは子供を授かったことをとても嬉しく思っています。本日は□□さんのご両親に結婚のお許しを頂きたくて、挨拶に参りました。これからさらに一生懸命働き、□□さんと子供を絶対に幸せにするつもりです。
どうか私たちの結婚を、認めていただけませんでしょうか?
【女性の両親と面識がある場合】
本日はお時間をいただいて、ありがとうございます。□□さん(女性の名前)とお付き合いをさせていただいて3年になりますので、お互い将来のことや結婚についてもたびたび話すようになっていました。そんなときに□□さんの妊娠がわかり、嬉しいのはもちろんですが、挨拶の順序が逆になってしまって本当に申し訳ありません。家族として、二人で子供を大切に育てていきたいと思っています。
どうか僕たちの結婚を許していただけないでしょうか?
女性編
【男性の両親と初めて会う場合】
はじめまして。○○さん(男性の名前)とお付き合いをさせていただいております、□□△△(自分の名前)と申します。本日はお話しするお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇さんとは、お互いに将来のことも見据えて真剣に交際しておりました。
今回私の妊娠がわかり、今妊娠2ヶ月になります。順序が逆になってしまって申し訳ありませんが、子供と三人で力を合わせて、幸せな家庭を作りたいと思っています。どうか結婚のお許しをいただけないでしょうか?
【男性の両親と面識がある場合】
お久しぶりです。今日はお時間をいただき、ありがとうございます。この度、○○さんとの間に赤ちゃんを授かったことがわかりました。二人とも結婚の時期を考えていた矢先だったこともあり嬉しく思っていますが、ご挨拶の順番が逆になってしまって申し訳ありません。〇〇さんと結婚して、妻として親として精一杯頑張っていくつもりなので、結婚を認めていただけないでしょうか?
まずは結婚を考えて真剣に交際していたことを伝え、順序が逆になったことについて謝罪の言葉も入れましょう。
相手の両親と面識があり、仲がいい場合でも、ここはけじめとしてキッチリと挨拶するようにします。
とにかく両親に安心してもらい、「二人なら大丈夫」と感じてもらえれば成功ですね。
もし反対された場合は?
それでも結婚に反対された場合は、感情的にならず、まずは両親の気持ちをきちんと聞きましょう。
両親は二人の将来が不安だったり、順序が逆になったりしたことに対する怒りを抱く場合もあります。
そんな気持ちを受け止めたうえで、
「この人と結婚がしたい」
「家族になって頑張っていきたい」
という真剣な思いを伝えるといいですね。
でもどうしても反対!と言われた場合はあまりしつこく居座らず、「また改めてお伺いします」と伝え、その場を後にしましょう。
一度クールダウンして冷静に考えることで、両親の考え方が変わることもあります。
その後は何度も通って熱意を伝えるのもアリですし、例えば兄弟姉妹など身近な人に味方になってもらい、両親を説得してもらうという方法もあります。
子供がいる以上、結婚の時期を遅らせるというわけにはいきませんよね。
できるだけ真剣な気持ちをわかってもらい、了承を得られるようにがんばってみましょう。
両親への報告については、こちらの記事でもご紹介しています。
【授かり婚の結婚挨拶】親にどう報告する?タイミング・例文・注意点を解説!
授かり婚の結婚準備に関するQ&A
先ほどもお話しした通り、授かり婚の場合でも結婚式や新婚旅行を行うことは可能です。
それらのケースについて、よくある質問をみていきましょう!
授かり婚におすすめの挙式スタイルは?
授かり婚におすすめのセレモニースタイルはこの5つ。
・マタニティプランを利用した結婚式
・食事会&少人数ウェディング
・リゾートウェディング
・フォトウェディング
・挙式のみのスタイル
体調や費用など、夫婦によって様々な悩みがあると思います。
それぞれの結婚式のメリット・デメリットを確認し、パートナーや家族と相談して自分たちにぴったりの挙式スタイルを見つけてくださいね!
授かり婚にやさしい結婚式場の選び方とは?
授かり婚の結婚式は妊娠5~7ヶ月付近に行うことが多いです。
ですが安定期といっても、やはり体調面に不安はありますよね。
できるだけ新婦に負担をかけないように、
結婚式場を選ぶ時はこれらのポイントをチェックしましょう。
・短めのスケジュールでも対応してくれるか
・新婦が過ごしやすい設備が整っているか
・マタニティプランがあるか
・スタッフがサポートしてくれるか
・マタニティ専用のドレスがあるか
授かり婚にやさしい結婚式場の選び方とは?意識したい5つのポイントを紹介
ドレスについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
結婚式の前日・当日はどうすればいい?
幸せ2倍の授かり婚ですが、やはり体調への配慮はとても大切です。
ゆとりをもったプログラムを組んだり、持ち物を工夫したり・・・
授かり婚ならではの必要となる準備はこちらの記事で確認してみてください。
事前準備をしっかりとして、安心して当日を迎えましょう!
結婚式や新婚旅行はいつがおすすめ?
授かり婚では、母親の体に無理がないよう、進めていくことが大切。
結婚式や新婚旅行は、母体が落ち着きやすい妊娠5~7ヶ月付近がおすすめです。
新婚旅行に行くときの注意点は?
妊娠中は疲れやすく、ちょっとした変化にも体調が左右されやすいです。
・かかりつけ医に相談する
・移動時間が短い場所を選ぶ
・産婦人科の場所を調べておく
・ゆったりとしたプランを立てる
これらのポイントをおさえつつ、新婦の体調を最優先してハネムーンを楽しみましょう。
授かり婚の場合、妊娠中に新婚旅行に行くタイミングはいつ?注意点は?
もちろん体調には個人差があるので、すべてが予定通りとはいかないことも。
臨機応変に進めるのがポイントですよ。
体調や都合によって順番は前後すると思いますが、結婚までにやるべきことは結構たくさんあります。
忘れないよう、一つ一つ進めていきましょう。
まとめ
「授かり婚」とは、未婚で子供を授かり、その後結婚すること。
授かり婚のメリットは、結婚までがスピーディーに進むということです。
結婚・出産という2倍の幸せを一気に味わえるのも嬉しいですね。
デメリットは、周囲に反対の声があるかもしれないということ。
体調や状況によっては結婚式や新婚旅行が先延ばしになることもあります。
授かり婚で結婚までのやることリストは次のとおり。
・病院へ行き、二人でよく話し合う
・自分の両親に伝える
・両家の両親へ挨拶に行く
・職場・友人への報告
・両家の顔合わせ・結納
・婚姻届の提出
・結婚後に必要な手続きを済ませる
・産院の決定
・結婚式や新婚旅行の準備
両親へ挨拶に行くときは、「子供を授かる前から結婚を考えてお付き合いしていた」ということをきちんと伝えるのがポイント。
両親を安心させられるよう、二人の決意を真剣に伝えましょう。
授かり婚を前向きにとらえ、母体を気遣いつつ二人の希望をきちんと叶えていくのも、結婚生活を円満に過ごすための秘訣です。
なんでも二人で話し合い、子供と三人で幸せな家族を築きたいですね!
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