授かり婚におすすめの挙式スタイルはどれ?
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赤ちゃんを授かったことをきっかけに結婚する「授かり婚」。
おめでたいことが重なって嬉しい反面、
「結婚式はしたいけど、体調は大丈夫かな?」
「出産にもお金がかかるから、結婚式は諦めたほうがいいのかな・・・」
と、迷う人もいるよう。
そんな人のために、「授かり婚」におすすめの挙式スタイルを5つご紹介します!
マタニティプランを利用した結婚式
結婚式場が授かり婚のカップル向けに用意している「マタニティプラン」。
それを利用して、通常の結婚式と同じように挙式と披露宴を行うスタイルです。
「せっかく結婚式をやるなら、挙式も披露宴もやりたい」
「式場に色々サポートしてもらいたい」
というカップルにおすすめです。
マタニティプランを選ぶと、妊婦に配慮したサービスや、マタニティならではの演出を提案してくれることも。
例えばこんな感じです。
・マタニティ専属のプランナーがいて、妊娠月別のスケジュールを組んでくれる
・マタニティ用ドレスを多くそろえている
・お腹のふくらみに合わせて無料でドレスのサイズ変更ができる
・妊娠中の新婦の体調にあわせて料理のメニューが選べる
特に授かり婚の場合、妊娠も結婚も初めてのことばかりで不安になることも。
マタニティウェディングの実績が多く、サポートが手厚い式場を選べば、結婚式準備から挙式当日まで、とても心強いですね。
食事会&少人数ウェディング
「食事会ウェディング」や「少人数ウェディング」とは、家族や親族、親しい友人など新郎新婦と近しいゲストだけを招待して行う結婚式。
挙式と披露宴の両方を行う場合や、挙式はせずに、披露宴代わりの食事会のみを行う場合などがあります。
人数が少ないのでアットホームな雰囲気の中、ゲストと食事や会話を楽しめるところが魅力です。
「式を挙げるなら身内だけでこじんまりとしたいなぁ・・・」
というカップルに選ばれているようです。
もし式や食事の途中で体調が悪くなってしまっても、身内中心ならあまり気兼ねすることなく休むことができ、精神的にもラクですね。
ゲストだけでなく新郎新婦の二人もリラックスして結婚式を楽しめるスタイルです。
こちらの特集では、少人数&食事会ウェディングにおすすめの会場やレストランなどをエリア別で紹介しています。
少人数専用のプランを用意している会場もあるので、ぜひチェックしてみてください。
リゾートウェディング
リゾートウェディングとは、その名の通りリゾート地で挙げる結婚式のこと。
リゾートといえば国内外さまざまな場所がありますが、授かり婚カップルにオススメなのは2~3日ぐらいで楽しめる国内リゾート地での挙式。
子どもが生まれるとしばらく育児などで忙しくなり、なかなか遠出しにくくなるものです。
二人きりで新婚旅行を兼ねて行っても、家族も一緒にみんなで行ってもいいですね。
通常の結婚式よりも準備にかかる時間や手間が少ないことも、リゾートウェディングが授かり婚カップルに向いている理由のひとつ。
非日常の世界に浸りつつ、思い出深い結婚式が挙げられそうです。
「妊娠中に遠出しても大丈夫かな?」
と気になる人は、医師に相談しながら計画を立ててみてはいかがでしょうか。
フォトウェディング
「結婚式は挙げなくてもいいけれど、ドレス姿の写真は残しておきたい!」
そんなカップルに支持されているのが、フォトウェディング。
結婚の記念にウェディングドレスやタキシードなどの婚礼衣裳を着て、写真を撮るスタイルです。
二人だけでなく、家族も一緒に撮影するケースもあります。
費用は「撮影場所」や「衣裳」によって違いがあるものの、だいたい数万円~20万円程度と通常の結婚式と比べるととってもリーズナブル!
赤ちゃんのため、今後の生活のためにも費用が少なくて済むのはありがたいですね。
また、フォトウェディングは事前に必要な準備も通常の結婚式に比べれば少なくて、お手軽です。
撮影も数時間~1日で終わるため、準備や撮影で身体にかかる負担も抑えられます。
費用と身体への負担を軽くしたいカップルにおすすめですよ。
結婚スタイルマガジンではフォトウェディングができる撮影スタジオをまとめて紹介しています。
ここからWEB予約→撮影するだけで最大3万円分が割引になるお得な特典も!
マタニティ用のプランがあるスタジオもたくさんあるので、検討中はぜひ一度チェックしてみてください。
挙式のみのスタイル
最後にご紹介するのはチャペルや神社などで挙式のみ行うスタイル。
「出席者は家族だけ」など身内のみでささやかに行うカップルが多いよう。
挙式のみのスタイルが選ばれる主な理由は次の3つです。
1 結婚式をしてけじめをつけるため
授かり婚の場合、きちんとプロポーズをしていないというカップルも少なくないよう。
「二人が新しく家族となるけじめとして、結婚式を挙げたい」という理由は納得ですね。
二人は挙げないつもりでも、家族からけじめとして式だけでも挙げてほしいと言われて挙げるケースもあるようです。
2 披露宴をする余裕はないけれど、結婚式に憧れがあったから
「ウェディングドレス姿でバージンロードを歩くのが小さい頃からの夢だった!」
という女性は多いかもしれませんね。
最近では和装での厳かな神前式に憧れを持つ人も増えているよう。
披露宴や結婚パーティーを行うのは体力的、時間的に厳しい場合でも、挙式だけならそれほど手間をかけずに行うことができます。
衣裳についても、マタニティ用のウェディングドレスは種類が増えていますし、和装も着付けや着物の種類によってはお腹が目立たない着こなしができるようです。
ずっと憧れていたシーンを実現できますね。
3 今後お金がかかるので、できるだけ結婚式の費用を抑えたかったから
こちらは堅実な理由ですね。
挙式のみのスタイルでは披露宴を行わないので、一般的なスタイルよりも費用の負担はぐっと控えめになります。
資金が少なくても挙げられるのが嬉しいですね。
まとめ
授かり婚カップルにおすすめの挙式スタイル5つをご紹介しました。
たくさんの人にお祝いされたい、定番の結婚式を挙げたい人にぴったりの「マタニティプラン」を利用した定番スタイル。
家族や親族中心でゆっくりリラックスした雰囲気が希望なら、「食事会&少人数ウェディング」や「リゾートウェディング」。
結婚式の費用や準備の負担をできるだけ抑えたい場合は、「フォトウェディング」や「挙式のみ」のスタイルがおすすめです。
家族とも相談しながらお好みの挙式スタイルを選んでみてくださいね。
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