ダーズンローズセレモニー 挙式が始まってまず行ったのが ダーズンローズセレモニーです。 これも絶対やりたかった3つのうちの1つ。 新郎がバージンロードを歩く過程でバラを受け取る演出は何度か見たことがあったけれど、ゲストが歩いてきてくれるパターンは新鮮でした。 実際担当プランナーさんも見たことのない形だったのでイメージの共有が難しかったです。 新郎新婦以外は本来歩くことのない神聖な場所なので賛否両論あるかなと思うのですが、できてよかったです。 参列者は既婚者がほとんどだったにも関わらず、『歩くのドキドキした〜』と言ってもらえたのも満足。 実際歩いてくるゲストの笑顔がみんな素敵すぎて、わたしたちもつられて笑顔でいられました。 12本のバラの言葉にあわせたゲストの選出は頭を悩ませましたが、新郎新婦からバランス良く、時には二人で一本のバラを持ってもらったりしながら割り当てました。 ゲストの呼び出しは司会者さんがアナウンスしてくれます。 このとき2～3文の紹介エピソードを作成し、歩いてくる間に読んでもらったのですが、みんなドキドキしすぎて『自分のとき何て言ってた？』と質問メールが来たのが面白かったです。 人前式というのもありますが、ゲストと一緒に緊張して一緒に式を進めることで一体感が出た気がしていました。 12本揃ったら、フローリストさんが束ねてブーケにしてくれます。

ファーストミート 3回目の打ち合わせの時にプランナーさんに相談して詰め込んでもらったのがファーストミートです。 もともと互いのドレスやタキシードは一緒に選んでたんですが、なんとなく憧れがあって… 感極まるかな〜とか泣いちゃうだろうな〜って思ってたのに、二人して爆笑した。笑 というか、夫が満面の笑みで振り返るからつられて笑ってしまった。 ここで手紙書いて渡そうと思ってたのですが、夫いわく｢互いにサプライズはテンパるからやめようって約束したよね｣って前日に釘を刺されてしまい… あちらはあちらで100本の薔薇を渡すのもいいなって思ってたって後から言われました。 渡してくれよ！！笑 全くそんな約束した覚えないんですが、まぁ言った言わないの証拠もないので あっさりしたファーストミートとなりました。 チャペルでは別の方の挙式が入ってたので、披露宴会場の前の廊下でしたが、できて良かった。 同じ場所でファミリーミートもして、挙式の簡単なリハもここでしました。 この辺でもう16時。 時間が経つのが早すぎてビビリ出した頃です。

リングガール そのまま交換に入る予定だったのですが、式直前に友達から『挙式見に行きたい』との申し出が。もうすぐ2歳になる女の子のママだったので、せっかくなら娘ちゃんにも参加してもらえないかと打診したところ快くOKを貰い当日活躍してもらいました。 2歳だし初めてのことだしママもどうなるやら…と不安いっぱいだったそうですが、当日は可愛い笑顔をふりまいて立派に運んでくれました♡ ゲストもみんな目尻が下がってにっこにこ。 お腹のベビーもいつかこんなふうに育つのかなと想いを寄せながら見つめてました。 （夫を含めゲストは誰もベビーの性別を知らなかったのでわたしだけが知る伏線です。） 心配そうに見守るパパのもとへ戻っていく笑顔がたまらない♡大役を果たし緊張から解放された瞬間をゲストがしっかり撮影してくれていました。

披露宴 18時半スタートの披露宴だったので、9月とはいえ辺りはすっかり日が落ちてムードが一変しました。 これを狙っていたので、披露宴のドレスアレンジはオトナな感じにしています。 オーバースカートを外してショルダーパーツとヒップトレーンを着けたらもう同じドレスとは思えないから不思議。 なのにドレスの全体が綺麗に写ってる写真がないことに今更気づきました。ソロでカメラマンさんに頼んでおくべきだった… 最初の挨拶と乾杯は新郎が頑張りました。 3枚目は夫唯一のDIYアイテム、巻物です。この紙や長さに拘りすぎて他の準備は丸投げだったので、喧嘩になったのもいい思い出♡ しっかりクスクス笑ってもらって満足してました。 下戸の新郎と妊婦の新婦はジンジャエールで乾杯です。 シャンパン飲みたかったー…

ウエディングケーキ ノバレーゼのシーズナルケーキにドリップソースのアレンジにしました。 確か3000円くらいでソース付けられました。 9月のフルーツは葡萄かマスカット。 ゲストだけでなく夫もこのときまで性別を知らなかったので、ケーキの雰囲気でバレないように、かつ分かりやすいソースの色を合わせて…ってプランナーさんと頭を悩ませました。 結果、マスカットにして男の子は緑、女の子はオレンジに設定しどちらも映えるようにと用意しました。 （ここに緑かけたら映えないよね今思うと。） いざソースをかけたところ、粘度が高く待てど暮せど出てこない… やっとちょろっとオレンジソースが出てきた頃には夫は緊張でガチガチにふるえてるしゲストは大爆笑だし、何か思ってたのと違うなーと思いつつもやって良かった演出となりました。 会場中が一体となったいい思い出です。 ※これからされる方はパティシエさんに｢トロ〜っとたっぷりソースかけたい！｣ってしっかり伝えて下さい！笑

お色直し といっても白ドレスには変わりないのですが、ラストはボレロとトレーンにダウンヘアでガラッと雰囲気変えてみました。 広げるとラウンドトレーンになるこちらは試着で一目惚れしてドレス即決のきっかけにもなりました。 ベースがシンプルなものだからこそ楽しめるアレンジを最大限活かせたかなと思っています。 ボレロも指先の見え方まで長さこだわっていただきゲストからも好評でした。 髪下ろしてパーツ付け替えるだけなのにやはり2〜30分かかってしまい…ついでに夫もベストとタイを変えてプチお色直しとなりました。 新郎のお色直しはほぼ誰も気づいていませんでした。笑