ウェルカムボードにはどんな文字を書く?おすすめ文例とフォントをご紹介
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ウェルカムボードに文字を書くとき、重要になるのがそのメッセージとフォント(字体)!
メッセージはもちろんのこと、フォント次第で印象はがらりと変わるので、慎重に選びたいですよね。
今回は、ウェルカムボードを手作りするのに使える素敵な文例とフォントをご紹介!
さらに、フォントの活用法まで見ていきますよ。
ウェルカムボードって何を書くの?
まずはウェルカムボードに書き込む要素をチェックしましょう!
・ウェルカムメッセージ
・新郎新婦の名前
・結婚式の日付
これらに加えて、式場名も入れるカップルもいるようです。
ウェルカムメッセージを英語にするなら、名前や日付も英語で統一するといいですね。
名前は下の名前だけにしたり、イニシャルだけにしたり。
日付はアメリカ式とイギリス式の書き方があり、例えば2025年10月27日なら、
アメリカ式:Oct. 27th 2025
イギリス式:27th Oct. 2025
となります。
ウェルカムボードのデザイン実例や作り方は、こちらの記事で紹介しています。
【2024年最新】ウェルカムボード人気デザイン集&手作り方法!費用までまるわかり
ふたりの気持ちを届けよう!使える文例集
それではいよいよ、メッセージの文例を紹介していきます。
ボード全体のデザインを決めてからメッセージを考えたい!という人はこちらの記事をご覧ください。
ウェルカムボードの基本的な作り方まとめ!人気デザイン6選もご紹介
おしゃれに決まる!英語のメッセージ集
まずは比較的多く選ばれている英語のメッセージからご紹介します。
シンプルにまとめたい方には、短めのメッセージがオススメ。
Welcome(ようこそ)
With Thanks(感謝をこめて)
Thank you & Forever(ありがとう・永遠に)
thanks a million(本当にありがとう)
Just Married(結婚しました)
Best Day Ever(最高の一日)
Meant To Be (こうなる運命だった)
Happily ever after(いつまでも幸せに)
イラストや写真をメインにボードを作る場合は、こういった文字数の少ないメッセージが使いやすそうですね。
文字だけでまとめたい場合は、次のような長めの文が良いかもしれません。
Welcome to our wedding reception
(私たちの結婚式にようこそ)
Enjoy our wedding party!
(結婚式を楽しんでね!)
Thank you for coming today
(今日は来てくれてありがとう)
We’re so glad to you’re here
(あなたが来てくれてうれしい)
It’s the start of a fun wedding party!
(楽しい結婚式のはじまり!)
Thanks for all our encounters
(全ての出会いに感謝)
Eat, Drink and Be Married
(食べて飲んで、結婚式を楽しんで!)
和婚ならこちら!日本語の文例集
日本語でメッセージを書く場合、人気なのは漢字を大きめに書くスタイル!
寿
祝
結
喜
迎
愛
縁
祝宴
感謝
おめでたいオーラがあふれだす漢字ばかりですね。
漢字だとかたくるしく感じる方は、ひらがなのメッセージでやわらかい印象に。
ようこそ
ありがとう
うぇるかむ英語をひらがなで書くのもかわいいですね。
イメージ別!フォント紹介
それでは、ウェルカムボードにおすすめのフォントを紹介していきます。
スタイリッシュな印象や可愛らしい印象など、イメージごとにまとめてあるので、ふたりにぴったりのフォントを探していきましょう。
シンプルなフォント3選
まずはシンプルなフォントから見ていきましょう。
シンプルなフォントはどんなウェルカムボードにもよく合い、ゲストも読みやすいのでおすすめですよ。
フォント名
「Stencil Std Bold」
とてもシンプルでハッキリとした文字は読みやすく、ゲストに伝えたい言葉がしっかり伝わりそうなフォントですね。
フォント名
「Baskerville Old Face Regular」
海外では書籍の見出しなどにもよく使われる、すっきりと読みやすいフォントです。
フォント名
「Bodoni 72 Smallcaps Book」
シンプルながら、スタイリッシュな印象を与えるフォント。
直線が多いので、書き写しやすいのも良いところですね。
かわいい・ポップなフォント3選
楽しい結婚式の始まりを予感させるような、かわいい・ポップなフォントもおすすめです。
フォント名
「Harrington Regular」
丸みがあって可愛らしいフォント。
でもおしゃれな雰囲気もあるので、大人可愛い結婚式にしたい人におすすめです。
フォント名
「Sign Painter House Script」
手書きでさらりと書いたような、可愛らしいフォント。
まるでカフェの看板のようなオシャレな雰囲気になりそうですね。
フォント名
「HanziPen TC Bold」
サインペンで書いたような、親しみやすいフォント。
友人だけのカジュアルな結婚式や、少人数の結婚式にもピッタリです。
クールなフォント3選
続いて大人っぽく洗練された結婚式におすすめの、クールなフォントをご紹介します。
フォント名
「Charter Black」
はっきりと読みやすいフォントです。
大人っぽい雰囲気になりそうですね。
フォント名
「Copperplate Regular」
直線的でカチッとしながら、上品な雰囲気もあるフォント。
シンプルなデザインのウェルカムボードにも映えそうですね。
フォント名
「Imprint MT Shadow Regular 」
文字に影がついたようなおしゃれなフォントです。
黒板に白文字で書いても素敵ですね。
美しいフォント3選
美しくデフォルメされたフォントを使って、思わず見惚れてしまうようなウェルカムボードを作るのもおすすめです。
フォント名
「Edwardian Script ITC Regular」
大文字の書き始めがくるりと丸まった、装飾的なフォント。
優雅で結婚式にはピッタリですね!
フォント名
「Snell Roundhand Black」
バランスが良く、シンプルにも、可愛らしくも見えるフォント。
色々なウェルカムボードに使いやすそうですね。
フォント名
「Zapfino Regular」
ペンで書いたような、繊細で美しいフォントです。
アンティークな雰囲気の結婚式にも似合いそうですね。
日本語のフォントも
続いて、美しい日本語のフォントをご紹介していきます。
ウェルカムボードといえば英語のイメージが強いかもしれませんが、やはり日本語だと、気持ちがストレートに伝わって良いですよね。
和婚はもちろん、フォント次第で、どんな式にもマッチするボードになりますよ。
フォント名「解ミン宙 H」
穏やかで少し改まった雰囲気のあるフォント。
どこかレトロなイメージもあるので、見た人がホッとするような温かいウェルカムボードになりそうですね。
フォント名「フォークR」
美しく整いながらも、どこか優しい雰囲気のフォント。
とても読みやすく、どの世代のゲストも親しみやすいフォントかもしれませんね。
フォント名「すずむし St M」
筆で書いたような、丸みがあり可愛らしいフォント。
和の結婚式でもポップにしたい!という人におすすめです。
フォント活用法
ウェルカムボードに使いやすそうなフォントをいくつかご紹介しましたが、お気に入りのものは見つかりましたか?
使いたいフォントが見つかったところで、それでは実際、どのように使えばいいのでしょうか?
ここではそんな、フォントの活用法を見ていきます。
活用法1 まずは基本の転写!
気に入ったフォントを見つけたら、ウェルカムボードに載せる文例を作成し、プリントアウト。
小さな文字の場合は、さらに拡大コピーをすると良いですね。
次に、カーボン紙やチャコペーパーなどの転写用の紙をボードに置き、その上からプリントアウトした紙を重ねて文字をなぞります。
これで文字の転写は完了!
あとは転写された文字を絵の具やマジックなど好きな塗料で塗れば、カリグラフィー風ウェルカムボードの完成です。
活用法2 転写しにくい素材はステンシルで!
「ステンシル」とは、印刷技法のひとつで、型紙を使って絵柄や文字をすり出す方法。
こちらの場合も、プリントアウトするところまでは「転写」と一緒です。
次に、プリントアウトした紙を1枚に切り開いたクリアファイルに重ね、テープなどで固定。
文字にそってカッターを動かし、クリアファイルを切り抜きます。
これでクリアファイルが「ステンシルシート」に変身。
シートをボードにのせ、その上から好きな塗料で塗れば、文字がきれいにすり出されます。
この方法なら、カーボン紙などで転写しづらい素材のボードや、細かく塗りづらいスプレーなどの塗料でも使いやすいですね。
あまり細い文字だとカッターで切り抜くのが難しいので、太めのフォントがおすすめですよ。
活用法3 カリグラフィー
「カリグラフィー」とは、西洋に伝わる、美しい文字を書く手法のこと。
日本でいう「書道」のようなものです。
専用のペンやインクを使い、細いライン・太いラインを書き分けて、さまざまな美しいフォントを書いていく手法です。
インターネットや本でやり方が紹介されているので、時間がある場合はカリグラフィーを習得し、手書きでウェルカムボードを仕上げるのも良いですよ。
まとめ
いかがでしたか?
素敵なフォントがたくさんありましたね。
プリントアウトしたお気に入りのフォントを転写するもよし、ステンシルをするもよし、腕に覚えのある人はカリグラフィーでも・・・自分に合った方法を選びましょう。
ウェルカムボードの雰囲気を左右する大切な「フォント」。
ぜひお気に入りのフォントを見つけて下さいね。
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