婚約指輪を紛失してしまった!どうすればよい?
彼からもらった大切な婚約指輪を紛失してしまった!
そんなとき、どうすればいいのでしょうか?
ここでは、婚約指輪を失くしたことに気づいたときに取るべき行動や紛失の届け出先など、対処方法を状況別にご紹介します。
慌てずまずは落ち着こう
大切な婚約指輪を失くしたら、慌ててしまいますよね。
ショックのあまり泣いてしまったり、パニックになってしまう気持ちもよくわかります。
でもこういうときこそ、いったん落ち着いて冷静になることが大切。
「落とした可能性が高い場所は?」
「最後に身につけていたのはいつ?」
紛失に気づいたら、まずはその日の記憶をたどりましょう。
場所や状況に応じてすぐできる対処をとることで見つかるかもしれません。
落ち着くためにも、一日の行動を紙に書き出してみるのがおすすめです。
中には、慌ててすぐに同じ婚約指輪を購入しようとする人もいます。
でも、新しい婚約指輪をお店で注文した数日後に失くしたはずの婚約指輪が見つかった、というケースもあります。
その場合、余分な費用がかかってしまうことに・・・。
指輪を失くしたと思ったら、焦る気持ちはぐっとこらえて、まずは冷静になって探すことに専念するのが大切です。
ではどうやって探すのか、場所ごとに見ていきましょう。
外出先で失くしたら
外出中に婚約指輪を失くしたことに気づいたら、まずはそれまでの行動を振り返り、婚約指輪を外した場所やシーンがないか思い出しましょう。
一緒に行動していた人がいれば、紛失が発覚した時点で助けてもらうことも考えて。
失くした本人はどうしても焦ってしまうかもしれませんが、冷静に思い出してくれるかもしれませんよ。
お店に出かけたときは…
「レストランのトイレで手を洗うときにはずしたかも?」
「ショッピングで洋服を試着したときに、引っかからないように婚約指輪を外したような・・・」
など、指輪を外した場所に心当たりがある場合は、急いでその場所に連絡しましょう。
失くしてから時間が経ってしまうとどんどん見つかる可能性が低くなります。
外した記憶がなくても立ち寄った場所すべてに連絡して、「落とした可能性があること、もし見つけたら連絡がほしいこと」は早く伝えたほうが安心です。
まだ近くにいる場合は、お店に戻り、落とし物がなかったか直接確かめるのも有効です。
親切な人が届けてくれていたり、スタッフが忘れ物として保管している場合があります。
ショッピングビルなどの大きな商業施設内で紛失したのなら、総合受付やインフォメーションカウンターを訪ねましょう。
スタッフの案内にしたがって、ビルの防災センターや忘れ物を管理する部署などに遺失届を出します。
交通機関を利用した場合
外出時に電車やバス、タクシーなどを利用した場合は、鉄道会社やバス会社、タクシー会社にも連絡を。
各会社では忘れ物や落とし物をあつかう窓口を設けています。
「お忘れ物取扱所・承り所」や「駅事務室」などをあたってみましょう。
いくつか電車やバスを乗り継いだ場合は、利用したすべての会社に届け出をしたほうがベター。
例えば、JRと私鉄、バスを乗り継いだなら、それぞれの忘れ物取扱所に遺失届を出しましょう。
見つかる可能性が高くなりますよ。
電話やネットでも問い合わせができるところも多いので、鉄道会社やバス会社、タクシー会社のホームページなどで連絡先を調べてみてくださいね。
届け出の際は、
・紛失した日時
・紛失した可能性の高い場所(乗車した路線や区間、タクシー車両、駅名、トイレなど)
・婚約指輪の特徴(ブランド、デザイン、色、内側の刻印などの目印)
・見つかった際の連絡先
などをできる限り詳しく伝えるのがポイントです。
警察署にも届け出を
「気づかないうちになくなっていた」
「道端で落とした可能性がある・・・」
など、失くした具体的な場所がわからない場合は、最寄りの交番や警察署を訪ねましょう。
先ほどと同じように婚約指輪の特徴などを遺失届に詳しく書いて提出します。
各都道府県の警察では、落とし物を検索できるサイトを立ち上げています。
拾った人が警察に届け出ると、そのサイト上に公表される仕組みです。
婚約指輪を紛失したら、失くした婚約指輪が届いていないか、こまめにチェックしてみると良いでしょう。
自宅で失くしたら
「ケースに入れて置いていたはずなんだけど・・・」
「家事をするために外したら失くしてしまった」
など、自宅で失くした可能性が高いケースもあります。
「外で失くしたと思っていたけど、家の中にあった!」
という例も少なくありません。
家の中でも特に指輪を失くしやすい場所をチェックしてみましょう。
1 水回り
もっとも指輪を失くしやすい場所と言われているのが、洗面所やキッチンなどの水回り。
紛失する理由としては、汚れないように外したり、水に濡れて知らないうちに外れてしまうことがあるから。
「婚約指輪を家の中で失くした」
と思ったら、まずは洗面所やキッチン周り、排水口をチェックしてみましょう。
洗面台の奥や、床や壁との隙間、ごみ受けやフィルターに引っかかっているかもしれません。
排水口のパイプがU字型なら、曲がった部分にとどまっている可能性も。
水回りで落とした可能性が高いなら、水道屋さんを呼んで調べてもらってもいいかもしれませんね。
2 洋服やバッグのポケット
「失くしたはずの婚約指輪。入れた記憶はないのに洋服のポケットにあった」
「バッグの内ポケットから見つかった」
というケースもちらほら。
ほかには
「なぜか後日タンスの中から出てきた・・・」という人も。
着替えるときに洋服に紛れ込んだり、洋服に指輪が入っていることに気づかないまま洗濯して一緒にしまってしまったのかもしれませんね。
探すときは、失くした日に着ていた洋服やバッグ以外も確認するといいですよ。
3 布団・ベッド
婚約指輪を寝ているときにつけている人は少ないと思いますが、寝る前に外す人はいるかもしれません。
そんな人は布団やベッド周りも探してみましょう。
置き場所を決めていても寝ている間に身体が指輪に当たってしまい落とすこともあるようです。
シーツの中に埋もれていないか、壁とベッドの間などに落ちていないかチェックしてみましょう。
もし、親など同居人がいる場合は、協力してもらいましょう。
彼への報告はどうする?
「思いつく限りの場所を探したけれど、どうしても見つからない・・・」
一生懸命探しても出てこない場合、次にすることは彼への報告。
婚約指輪を失くしただけでもショックなのに、それを彼に打ち明けるのはさらに気が重いかもしれませんね。
「申し訳なさ過ぎて言えない・・・」
「失くしたと伝えたら怒られそう」
「とにかく彼を悲しませたくない」
など、相手に伝えるのが辛いという声も。
でもそのまま黙っていると後になって発覚し、トラブルに発展してしまうケースもあるよう。
男性側は婚約指輪を失くされた以上に、その事実を隠されていたことにショックを受けるようです。
結婚式前に発覚して気まずいまま式当日を迎えたり、それがきっかけで両家を巻き込むケンカにでもなったら大変です。
言い出しにくいことではありますが、探しても見つからない場合は正直に伝えましょう。
そのときは、
・心当たりは探している
・警察など届けを出した
など、見つけるために動いている状況を伝えます。
彼も聞いた瞬間はびっくりして怒るかもしれませんが、心から反省して謝れば、彼に誠意が伝わり指輪を探す手助けもしてくれるかもしれません。
まとめ
婚約指輪を失くしたことに気づいたら、誰だって慌ててしまうもの。
ですが、そんなときこそ落ち着いて失くした可能性のある場所を探してみましょう。
一日の行動を紙に書き出してみるのもおすすめです。
外出先なら立ち寄ったお店や駅にできる限り早めに確認し、忘れ物を取り扱う部署に遺失届を出します。
警察署にも届け出ておくといいですね。
自宅の可能性が高いなら、水回り、洋服やカバン、ベッド周辺を丁寧に探してみましょう。
心当たりのある場所はすべて探す、何度も探すことが大切。
心当たりがない場所も探して、周りの人に協力してもらいましょう。
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