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結婚準備中だって喧嘩をすることも仲直りのヒントになる映画10

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初心に戻って
相手を想い直してみることが
仲直りの秘訣

50 First Dates「50回目のファーストキス(2004)」

©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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全米初登場1位を記録した、笑って泣けるロマンティック・コメディ!

2004年のロマンティク・コメディ「50回目のファーストキス」。泣いて笑って、心がほっこりする作品で、公開から10年以上経った今でも人気を博しています。
 
2018年に、日本でリメイク作品が公開され、本作のタイトルをより耳にするようになりました。
 
そんな名作である本作は、1日で記憶を失ってしまう女性と、彼女を一途に愛し続ける男のラブストーリー。
 
主演は俳優・脚本家・コメディアンなど多才に活躍するアダム・サンドラー。
 
ヒロインを務めたのは、「E.T」で一躍天才子役として注目を浴び、その後数々の名作に出演するドリュー・バリモア。


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

アダムとドリューは本作以外のロマンティック・コメディでも共演し、公私ともに仲が良い「ロマコメ代表カップル」としても知られています。
 
そんな彼らが織りなすラブストーリーには、仲直りのヒントが所々盛り込まれています。
 
パートナーと仲直りしたい方はぜひチェックしてみてください。

一夜の関係を楽しむプレイボーイが本気の恋を見つける。キッカケは朝のカフェ


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

舞台はハワイ。水族館の獣医であるヘンリー(アダム・サンドラー)は、船で旅をしながら海洋探索をするという夢を持ち、毎日懸命に楽しく働いていました。
 
大きな夢があるからこそ「恋愛は縛り付けられるだけ」という考えを持つヘンリー。
 
彼は、観光でハワイを訪れた女性をターゲットに、後腐れのない一夜の関係を楽しんでいました。
 
ある日、朝食のためカフェに立ち寄ったヘンリーは、笑顔が素敵なルーシー(ドリュー・バリモア)と出会い、その場で意気投合。
 
二人は、次の日も同じ時間、同じ場所で朝食をとることを約束します。


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

次の日、ワクワクしながらカフェへ足を運んだヘンリー。しかし、ルーシーはまるで別人のように冷たい態度をとります。
 
実は、ルーシーは1年前に交通事故で頭を強打し、そのことがきっかけで短期記憶喪失障害に。
 
一度眠りに落ちると前日の記憶がリセットされてしまうのでした。
 
しかし、ルーシーに対して特別な感情を抱いたヘンリーは、彼女を諦めないことを決意。
 
ルーシーの気を引くために様々なアイデアを練りだし、彼女の気を引こうと奮闘します。

自分の記憶と今の日付が合わない… 事故の真相を知ってしまったルーシー


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ある日、いつものようにルーシーにカフェで話しかけるヘンリー。
 
しかし、外に停めてあったルーシーの車がチェックされ、車検切れを指摘されてしまいます。
 
ルーシーの記憶では車検切れは来年のはず。しかしこのことがきっかけで、ルーシーは自分の記憶と日付けが合わないことに気づきます。
 
このようなことはこの一年で何度もありました。
 
ルーシーが記憶障害を知ってしまった日は、彼女の父と弟が事故のファイルを見せながら、真相を話すということがサイクルになっていたのです。
 
ルーシーが事故の真相を知った日は、何時間も悲しみに暮れます。
 
そんなルーシーの辛い姿を目の当たりにしたヘンリーは、彼女のために何かを変えなければならないと考え、事故のファイルを手に取ります。
 
ヘンリーは一晩で、事故の真相と二人の出会いを再現したビデオを作成し、それを見せることで彼女の人生を取り戻そうと努力します。
 
そのことがきっかけで二人は急接近。ヘンリーは毎日ルーシーに恋をさせ、ファーストキスを何度もするように。
 
しかし、ヘンリーはルーシーを想うあまり自分の夢をあきらめかけていたのでした…。

毎日、初めて出会ったときのように接する。そんなユニークな仲直り方法が満載


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

本作の注目ポイント。それはやっぱりヘンリーがルーシーに毎日恋させようと奮闘するシーンです。
 
字が読めないフリをしたり、人質のフリをしたり、友人のペンギンを利用したり。どれもユニークなものばかり。
 
もちろん「変態!」といって騒ぎ立てられたり、嫌われてしまったりと失敗することもたくさんありますが、ヘンリーはあきらめません。
 
そんな彼の姿からは多くのことを学ぶことができます。


©2004 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

まずは、初心に戻って相手のことを想い直してみること。そうすることで、相手の良さに改めて気づくことができます。
 
そして喧嘩したとしてもユニークに攻めることで、重い空気に少しの笑いを加えることができ、相手の心をより簡単に開けるように。
 
このようにヘンリーのアタック方法には、仲直りのヒントがたくさん。ぜひ参考にしてみてくださいね。
 
また、感動作である本作を一緒に鑑賞すること自体、仲直りのきっかけになることでしょう。
 
パートナーと喧嘩した際は、思い切って映画鑑賞に誘ってみるのもいいかもしれません。

(トキエス)

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