【幹事向け】結婚式二次会のテーマとスタイル、どう決める?
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結婚式の二次会は、
「テーマとスタイル」
を決めることが成功への鍵です。
ここでは、
「二次会のテーマって何?何のために決めるの?」
という話から、テーマとスタイルの選び方、おすすめの二次会スタイル具体例までご紹介します。
これから二次会の準備を始める幹事さんは、ぜひ参考にしてください!
二次会のテーマを決める2つの理由
「二次会のテーマ」とは、簡単に言うと、「こんな二次会にしたい!」という、会全体のイメージや目的のこと。
二次会では、最初にこの「テーマ」を決めておくのがオススメです。
理由1 準備がスムーズにできる
1つ目の理由は、テーマを決めることで二次会全体の方向性が定まり、プランニングがスムーズになるから。
たとえば、テーマを
「おしゃれで大人な二次会」
と決めた場合。
会場選びのときは、テーマを頭に置いて、「おしゃれで大人な雰囲気の店」を探しましょう。
「店内には、外国から仕入れた高級感のあるインテリアがたくさん。
美しい盛り付けのコース料理を、着席スタイルで落ち着いて楽しめる」
こんなお店ならぴったりですね。
また、演出や会場のコーディネートを考えるときも、
「しっとりとしたジャズの生演奏をしてもらおう」
「会場の装飾を大人っぽいシックな色合いでまとめよう」
など、テーマがあれば具体的なアイデアが出やすくなるはず。
理由2 ゲストも雰囲気に乗って楽しめる
二次会のテーマが固まっていれば、ゲストもその雰囲気に乗って二次会を楽しみやすくなります。
たとえば、
「ゲストが同級生ばかりだから、同窓会みたいにしよう!」
と決めたなら、「プチ同窓会」というテーマをはじめに掲げてしまうのもアリ。
当時の思い出の曲や懐かしいビデオを流せば、会話も弾んで盛り上がりそう!
テーマに合わせてスタイルを決めよう
二次会のテーマが決まったら、それに合わせて具体的な「スタイル」を考えていきます。
「そう言われても、イメージが浮かばない・・・」
という人。
突然ですが、今から出す3つの質問に答えてみてください。
・・・どんな答えになりましたか?
この3つの質問に答えれば、自然と二次会のテーマ・スタイルが浮かび上がってくるはずです。
たとえば、Q1の「二次会に呼ぶのはどんな人?」
これに対して、「地元の友達を中心に呼びたい」と答えた場合。
仲の良い友達が集まるなら、ちょっと砕けた雰囲気で・・・ということで、テーマは「カジュアルな二次会」。
スタイルは、カジュアルなパーティーにぴったりの「立食形式」を選んではいかがでしょうか?
お次はQ2の「二次会ではゲストにどう楽しんでもらいたい?」
難しく考えず、「なんとなく、こんな感じかな」というイメージで大丈夫ですよ。
「それじゃあ・・・とにかくワイワイ盛り上がりたい!」
いいですね!
テーマは、「みんなで盛り上がれる二次会」としてみましょうか。
このテーマなら、スタイルは「ゲスト参加型」がおすすめ。
みんなが知っている歌で大合唱してもらったり、ビンゴや伝言ゲームなど全員が参加できるゲームを用意したり・・・
全員で楽しめば、会場がひとつになること間違いなし!
「参加型」のゲームには他にもいろんなアイデアがあります。
詳しくはこちらをどうぞ。
最後に、Q3の「ゲストにどんな気持ちを伝えたい?」
A「『ありがとう』を届けたい!」
あなたのその素敵な気持ちが、そのまま二次会のテーマです!
感謝の気持ちが伝わるスタイルということで、
「高級コース料理でおもてなし!」
「ふたりからゲスト一人ひとりへ『ありがとう』のメッセージカードを用意」
といったアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
以上、テーマとスタイルを決める3つの質問でした。
だんだんイメージがついてきたのでは?
「もっといろんなスタイルが知りたい!」
というあなたのために、続いて二次会のスタイル例をいくつかご紹介します!
こんな二次会のスタイルはいかが?
テーマごとのおすすめ二次会スタイルを4つご紹介します。
二次会のイメージ作りの参考にしてください!
その1 ゲストを飽きさせない二次会
「イベント中心」のスタイルがおすすめです。
歌、マジック、漫才などの余興やゲームをたっぷり詰め込んで、笑いやサプライズで最初から最後までゲストを楽しませます。
退屈する暇のないプログラムで、誰もが「おもしろかったね」と思える二次会に!
二次会を盛り上げる余興アイデアについては、こちらをチェックしてくださいね。
盛り上がる余興がしたい人必見!結婚式二次会で使える余興のアイデアを一挙紹介
その2 結婚式の感動を再現!
たとえば、結婚式を親族だけで行った場合。
多くのゲストは二次会からの参加で、結婚式の様子を知らない・・・
そんなときにオススメなのが、「結婚式再現型」の二次会。
挙式や披露宴の様子を撮ったムービーを流したり、ゲストの前で改めて「誓いの言葉」を交わしたり・・・
二次会のゲストとも、結婚式の感動を分かち合うことができます。
その3 ゆっくり会話を楽しみたい
「せっかく来てくれるんだから、できればゲスト1人ひとりとお話がしたいな」
新郎新婦がそんな風に思っているなら、ゲストとの会話をメインにした「コミュニケーション型」の二次会はいかがでしょうか。
あえて新郎新婦の席を作らず、それぞれのゲストテーブルにふたりの席を用意。
ふたりは好きなときに席を移動して、ゲストみんなと近くでお喋りを楽しんでもらえます。
演出は少なめにして、歓談の時間をたっぷりとるなど、進行も工夫するとさらにGOOD!
その4 ゲスト同士も仲良くなれる
二次会のゲストは、全員がお互いを知っているわけではないと思います。
「なるべくみんなが打ちとけて、仲良く楽しんでくれるといいな」
そんなときは、初対面の人でも仲良くなれる演出を取り入れた、「交流型」の二次会がおすすめです。
新郎側のゲストと新婦側のゲストをシャッフルして、チーム対抗のゲームをしてみましょう!
「わたしはどんな人?」がわかる一言コメントを書いた名札を全員に着けてもらうなど、自己紹介にもひと工夫。
和気あいあいとした雰囲気になりますよ。
まとめ
「こんな二次会にしたい!」という二次会のテーマを決めておけば、準備もスムーズに進みます。
テーマとスタイルを選ぶときは、
・どんな人を呼ぶ?
・どう楽しんでもらいたい?
・どんな思いを伝えたい?
の3つを考えていけば、自然とイメージが固まってくるはず。
ご紹介したスタイルの例も参考に、素敵な二次会を創り上げてくださいね!
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