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ロケーションはいろいろ!式場探しの参考になる映画10

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突然の雨!それでも印象に残る
カラフルで幸せな
ガーデンウェディング

About Time「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~(2013)」

(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

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タイムトラベルを通して、幸せな毎日と幸せな家族の在り方を描く

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」はただのラブストーリーではなく、タイムトラベルが可能な家系に生まれた青年を通して“幸せな人生・家族”について描かれた映画です。


PHOTO:AFLO

だからこそ結婚式で終わりではなく、主人公のティム(ドーナル・グリーソン)が、恋をして結婚し、家族と幸せに暮らす中での学びも観ることができます。

Instagramのフィルターがかかったようなオシャレな映像が印象的で衣装や小物もカワイイのですが、セリフの言い回しがとてもステキなんです!

そんな「アバウト・タイム〜」に登場する結婚式はカラフルなガーデンウェディング。とてもキュートな飾りつけなので真似したい場所がたくさんあるはずですよ♪

自信のないティムがメアリーと両想いになるまでもすごく良い!


(C) 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

ティムは21歳になる年のお正月に、父親から“一族の男子には過去に戻れるタイムトラベルの力がある”と知らされます。

優しいけれど女性関係には自信が持てないティム。能力を使って恋人を作ることを目標にします。

しかし力を使っただけでは愛を直接得られないことを学んだティムは、ある日出会ったメアリー(レイチェル・マクアダムス)に恋をして猛プッシュ!


PHOTO:AFLO

メアリーもティムを気に入りますが、ティムの同居人である脚本家ハリーを助けようとタイムトラベルしたところ、出会い自体がなくなってしまうことに。

そこでティムは何度も試行錯誤を繰り返しながらメアリーと再度出会い自分を好きになってもらえるよう一生懸命アプローチします。


PHOTO:AFLO

メアリー自身も自分に自信はあまりなく控えめでチャーミングなタイプ。ティムはそんなメアリーの素敵なところを1つずつ褒めてくれるので相性ピッタリです。

何度もタイムトラベルする中で知った情報を集めて上手くいった部分もありますが、タイムトラベルなしでも両想いの2人。やはり運命の相手だったようです。

印象的な赤いドレスとカラフルキュートなガーデンウェディング

ロンドン在住の2人が結婚式を挙げることにした場所は、ティムの実家であるイギリス・コーンウォール州です。

教会も結婚式も瓶にレースなどを貼りつけ花瓶にしたり、上からたくさんのカラフルなリボンを垂らしたりと手作り感満載で最高にカワイイ!

PHOTO:AFLO

そしてメアリーが選んだウェディングドレスは、なんと赤。初めて鑑賞したときは一瞬驚きましたが、とてもよく似合っていて憧れてしまいます。

キーカラーがブルーとレッドなのか、ブルーのリボンを巻いた瓶に赤系のお花が活けてあります。ティムもブルーグレーのスーツで爽やか♪

パーティー会場にあったウェディングケーキは、一番上にホールケーキがあり、その下にはたくさんのデコレーションされたカップケーキが。

見た目も淡いピンクが中心ですごくカワイイ上に、台座の脚の部分に2人のカラーであるブルーとレッドのリボンがたくさん巻き付けられ印象的です。

準備万端だったようですが、教会を出るとあまりの強風に赤いチュールのヴェールも、参列者のドレスも髪型もグチャグチャで大騒ぎ。しかも突然の豪雨が!


PHOTO:AFLO

パーティー会場にはテントを用意していたものの、みんなが到着した途端に大雨でテントが裂けてしまい全員ビショビショになってしまいます。

パーティーの続きはティムの実家で、食事はウェイトレスさんが映っていたのでケータリングなどを用意したようです。

せっかくの準備がハチャメチャになり残念がっていないか心配するティムに「私たちの人生も同じ、いろんな天気があるわ。楽しんで」と声をかけるメアリー。


(C) 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

ガーデンウェディングは天候がつい気になりますが、メアリーの考え方であれば、強風・豪雨の結婚式も語り継がれやすい楽しい結婚式になりますね♪

家族やパートナーを大事に、周りに優しくしたくなる映画

タイムトラベルがモチーフで、父と息子のお話でもあるため男性にもファンが多い本作。

この映画は結末に本当に伝えたいことがギュッと詰まっていて、それは幸せな毎日を送るために誰しもが参考になるようなお話です。

父親は「同じ日を毎日2度過ごすこと、そうすると1度目では緊張や焦りで余裕がなく気付けなかったことに気付ける」と教えます。


PHOTO:AFLO

“確かにそうだ、日常は細かい喜びに溢れている”と気づいたティムは、最終的にどうすることにしたのか。ぜひ映画を観て確認してみてくださいね。

毎日ご機嫌で過ごすのは本当に難しいことですが、この映画を観終わると家族や周りの人を大事に、毎日を大事に過ごしたくなると思います。

パートナーと一緒に観てお互いにこの秘訣を参考にすれば、ティムとメアリーのような幸せな家族になれそうです♪

(じぇみじぇみ子)

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