トラブルを予習して結婚式準備を万端に!結婚式までのトラブルに学ぶ映画10
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式直前に大ゲンカ!
結婚にライセンス制度は必要?
License to Wed「ライセンス・トゥ・ウェディング(2007)」
© 2007 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.
牧師のレッスンに合格しないと
結婚できない!?
せっかく結婚したのに離婚することになってしまっては勿体ない。それならばいっそ結婚をライセンス制度にしてはどうか?
そんな冗談は日本でも聞くことがありますが、それを実際に“やってみた”のがこのコメディ映画「ライセンス・トゥ・ウェディング」です。
2007年に公開された本作では少し古い表現はあるものの、今も変わらない悩みの数々が出てくるので、“笑えない”人も多いかも知れません。
でも安心してくださいね!最後まで観ればきっと大事なことに気付けるはずです♪
結婚は3週間後か2年後の2択!
どうしてもこの教会が良い!
©2007 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved.
カフェで知り合ったベン(ジョン・クラシンスキー)とセイディー(マンディ・ムーア)は順調にお付き合いを進め同棲を始めました。
それから半年後、セイディーの両親の結婚30周年パーティでベンはプロポーズ。セイディーは「明日にでも!」と喜んでプロポーズを受けます。
セイディーは両親の結婚式や自分の洗礼式をあげた教会が良いと熱望!セイディー家族の後押しもありベンは承諾するのでした。
大人気なその教会では2年後まで空きがなく、ちょうどキャンセルがあると提示されたのはなんと3週間後!戸惑うベンをよそにセイディーは決心。予約を入れます。
フランク牧師が提唱する
結婚準備プログラムに合格せよ!
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幸せいっぱいの2人ですが、教会の変わり者・フランク牧師(ロビン・ウィリアムズ)が提唱する「結婚準備プログラム」に合格しないと式は中止すると言われてしまいます。
3か月でやるプログラムを3週間ですることになりますが、一番大きなルールが2つ。「誓いの言葉を専用ノートに書くこと」と「結婚までセックスなし」
ベンは既にやめたい顔ですがセイディーは俄然やる気です。ベンはプログラムについて、友人に相談するものの「式の前の記憶はない、すべて忘れた」と言われ困惑します。
不気味な人形の子育て体験で、
2人のすれ違いが加速!
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出産の話を聞きに行った病院で、欲しい子供の数の話に。ベンは2人、セイディーは4人と分かり微妙な空気が流れます。
そんなときにフランク牧師から任されたのはリアルで不気味な赤ちゃん人形2体。さらに友人が緊急で子供を2人預けて来て一気に4人のパパ体験をするベン。
お祝い品の登録で忙しいセイディーはベンに4人とも任せきり。いじわるで不気味な人形にイライラが募ったベンは、ついにキレて人形に当たってしまい迷惑行為で捕まる事態に。
頼りになる男友達カーライルと
誓いの言葉が書けないベン
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フランク牧師のプログラムを始めてみるとケンカをしたことがなかった2人に様々な試練が訪れます。
ルールを絶対に守りたいセイディーは誓いの言葉もすぐに書きますが、ベンはセックスもできないことに不満げ。
さらにベンはセイディー家族の前で失言してしまったり、指輪に刻んだ「Never to part(絶対離れない)」が「Never to fart(おならしない)」になっていたりと不運続き。
おまけにセイディーはベンの意見よりも幼馴染でイケメンのカーライルに頼り切り。ベンに聞いたものはすべて却下していきます。
また、セイディーはベンの誓いの言葉のノートを盗み見し、まだ一文字も書けていないどころかパラパラ漫画を描いていることにガッカリします。
大ゲンカしたけど一番大事なのは
何か? ライセンスは取れるのか?
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結婚式の前日についにセイディーが爆発!結婚を取りやめると大ゲンカに発展します。
フランク牧師やカーライルに言われ、セイディーはもしかしたら自分も悪かったかも?と反省。自分がベンのどこに惹かれたかを思い出すのでした。
おそらく映画を観ているとセイディーの行動に思いやりが足りないと気付ける人が大半だと思います。
でも実際に自分がセイディーの立場になると「〇〇してくれない」「ココが合わない」と余裕がなくなり不満が出てしまうのでしょうね。
結婚前のカップルは一度一緒に鑑賞して、笑いながら自分たちに置き換えて話し合ってみてはいかがでしょうか? お互いのことをさらに深く知るいいきっかけになるかもしれませんよ。