ふたりのおうちを素敵にするヒントが続々!新居探しの参考になる映画10
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カントリー風のナチュラルな
インテリアにあこがれる
You've Got Mail「ユー・ガット・メール(1998)」
© 1998 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
何度もやりとりを重ねるうちに
互いにとってかけがえのない存在に
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1990年代にゴールデンコンビとして知られていたメグ・ライアンとトム・ハンクスが、3度目の共演を果たした「ユー・ガット・メール」。インターネットで知り合った名前も知らない男女の恋を描いたラブストーリーです。
この物語の主人公となるのは、ニューヨークで祖母の代から続く老舗の絵本専門店「街角の本屋さん」を経営するキャスリーン(メグ・ライアン)と、大手書店フォックス・ブックの御曹司・ジョー(トム・ハンクス)。
キャスリーンの店のすぐ近くにフォックス・ブックの新規店舗が開店したことから、キャスリーンの店の経営状況は悪化してしまいます。
絵本を誰よりも愛し、大切にしているキャスリーンと、薄利多売を経営方針とするジョーは、当然のごとく顔を合わせるたびに衝突ばかり。
しかし、本人たちは気づいていないけれど、「Shopgirl」と「NY152」のハンドルネームで毎日メールのやりとりをする仲でもありました。
「Shopgirl」ことキャスリーンは、「NY152」のジョーに仕事の相談をしたり、ときにはジョーに対する不満をもらすことも。そして、ジョーはそれがまさか自分のこととは知らずにキャスリーンを励まします。
何度もメールでやりとりするうちに、2人はかけがえのない存在となっていくのですが、現実世界では険悪なまま。そんな2人が互いの正体を知り、どんな結末に向かっていくのかは映画を観てのお楽しみ!
センス抜群!
キャスリーンの手がける
お洒落な部屋とお店は必見!
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さて、今回のテーマである「新居探しの参考に! お洒落なマイホーム」というところでは、キャスリーンの部屋が白をベースとしたカントリー風のナチュラルなインテリアでとてもステキです。
壁にはいくつもの絵が飾られていて、白もしくはベージュ系のテーブルランプ、ふかふかのクッションがたくさん置かれたソファーなども部屋のアクセントになっていて、キャスリーンのセンスのよさを感じさせます。
そのセンスは彼女が経営する絵本専門店「街角の本屋さん」でも発揮されていて、美しい電飾で彩られた大きなショーウィンドウや、グリーンがベースとなっているウッド調の店構えなど、まさに絵本に出てくるお家のようです。
もちろん、店内もキャスリーンのこだわりとセンスがたっぷり。木製のレジカウンターに、その奥にはレンガっぽい壁が配置されていて、店の一角には子どもたちが喜びそうなぬいぐるみがたくさん置かれた飾り棚、キッズ用のイスとテーブルが用意された読書スペースもあります。
映画の中で、自分の身分を隠した状態でジョーが姪と甥を連れ、キャスリーンの店を訪れるシーンがあるのですが、そのときに店で行われている読み聞かせイベントに集まった子どもたちのキラキラとした笑顔が印象的です。
もし将来、子どもができたら、こんな子ども部屋を作ってあげたいと思う人も多いのではないのでしょうか。
キャスリーンとは部屋のイメージも正反対!
シンプルイズベストなジョーの部屋
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一方、ジョーの家は、さすがは大手書店の御曹司。彼はニューヨークのセレブタウンにあるドアマン付の高級アパートに暮らしています。
その室内はバーに置いてあるようなカウンターチェアに、キッチンもアイランド型の都会的なもの。
全体的にシンプルではあるけれど、キャスリーンの家や「街角の本屋さん」のような温かさはあまり感じられません。
ここにもキャスリーンとジョーの性格や生活スタイルの違いが表れていて、比べてみるとおもしろいと思います。
90年代の懐かしさも感じられる
ラブストーリー
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さらに、90年代に製作された作品だけに、2人がメールのやりとりに使っているパソコンが今となってはとてもクラシカル。そこに懐かしさを感じる人もいるかもしれませんね。
ちなみに、「オシャレなマイホーム」というのとは少し違いますが、この映画では秋のニューヨークは舞台になっています。ちょうどハロウィン前ぐらいの街中の紅葉が美しく、ロマンティックな気持ちを盛り上げてくれます。
この機会に、90年代を代表する名作ラブストーリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。