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結婚式でカフスボタンは必要?種類や正しい付け方、注意すべきマナーについて紹介

スーツや礼服をさりげなくドレスアップできる「カフスボタン」を結婚式につけていきたいという人は多いかもしれませんね。
そこで今回は、カフスボタンとはどういうものかという基本的な内容から、カフスボタンの種類やシャツとの相性、結婚式でつけるときのマナーや注意点までを一挙解説。
カフスボタンのつけ方や、シーン・時間帯別の選び方も合わせてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
「カフスボタン」ってどういうもの?
「カフスボタン」とは、男性がワイシャツの袖口につける装飾品のこと。

日本ではカフスボタンと呼ばれることも多いですが、正式名称は「カフリンクス」です。
17世紀のフランスが起源とされており、上流階級の人々が袖口の装飾品として使い始めたそう。
当時はリボンやレースで袖口を飾っていましたが、それがカフスボタンに進化したようです。
今でも装飾品という用途は変わらず、フォーマルシーンやビジネスシーンのスーツスタイルに使える小物として普及しています。

では、カフスボタンにはどのような種類があるのでしょうか?
見ていきましょう。
カフスボタンの種類
カフスボタンの種類は、大きく分けて6種類。
それぞれの特徴や魅力をご紹介します。
スウィヴル式(レバー式)
カフスボタンの中で最も一般的な仕様です。
T字状の留め具にバネが入っていて、留め具をまっすぐにして袖口に通した後、またT字に戻して固定します。
付け方が簡単なこともあり、広く使われているタイプです。
チェーン式
カフスボタンが誕生したころから使われているタイプで、装飾部分と留め具がチェーンで繋がっています。
留め具部分を穴に押し込んで装着するので、穴の大きさによってはしっくりこない場合も。
華やかですが少しカジュアルな印象があるとされ、結婚式などフォーマルなシーンやビジネスシーンでは使用しないのが一般的です。
固定式

留め具が固定されているシンプルなタイプです。
そのまま袖口のボタンホールに差し込むだけで装着完了!
ただし、ボタンホールの大きさと合わない場合、外れやすかったり穴を通らなかったりすることもあります。
留め具と装飾部分をひっくり返して使えるリバーシブルタイプもあり、ひとつで2種類のデザインを楽しむことができますよ。
ラップアラウンド式(ロール・カフリンクス)

チェーンや金属、革製のベルトなどが付いたカフスボタンです。
チェーンを穴に通すだけのチェーン式に対し、ラップアラウンド式はその名の通り袖口をぐるっと回り込むように装着します。
チェーン部分が装飾としての役割も果たすことがチェーン式との違いですね。
こちらもカジュアルな印象なので、フォーマルシーンやビジネスシーンには不向き。
スウィヴル式にチェーンなどの飾りが付属したデザインのものが多く、スーツの襟を飾る「ラペルピン」としても使えるタイプがあります。
スナップ式

本体と留め具部分が分裂するタイプで、2つのパーツをスナップボタンのように留めるタイプです。
1920年~1940年頃に流行したタイプなので、今は店頭で見かける機会は少ないかもしれません。
アンティークな印象のカフスボタンが好みなら、探してみるといいかもしれませんね。
紐式

シルクやゴムの紐を使って作られたタイプのカフスボタン。
金属製でない分カジュアルな印象なので、フォーマルシーンには不向きです。
ただ、ソフトなのでデスクやパソコンにあたっても音がしないため、普段のビジネスシーンなどでは使いやすいかもしれません。
比較的安く手に入るのも嬉しいポイントです。
カフスボタンはすべてのシャツで使える?
カフスボタンには色々な種類がありましたね。
でも実は、どんなシャツにもカフスボタンをつけられるというわけではないんです!

そこで続いては、シャツのタイプとカフスボタンの相性を見ていきましょう。
カフスボタンが使えるシャツ
カフスボタンが使えるシャツは、基本的に次の3タイプです。
コンバーチブルカフス

「コンバーチブルカフス」は、両方の袖口にボタンを通すホールがあるタイプ。
ボタンがある方にもボタンホールが開いています。
ボタンが2個ついていて、その間にボタンホールがあるデザインも多いよう。
ボタンでもカフスボタンでも袖口を留められるので、色々なシーンで使うことができます。
ダブルカフス(フレンチカフス)

「ダブルカフス」は、袖を折り返して2重にして使うタイプ。
ボタンは付いておらず、カフス必須のシャツです。
袖先に重厚感が出てエレガントな印象になりますね。
テニスカフス

「テニスカフス」は、正式なカフス専用のシャツ。
ボタンはなく、両方の袖口にカフス用の穴があります。
いつもカフスボタンを使う人はもちろん、フォーマル用に1着あるとオシャレを楽しめますよ。
カフスボタンが使えないシャツ
カフスボタンをつけるためには、両方の袖口にカフスを通す穴が必要。
つまり、片側にしかボタンホールのないタイプのシャツには、カフスボタンを使えません。
次のようなシャツでは、基本的にカフスボタンが使えないので注意しましょう。
シングルカフス(バレルカフス)

袖口の片側にボタン、もう片側にボタンホールがあるタイプのシャツです。
普段からビジネスシーンで多用される一般的なシャツですね。
ボタン専用なので、カフスボタンはつけられません。
ターンナップカフス

台形の袖口を折り返し、2重にして使うタイプのシャツです。
ダブルカフスと似ていますが、こちらもボタン専用のシャツ。
形が台形なので隙間からボタンが見え、カフスボタンなしでもエレガントな印象になりますよ。
カフスボタンのつけ方

続いては、カフスボタンの具体的なつけ方を解説します。
スウィヴル式の場合
1 袖口の裏と裏を合わせるように生地を重ねる。(ダブルカフスの場合は4枚重ねる)

2 カフスボタンのT字の留め具をまっすぐにし、重ねた袖口の穴に差し込む。(両方の生地を貫通させる)

3 立ててあった留め具をT字に戻して固定します。

固定式やチェーン式の場合
固定式やチェーン式の場合は、留め具を袖口の穴に差し込むだけで装着完了。
ボタンホールの大きさと相性がいい場合は簡単ですが、穴が大きすぎると取れやすく、小さすぎると入れにくいというデメリットもあります。
ラップアラウンド式の場合

スウィヴル式と同様に留め具を差し込んだ後、ベルトを袖口に回して留め具に入れ、固定します。
では次に、シーンや時間帯別で変わるカフスボタンの選び方をチェックしておきましょう!
カフスボタンをつけるときのポイント
カフスボタンをつけるときのポイントは、
・袖口の裏側同士を重ねる
・カフスボタンの装飾部分が手の甲側に来るように差し込む
の2点。
袖口をボタンで留めるシャツのように袖口を巻き込むようにして重ねないように注意しましょう。

また装飾部分が手首の内側を向く形になってしまったら、反対にして付けなおしましょう。
なお装飾部分の柄に上下がある場合は上側をシャツの外側に向けることが多いようですが、向きに決まりはないため好みに合わせて大丈夫ですよ。
【シーン・時間帯別】カフスボタンの選び方
続いては、時間帯やシーン別にどんなカフスボタンを選べばいいか紹介します。
昼間の結婚式

昼間の結婚式では、白系の装飾のものがおすすめです。
特に親族などの立場で「モーニングコート」や「ディレクターズスーツ」を着るような場合は、白蝶貝や真珠を使ったフォーマルなものにしましょう。
台座の色はゴールドやシルバーを選ぶといいですよ。
夜の結婚式

結婚式の時間帯が夕方~夜の場合は、黒蝶貝やオニキスなどを使った黒系のものが基本。
特にタキシードを着る場合は、黒系のカフスボタンを合わせるのが正式とされています。
ゲストの立場ではあまり機会はないかもしれませんが、燕尾服を着る場合は白蝶貝や真珠などの白系を合わせましょう。
二次会の場合
二次会のみ出席する場合なら、カフスボタンもある程度自由に選んでOK。
少し個性的なデザインのものを選んで、自分らしさを出すのもいいでしょう。

披露宴と二次会でカフスボタンを付け替えて、さりげなくオシャレを演出するのもおすすめですよ。
【番外編】ビジネスシーンなら?
ビジネスシーンでカフスボタンを使うなら、控えめで品のいいカフスボタンがピッタリ。
あまり華美な装飾のあるものではなく、シンプルなものを選びましょう。

シルバーのカフスボタンなら、シャツがどんな色でも使いやすいのでおすすめ。
少し装飾のついたものを使いたい場合は、ネクタイやポケットチーフとデザインを合わせるとオシャレです。
カフスボタンのマナーや注意点
では最後に、カフスボタンについてのマナーや注意点をご紹介します。

結婚式にふさわしいものを選ぶ
結婚式でカフスボタンを使う場合、フォーマルな場にふさわしくないカフスボタンを選ばないよう注意が必要。
チェーン式、紐式のものやプラスチックでできたものは、カジュアルな印象で結婚式には不向きとされます。
また、ドクロなど不吉に思わせるデザインや、悪目立ちする奇抜なデザインも避けた方がいいでしょう。

袖口のサイズに注意する
カフスボタンを使う場合は、シャツの袖口のサイズにも注意しましょう。
というのも、カフスボタンで袖口をオシャレに演出する場合、袖口には視線が集まるかもしれません。
そんなとき袖口に余裕がありすぎるとだらしない印象になりがちですし、窮屈過ぎても違和感がありますよね。
袖丈や袖口のサイズがピッタリ合ったシャツを着ることで、カフスボタンの美しさがより一層引き立ちますよ。
弔事では基本的に使わない
結婚式でのカフスボタンについて紹介してきましたが、弔事の際はカフスボタンを使わないようにするのが無難です。

というのも、弔事の場合は不要なアクセサリーを控えるのがマナーとされているためです。
基本的には結婚式などのお祝いごとのときに付けるといいでしょう。
まとめ
カフスボタンについて詳しくご紹介しました。
カフスボタンは、男性がワイシャツの袖口につける装飾品のこと。
デザインはさまざまで、「スウィヴル式」をはじめ、「チェーン式」「固定式」「ラップアラウンド式」「スナップ式」「紐式」などがあります。
カフスボタンを使う場合は、カフスボタンに対応した袖口のシャツを用意しましょう。
昼間の結婚式では白蝶貝などの白系、夜の結婚式では黒蝶貝などの黒系を選ぶなど、フォーマルシーンにふさわしいカフスボタン選びが大切。
袖口をエレガントに飾ってくれるカフスボタンを取り入れて、ぜひ大人のオシャレを楽しんでくださいね。
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