8
歌姫ビヨンセの魅力爆発❤
キュート&パワフルな音楽で
ノリノリのウェディングに♪
Dreamgirls「ドリームガールズ (2006)」
(C) 2006 Paramount Pictures and DreamWorks LLC. All Rights Reserved. TM & (C) 2013 Paramount Pictures and DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.
軽快なリズムに自然と体が踊り出す!最高のR&Bが結集したミュージカル
BGMは結婚式のイメージを左右する大事なツール。
大人っぽいしっとり系か可愛いロマンチック系か、BGMの選び方ひとつで式の印象がガラリと変わってきます。
そこで、式のイメージを「明るく陽気に」そして「オシャレに」と思っている方におすすめしたいのが、この「ドリームガールズ」です。
歌姫ビヨンセが主役を務めたことでも話題になった本作は、魅力的なブラックミュージックがぎっしり詰まったミュージカル映画。
軽快なポップスからソウルフルなバラードまで多彩な音楽をバックに、ショービス界の光と影を描き出します。
ビヨンセのゴージャスなパフォーマンスはもちろん、アカデミー賞助演女優賞に輝いたジェニファー・ハドソンのパワフルな歌声、びっくりするほど上手なエディ・マーフィーの生歌など聴きどころ満載ですので、ノリノリでお楽しみくださいね♪
華やかな成功の影にある愛憎と挫折。「ドリームガールズ」の夢の行く先は・・・?
PHOTO:AFLO
1960年代、黒人解放運動が盛り上がりをみせるアメリカ・デトロイト。
スターを夢見る、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)・エフィー(ジェニファー・ハドソン)・ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人組は「ドリーメッツ」を結成し、アマチュアコンテストにチャレンジしていました。
実力はあるもののチャンスを得られない彼女たちでしたが、敏腕マネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)がその才能に目をつけ、一流スターのジミー・アーリー(エディ・マーフィー)のバックコーラスへと推薦します。
(C) 2006 Paramount Pictures and DreamWorks LLC. All Rights Reserved. TM & (C) 2013 Paramount Pictures and DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.
ジミーとドリーメッツのコンビにヒットを予感したカーティスは、“黒人の手で黒人の音楽を世に広める”野望を実現するため、全財産をつぎ込んでジミーとドリーメッツのレコードを売り込みます。
結果、全米で大ヒットを記録し、カーティスはレコード会社を設立。
差別に挑みながら次々と活躍の場を広げ、ジミーや彼女達をスターダムへと押し上げていきます。
一方で、カーティスはエフィーと恋仲になり、ジミーはローレルと不倫関係へ。
やがて、ディーナ達3人を「ザ・ドリームズ」としてデビューさせることにしますが、ヒットを優先するカーティスは歌の上手いエフィーではなく、美人のディーナをリードボーカルに推薦。
エフィーは怒り、後にザ・ドリームズを脱退する事態へと発展していきます・・・。
明るく愛に満ちた楽曲は、結婚式のあらゆるシーンにピッタリ!
(C) 2006 Paramount Pictures and DreamWorks LLC. All Rights Reserved. TM & (C) 2013 Paramount Pictures and DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.
本作の魅力は、何といっても音楽の素晴らしさ!
このサントラだけで結婚式BGMが完成するのでは?と思うほど、バラエティー豊かな楽曲が詰まっています。
なかでも主題歌の「Dreamgirls」は耳に残るキャッチーな音楽が楽しく、自然と体が踊り出す1曲。
ビヨンセの伸びやかな声も爽快で、ワクワク感に満ちているので結婚式の入場曲にピッタリです!
また、明るくポップなサウンドにのせて、エフィーがカーティスへの溢れる愛を歌う「Love You I Do」は、本作の中で1番可愛い楽曲。
“パーフェクトなあなた、あなたを愛している”という愛の言葉にのせて、ケーキ入刀なんていかがですか?愛の絆がぐっと深まりますよ♪
後にカーティスはなんとディーナと結婚するのですが、彼がディーナに向けて歌う「When I First Saw You」もとてもロマンチック。
PHOTO:AFLO
ジェイミー・フォックスの渋い声で、“初めて君を見た時、夢に見ていた女をやっと見つけたと思った”なんて甘い言葉を囁くので、ディーナでなくても恋に落ちてしまいそう!
これはぜひ、彼にエスコートされて出るお色直しの中座の時に。初めて彼があなたを見た時にどう思ったかなどのエピソードを交えると、さらに盛り上がりそうですね。
ディーナ・ローレル・カーティス・C.C(エフィーの兄)の4人が集って、エフィーに“私達はファミリー、かけがえのない繋がり”と歌う「Family」はとても感動的なバラードです。
家族の元を離れ、新しい家族を作る結婚式で、今までの感謝を両親に伝えるシーンにピッタリ!きっと会場中が涙してしまいますよ。
他にも、退場時におすすめの「Move」や乾杯後やテーブルラウンド時に合うアップテンポの曲もたっぷり収録されていますので、ぜひご参考に。
別格のオーラがものすごい!
ビヨンセのゴージャスな魅力が満開
PHOTO:AFLO
エディ・マーフィーやジェニファー・ハドソンを含め、歌う人すべてが本当に上手ですが、でも、やっぱりビヨンセは別格!!
冒頭ではメイクも薄く、3人娘の中では1番個性のない役周りなのでオーラを必死に抑えていますが、「ザ・ドリームズ」としてデビューしてからは大変身!
まさに大輪の花が咲いたと言える圧倒的なカリスマ性で、観客の視線をクギ付けにしてしまいます。
歌は軽くノリのいいサウンドが中心なのですが、彼女の魅力であるパワフルな歌唱力を思いっきり発揮したソロ曲も登場。
PHOTO:AFLO
さらには、あの完璧なスタイルで着こなす数々のドレスやメイクなどはどれも素敵で、真似したいものばかりなので、こちらもじっくりお楽しみください。
心躍るサウンド、キラキラのドレスに、華やかなメイク。誰もが憧れる煌びやかなスターの世界。女心の掴み方が上手いのは、さすが、「美女と野獣」や「トワイライト」シリーズを手掛けたビル・コンドン監督です。
ミュージカルが苦手な方でもきっと好きになる、おすすめの作品です。