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「何もしない幸せ」を満喫する
食と瞑想の自分探し旅行ムービー

新婚旅行計画の参考に！
主人公が行く3つの”癒しの国”

結婚が決まったら、指輪に結婚式に…準備することがたくさんありますよね。その中でも忘れてはいけないのが新婚旅行！

大好きな人と贅沢な旅行ができる特別な時間ですから、じっくりと計画したいはず。

そこで今回は、新婚旅行のイメージや想像が膨らむ旅行ムービーをご紹介します。

映画「食べて、祈って、恋をして」は、人生に行き詰った主人公が、イタリア、インド、バリを旅して自分を見つめ直していくストーリー。3つの国が、疲れたヒロインの心を優しく解いていきます。

この映画でヒロインが旅する国々は、「あれこれ忙しく観光をせず、ゆっくりとした時間を過ごしたい」「レジャーなどの楽しみより、精神的に満足できる旅行にしたい」という方にとてもオススメです。

© 2010 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

それぞれの国でどのような旅行ができるのか、映画のあらすじをたどりつつご紹介していきましょう。

人生を見つめ直すには
まず“食”から始めよう！

主人公・エリザベス（ジュリア・ロバーツ）は、旅をしている途中、バリに住む薬療師に「あなたは世界中を旅するだろう」「短い結婚と長い結婚をする」「またバリに戻ってきて、私に英語を教えるだろう」と言われます。

帰国してしばらく経ち、エリザベスは夫との大きな価値観の違いを感じて、離婚をするかどうか悩んでいました。

彼女は真剣に神に祈り、とうとう離婚を決意します。

© 2010 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

その後、エリザベスはある青年と恋に落ちますが、彼との恋愛も次第にうまくいかなくなり、人生の行き詰まりを感じていました。

そのとき彼女は以前旅したときに出会った薬療師のことを思い出し、世界を旅することを思いつきます。

イタリアの美食、インドの瞑想、バリの占い…
精神的に満足できる体験を

© 2010 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

こうしてエリザベスの旅は始まっていくのですが、まず訪れた場所はイタリア。

イタリアでは「何もしない幸せ」という概念を教わり、エリザベスはカロリーやスタイルのことなんか気にせず自由に飲み食いしました。

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観光地もたくさんあるのですが、エリザベスはこの国で、とにかく”食”に集中して楽しみ尽くします。

パスタやピザなど、ひたすらイタリアンを食べまくるのですが、気持ちいいくらいガッツリ食べます（笑）。

何も考えず食べることは、自分を解放する第一歩なのかもしれませんね。

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次にエリザベスが向かったのはインドで、ここでは精神力を鍛えるべく、瞑想に挑戦します。

瞑想は意外にも難しいようで、エリザベスはかなり苦労します。

1度でもやったことがある方ならわかると思いますが、ついつい余計なことを考えてしまうんですよね…！

映画にも登場するのですが、インドには「一切誰とも言葉を交わしてはいけない」など、少し変わった瞑想法が存在します。

新婚旅行にこういった本格派の瞑想を取り入れてみるのも面白そう。

「結婚生活は忍耐よ」なんて聞いたことはないでしょうか？

もしそれが本当なら、本格的な瞑想を新婚旅行に組み込んでメンタルを鍛えるのは、ある意味で合理的かもしれません（笑）。

エリザベスが最後に訪れたのはバリ。離婚や今回の旅を予言した薬療師と出会った場所です。

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そこで彼女は運命的な出会いをし、自分探しの旅は終盤へ。

バリは日本人にも人気なスポットですよね。気ままに海で泳いで、ゆっくり心地良い時間を過ごせます。

中でもぜひバリで体験してみてほしいのが、「バリアン」という呪術師による占い。

バリアンは、未来を占ったり、身体の不調を治してくれる人のことだそうで、医師、産婆、占い師などとして現地の人に慕われているのだとか。

エリザベスが出会った薬療師も、このバリアンと呼ばれる人なのかもしれませんね。

主人公の恋愛にも注目！
今後の不安を取り除こう

これまで新婚旅行のプランに焦点を当ててこの映画をご紹介してきましたが、結婚前にこの映画を観るなら、ぜひ主人公の恋愛にも注目してみてください。

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エリザベスは1度結婚に失敗し、心身ともにとても疲れてしまいました。

そしてその傷を癒そうとしてつきあい始めた青年ともうまくいかず、結局2度も立て続けに失恋をしてしまいます。

そんな彼女は、バリで出会った男性と運命的な出会いをしても、「これまでがんばって作り上げてきた調和が壊れてしまう」と恐れを抱いて一歩踏み出すことができずにいました。

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しかし、薬療師のある言葉を受け、エリザベスの気持ちは前向きに変わります。

はたして彼は何と言ったのか？ぜひ本編でチェックしてみてくださいね！

ヒロインが持った恐れは、結婚前の女性が持つ、今後のパートナーとの生活の不安と似ていると思います。

もしこのような悩みを持っているなら、この映画のラストはとても見応えのあるものになるでしょう。

新婚旅行の計画準備のために、そして女性が持つ不安解消のために、ぜひこの映画をじっくり観てみてください！

（表ひつじ）