あの名セリフを使って、心に残るスピーチを!スピーチの参考になる映画10
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心にグッとくる“愛の名言”の宝庫!
特別な1日を彩る15人の恋の行方は?
Valentine's Day「バレンタインデー(2010)」
© 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved.
超豪華キャストで描く恋愛群像劇。15人の愛の物語には名言がいっぱい!
今回ご紹介する映画は、「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が贈る恋愛群像劇。
世界中が愛に溢れる「バレンタインデー」の1日をクローズアップして、男女15人の甘くてせつない恋愛模様をロマンティックに描いています。
15人それぞれの恋愛が少しずつ絡み合い、キュンとしたり、憧れたり、大爆笑したり、ジーンとしたりと、さまざまな愛の形にお腹いっぱい!
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アシュトン・カッチャーやアン・ハサウェイ、ブラッドリー・クーパー、ジュリア・ロバーツなど超豪華キャストが顔を揃え、等身大の恋愛をゴージャスに盛り上げています。
監督もキャストもテーマもいいとあれば、それだけで十分オススメなのですが、今回は“愛の名言”にもご注目を。
15人の恋愛それぞれに、愛の真理をついたグッとくるフレーズが盛り込まれ、結婚スピーチに引用できるものがたくさん登場します。
新郎新婦にピッタリなお気に入りのフレーズを選んで、心からの祝福を贈ってくださいね♪
15人がつなぐバレンタインの恋愛バトン。それぞれが気付く“大切なもの”とは?
1年で1番ロマンチックな日、バレンタインデー。
陽気なL.A.の街でも、あちこちで愛の花が咲いています。
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バレンタインデーで大忙しの花屋を営むリード(アシュトン・カッチャー)は、目覚めた直後に同棲中の恋人モーリー(ジェシカ・アルバ)にプロポーズ!彼女は笑顔で指輪を受け取りますが・・・。
リードの親友で小学校教師のジュリア(ジェニファー・ガーナー)は、医者のハリソン(パトリック・デンプシー)に夢中。バレンタイン当日に出張した彼をこっそり追いかけ、驚かそうとしますが・・・。
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バレンタイン前日に初めて一夜を共にしたリズ(アン・ハサウェイ)とジェイソン(トファー・グレイス)。付き合い始めで相思相愛のように見えますが、リズにはある秘密があって・・・。
エドガー(へクター・エリゾンド)とエステル(シャーリー・マクレーン)は結婚51年目の熟年夫婦。再宣誓式を計画するほど仲睦まじい2人ですが、バレンタインデー当日にエステルは長年隠していたある重大な過去を告白します・・・。
飛行機でたまたま隣り合わせた女性大尉のケイト(ジュリア・ロバーツ)と魅力的な男性のホールデン(ブラッドリー・クーパー)。軽く会話をするうちに意気投合し…。
グレース(エマ・ロバーツ)とアレックス(カーター・ジェンキンス)は高校生カップル。遠距離恋愛になる前に絆を深めようと、バレンタインデーに初Hを計画しますが・・・。
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有名アメフト選手の広報担当カーラ(ジェシカ・ビール)とスポーツキャスターのケルビン(ジェイミー・フォックス)は、お互いバレンタインデーが大嫌いのはずが・・・。
エディソン(ブライス・ロビンソン)は、恋に悩む小学生の男の子。バレンタイン当日の休み時間にバラの花束を届けてくれるように注文し・・・。
バレンタイン当日にそれぞれが恋の難題にぶつかりながら、“本当に大切な人”に気付いていきます。
先輩や上司からのスピーチの参考に!いつまでも情熱を保つ秘訣をアドバイス
この映画は、15人の恋愛エピソードが少しずつ絡み合いながら展開していきますが、恋の始まりから幸せの絶頂期、熟年期といったさまざまな愛のステージが描かれ、また裏切りや孤独といった愛の多面性も映し出されています。
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そんな多彩な恋愛から生まれる格言はとてもバラエティに富んでいて、例えば、
「結婚って、考えた末に決めるものかな。直感でするものじゃ?」
「恋は踏み込むものじゃなく、落ちるものだ。真っ逆さまに。」
「会うのが不安?大丈夫。顔を見れば心配はとけてなくなる。」
など、キュンとくる素敵なセリフがたくさん登場します。
その中でも、上司や恩師など既婚者の先輩として結婚生活のアドバイスをする際に参考になるのが、老婦人エステルのセリフです。
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結婚51年目のエドガーとエステルは、今でも仲良し。ですが、築き上げた信頼と愛が揺らぐほどの告白をエステルがしたため、2人は初めてバレンタインを別々に過ごします。
いつもは2人で来ていた野外映画に1人で訪れたエドガーを追いかけ、エステルは訴えます。
「愛とは相手を丸ごと愛すこと。お願い、すべてを愛して。いいところだけじゃなく、イヤなところも悪いところも。」
ん~、まさに、その通り!
好きな気持ちに浮かれていた恋とは違い、「愛とはもっと深く、相手のすべてを受け入れること」と伝えるフレーズは、新郎新婦に贈るアドバイスにピッタリですね。
さらに、このエステルの言葉には前置きがあって、
「(エドガーを)傷つけたのは分かっている。許せないと思っても、結局は許すはず。」
この言葉の後に前述の「愛とは~」の言葉が続くのですが、エドガーは「許す」とエステルが確信していることが、このセリフの何より重要なポイントだと思います。
長年夫婦を続けていると夫婦生活を円滑に過ごすために、「許す」という手段は簡単に使われるものなのかもしれません。
ですが、ただ受動的に過ちを「許す」だけでなく、もっと積極的に悪いところを「愛する」こと。
これを心からの叫びとして求め、またそれに「分かってる。ずっと一緒だ」と応えるエステルとエドガーだからこそ、50年以上経ってもラブラブな夫婦でいられるのだと思います。
このいつまでも情熱を維持する秘訣。ぜひ愛の格言と一緒に引用して、新郎新婦へのはなむけの言葉にしてくださいね♪
新婦の友人として新郎にお願い!
“新婦をずっと大事に”と伝えるセリフ
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友人代表として祝福の気持ちを伝えるなら、リードの親友のセリフがおすすめです。
リードの年上の親友であるアルフォンソは、既婚者。とっても仲良しな夫婦で、恋に臆病になっているリードはアルフォンソにこう尋ねます。
「夫婦円満の秘訣は?」
「簡単さ。親友と結婚した。」
ものすごくシンプルなのに、アルフォンソの幸せがストレートに伝わってくる、かっこいいセリフですね!
もし、新郎新婦が同級生カップルだったり、友人から恋人同士になったのだとしたら、お祝いの言葉にピッタリ。
さらに、このセリフには続きがあって、妻へのバレンタインプレゼントを持っているアルフォンソに対してリードが、
「奥さんへのクッキー?」
「最高には最高を」
つまり、最高の相手には最高のものをという意味ですね。
何でも言い合える親友のような相手と結婚しても、その気安さに甘えることなく、いつも最高のものを相手に捧げる。
この気持ちの有り方が、やはり末永く夫婦円満でいられる秘訣なのだと思います。
これは男性のセリフですが、新婦の友人代表として新郎へのお願いスピーチに使うのもオススメ。
「こんな最高な私の友人(新婦)には、いつまでも最高のアナタを捧げてあげてくださいね」
というふうに♪
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意外な人が意外な相手と結ばれたり、女の怖さを見せつける復讐劇があったり、感動の涙があったりととにかく見どころ満載の本作。
映画全体がほっこりする愛情に包まれていて、観ればきっと幸せな気持ちになれるこの映画で、幸せのおすそわけができるような愛の言葉を見つけてくださいね。