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結婚準備でイライラした時にリフレッシュできる映画10

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思わず笑ってときめいちゃう!
駆け引きがおもしろくて、
スッキリしちゃう!

How to Lose a Guy in 10 Days「10日間で男を上手にフル方法(2003)」

TM & Copyright (C) 2002 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.TM,(R)& Copyright (C) 2010 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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フラれるために頑張る女と、好きになってもらうために頑張る男

2003年公開の「10日間で男を上手にフル方法」は、最高にキュートなケイト・ハドソンが主演。

お相手役は優しい笑顔と肉体美のマシュー・マコノヒーで、二人の息はピッタリ!テンポ良く進むので飽きません。

PHOTO:AFLO


タイトルの通り女性側が嫌われようと頑張り、今まで女性とまともに向き合わなかったようなモテ男が振り回されるのも痛快です!

想像通りの結末に収まりスッキリする上に、そこに到達するまでの駆け引きがおもしろいので結婚準備などでモヤモヤした日にオススメです。

フラれなければならない!?
逆ハウツー記事の提案

PHOTO:AFLO

人気女性雑誌のハウツーページを担当するアンディ(ケイト・ハドソン)は、フラれたばかりの親友をヒントに“男を失う方法”を書くことに。

通常は“彼を振り向かせる方法”など前向きな内容がハウツーものの基本ですが、アンディの今回の内容は全く逆。

締め切りまでの10日の間に“出会ってデートしてフラれなければいけない”のでアンディは早速友人と相手探しに出かけます。

PHOTO:AFLO

一方、ダイアモンドのCM契約のために“男性でも女性の心理は分かる”ことを証明したい広告代理店のベン(マシュー・マコノヒー)。

女性の同僚から担当を変えてもらうため「誰でも落とせる」と豪語したベンは“指定された女性を口説ける”か、賭けをすることになってしまいます。

上司は「10日後のパーティーに相手を連れてきて証明できたら仕事はベンが担当して良い」と約束。

おもしろくない同僚が、逆ハウツー企画の相手を探しているアンディを発見し、偶然を装ってベンの相手に提案します。

周りまで幸せにしそうな笑顔で笑っているアンディを見てベンも快諾し、さっそくベンから声を掛け二人は出会います。

これってワガママ?悪いワガママの例はこの映画でチェックできます!

嫌われるためにこれでもか!というほどワガママを言いまくるアンディは、男性に嫌われそうな行動を次々に繰り出します。

ベンだって楽しみにしているバスケの試合で、わざと終了間際に飲み物を買いに行かせることから始まるルールの実行。

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せっかくベンがアンディのために作った料理を「お肉は食べられない」と嘘をついて食べないなど、あらゆる手法を使います。

もちろん甘えてカワイイ笑顔で「お願い」するので、ケンカにはなりませんが、ベンの不満ゲージが少しずつ溜まります!

他にもしつこく連絡したり、私物を許可なく彼の部屋に置いたり、男だけの遊び場に乱入して邪魔をしまくる、など定番の嫌われルールも登場。

次から次へと出てくる“冷静になれば「それは嫌われそう」な行動”も当人の立場だと知らずにやってしまうこともあるかも知れません。

結婚準備はお金もかかるし、決めることが多すぎて、何か言い出したいことがあるのにワガママかも?と心配になりがちですよね。

でもアンディの悪い例を逆手に取ればうまく伝えられるかもしれません!

そして「あ、わたしのお願いは断然まともだわ」って勇気をもらえそうです(笑)。

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とんでもないワガママを次から次へと実行するアンディのぶっ飛んだ行動の数々は思わず笑ってしまうほどカワイイ!

自分の代わりに彼にワガママをぶつけてくれていると思うと少しスッキリするかも知れませんね。

何となく彼とうまくいかないと思ったら、場所を変えるのもアリ!

「やっとフラれた!」と思ったアンディの元へ、ベンが追いかけてきてカウンセリングを提案されます。ベンも仕事がかかっているので必死です。

困ったアンディは友人に頼んでカウンセラーのフリをしてもらいますが、話の流れで何故かベンの実家(スタテン島)へ行くことに!

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いざ到着すると歓迎してくれるベンの家族やベンの内面に、アンディは落ち着いて向き合い、惹かれます。

アンディの運転でバイクに2人乗りするシーン、初めて会った日のどちらが主導権を握るか探るようなキスとは全く違うロマンチックなキス。

PHOTO:AFLO

マンハッタンへ戻る時にはすっかり二人の世界で、ベンは恋人としてパーティーに来てほしいとお願いします。

アンディは記事のことで複雑な表情もたまにしていますが、初々しいカップルのキュートなシーンや心の通じた描写が盛りだくさん!ときめきます!

こういうシーンを見て付き合いたてのころのドキドキを思い出すのもとても良いと思います。

もし半日でも時間が取れるのであれば、一度結婚式のことは忘れて場所を変えてみるのも良いですよね。

のんびり過ごせば、お互いを大事にする気持ちが思い出せそうです。

どうしてもケンカしたくなったら、替え歌にして攻撃しちゃう!?

運命のパーティーの日、ベンの上司はアンディの気持ちを読み取りベンに仕事を任せることにします。

ベンは仕事が決まったことよりアンディが自分を好きになってくれたことが嬉しい様子です。

PHOTO:AFLO

それなのに周りの人たちがネタばらしをしてしまい、すれ違った状態でお互いが利用していたことを知り大ゲンカに発展!

ステキな伴奏に乗せて、替え歌でケンカをするシーンは思わず大笑いしてしまいました(笑)。

ケンカしたい時は歌に乗せれば大きな声も出せてよりスッキリしそうです!実行は難しくてもこっそり考えるだけで楽しいかも。

さて、お互いの当初の目的が分かってケンカしてしまう二人。この恋の行方は、ぜひ実際に観てみてくださいね。

軽い気持ちで観られるラブコメで、「笑って気分転換」がオススメ!

何だかモヤモヤ・イライラするな、という時は笑うのが一番の気分転換になりますよね。

PHOTO:AFLO

そんな気分ではないんだけど・・・という場合でもこの映画はテンポ良く笑わせてくれるシーンが入ってくるので安心。

2003年の映画ですが衣装や髪形もカワイイのでそんな目線でも楽しそう!

絶対的ハッピーエンドで、笑えるラブコメはモヤモヤの良い処方箋になりそうです。

(じぇみじぇみ子)

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