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ロケーションはいろいろ!式場探しの参考になる映画10

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妖しく煌びやかな狂騒の夜。
「ギャツビー・パーティー」へようこそ

The Great Gatsby「華麗なるギャツビー(2013)」

(C)2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

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ムーラン・ルージュの監督が描く、ゴージャスなパーティーは必見!

厳かな教会式や神前式はもちろん素敵。でも、「結婚披露パーティーはゴージャスに!」とプランを考えている方に絶対観て欲しいのがコチラ。

ド派手な演出がお得意のバズ・ラーマン監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて贈る「華麗なるギャツビー」です。

空前の好景気に沸く1920年代のNYを舞台にした本作には、目も眩むほどのゴージャスなパーティーシーンが何度も登場。

豪邸全体で行われる大規模なパーティーは、その煌びやかな装飾や演出のほか、プラダやミュウミュウが提供した華やかなファッションにも注目です。

物語は、これで5度目の映画化となるアメリカの古典文学が原作で面白さはお墨付き。

加えて、せつない愛に苦悩するディカプリオの極上の演技も見応えたっぷりですので、いろいろな角度から満喫できるおすすめの1本です♪

“過去は変えられる”と信じる男が見た、ピュアでせつない愛の夢・・・

1922年夏、好景気に沸くNY。

街の郊外に越してきた証券マンのニック(トビー・マグワイア)は、夜な夜な大規模なパーティーを開催している隣人、ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)に興味を惹かれていました。

ある日、突然ニックの元にギャツビーからの招待状が届き、ニックはパーティーに出席することに。


(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

夢のような世界に目を奪われながらニックはギャツビーを探しますが、出席者の誰もが彼の正体を知りません。

しかし、突如ギャツビー本人がニックの前に姿を現し、その日を境に2人は親交を深めていきます。


(C)2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ある日、ギャツビーはニックに嘘のように華々しい生い立ちを明かすと共に、“大事な頼み”があると切り出します。

それは、ニックの従兄弟であるデイジー(キャリー・マリガン)との引き合わせの手引きでした。


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実は5年前、ギャツビーはデイジーと恋仲にあり、戦争によって別れた後も一途にデイジーを想い続けていたのでした。

大富豪のトム(ジョエル・エドガートン)と結婚したものの、トムの愛人問題で夫婦仲が冷え切っていたデイジーは、ギャツビーとの再会を喜びますが・・・。

ディカプリオの迫真の演技に注目!
甘く熱い眼差しにとろける❤


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素性も仕事も経歴も何も分からず、出所が不明な巨万の富を持つ男ギャツビー。

彼の謎を1つ1つ剥がすように物語は進み、嘘とお金で何重にも隠された彼の素顔が徐々に明らかになっていきます。

何故ギャツビーがあの場所に豪邸を構えたのか、何故夜な夜なパーティーを開催していたのか。

そう、すべてはただ1点「デイジーのため」。


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5年間も恋人との再会だけを一途に夢見、彼女が結婚したことを知りながらも想い続けているなんて、「デイジーはどれだけ幸せものなんだ!」と思わずにはいられません。

そして、彼の再会に懸ける想い、過去はやり直せると信じる切なる想いを知れば知るほど、不遇の展開に胸が詰まるのですが、これは本編を観て涙してくださいね。

まさしく王子役に扮したディカプリオのはまりっぷりは素晴らしく、大富豪の風格、洗練された紳士のふるまい、そして観ているだけでとろけそうになる甘い眼差しは、ファンじゃなくても釘ヅケになってしまうハズ!


(C)2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

また、彼が着こなす白やピンクのスーツは、シャツやネクタイとのカラーコーディネートもセンス抜群なので、新郎ファッションのお手本としても参考になりますよ。

絶対ブライダルで真似したい!
華麗にして上品な演出・装花・ファッション


(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

強烈なインパクトを放つパーティーシーンは、バズ・ラーマン監督の真骨頂!

羽飾りや蝶のモチーフ、巨大なバルーンが会場を埋め、シャンパンの泡と紙ふぶきが舞う世界は、まるでキラッキラのスノードームを見ているよう。

最新の音楽に合わせて、ゴージャスな衣装に身を包んだセレブ達が踊り、飲み、笑い、騒ぎ、クライマックスには夜空に輝く花火が!!

一歩間違えれば下品にもなりかねないカオスな夜を、洗練された狂騒に仕立ているのはさすがバズ・ラーマン監督です。


(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

クリスタルとゴールドの輝きをふんだんに使い、黒と白を貴重にしたフォーマルファッションで作る上品な色彩バランスは、ブライダルにもぜひ取り入れたいテクニック。

また、そのセンスは式場装花の参考にもなり、特にデイジーとの再会のシーンで家を花で埋め尽くす時のアレンジは必見ですよ。


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20年代らしいアール・デコ調のアレンジが施されたプラダやミュウミュウのドレスも見逃せず、個性的なヘッドドレスも1度は身に付けてみたいものばかり!!

本作の公開後、アメリカではギャツビースタイルのウェディングが一時流行したそうです。

空間演出や装花、テーブルコーディネートはもちろん、ドレスやブーケ、ペーパーアイテムなどなど。

どこかに「ギャツビースタイル」を取り入れて、ゴージャスなパーティーをお楽しみくださいね!

(木村みずほ)

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