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幻想的なフラワーデコレーション
海外で大人気の
“トワイライト・ウェディング”

5作も公開された人気シリーズ！
ヴァンパイアと人間の恋物語

開放的で自由なデコレーションができるガーデンウェディング。

かしこまりすぎず、装飾によってはカジュアルにもなりすぎないので、憧れる方も少なくないのではないでしょうか？

今回ご紹介するのは、素敵なガーデンウェディングが観られる、トワイライトシリーズの4作目「ブレイキング・ドーンPart1／トワイライト・サーガ」。

トワイライトは全部で5作あり、初恋、ニュームーン、エクリプス、ブレイキングドーン（Part1、2）の順に公開されました。

海外の女性に大人気のこのシリーズは、ヴァンパイアと人間の恋物語なのですが、バトルシーンや三角関係などドキドキするシチュエーションが盛りだくさん。

「ブレイキング・ドーンPart1／トワイライト・サーガ」では、大きな試練を乗り越えてきた2人がとうとう結婚式を挙げるシーンから始まります。

ウェディングシーンがとてもロマンチックで素敵なので、ぜひ女性の方に観てほしい作品です！

不思議なオーラをまとった青年
彼の正体はヴァンパイアだった

アメリカ・ワシントン州の田舎町に引っ越してきたベラ（クリステン・スチュワート）は、転校先の学校で魅惑的なオーラをまとったエドワード・カレン（ロバート・パティンソン）と出会います。

どんどん彼に惹かれていくベラでしたが、エドワードはベラを避けていました。

あるときベラは車とぶつかりそうになったところをエドワードに助けられます。そのときに彼の超人的なパワーを目撃し、エドワードとカレン一家がヴァンパイアであることを悟るのです。

PHOTO:AFLO

惹かれ合っていく2人でしたが、そのとき人間の血を好む好戦的なヴァンパイアたちが現れ、ベラを狙いはじめます。

ベラを受け入れたカレン家は、全員で彼女を敵から守ることに。そして何度もバトルをくり返し、とうとう敵からベラを守りきるのでした。

大きな試練を乗り越えて、
とうとう2人は結婚へ

その後は、狼人間のジェイコブとの三角関係を中心に描かれます。ジェイコブの熱烈なアプローチとエドワードへの愛に揺れるベラですが、彼女が選んだのはエドワードでした。

そして「ブレイキング・ドーンPart１／トワイライト・サーガ」では、ベラとカレン家が結婚式の準備をするところから始まります。

PHOTO:AFLO

森の中で幻想的な式を挙げた後、2人は早速ハネムーンへ。

結ばれることを楽しみにしていたベラですが、ヴァンパイアは興奮すると自制がきかないため、エドワードは彼女を殺してしまうのではないかと不安に思っていました。しかしベラの覚悟と説得もあり、とうとう2人は結ばれます。

しかし、島でのんびりと過ごして14日目、ベラの身体に異変が起こります。お腹の中で何かが動くのです……。

トワイライトシリーズの1作目から順に観ていった方がより楽しめるので、ぜひ「トワイライト〜初恋〜」からご覧くださいね！

森の中のロマンチックな結婚式
藤の花が息を呑むほど美しい

PHOTO:AFLO

森のなかで行われる結婚式のシーン。まず特徴的なのが、淡いカーテンのように下がっている藤の花です。幻想的な雰囲気を演出できるこのデコレーションは、一度見たら忘れられないほどロマンチック。

花の天井の下には、アンティーク風なベンチが並べられ、招待客はそこに並んで花嫁が来るのを待ちます。そして花嫁は新郎のもとまで、まっすぐに伸びたヴァージンロードを歩くのです。

このような藤の花を使ったフラワーデコレーションは、この映画をきっかけに結婚式のトレンドとなりました。業界人の中には“トワイライト・ウェディング”と呼ぶ人もいるのだそう。

PHOTO:AFLO

ちなみに日本でトワイライト・ウェディングといえば、夕暮れ時の薄明かりの中で行う結婚式のことを指す場合が多いようです。

ライトを吊るせば
パーティー会場に早変わり

結婚式の後は家族や友人たちとの立食形式のパーティーです。この時に目を引くのが、会場を囲むように垂れ下がっているライトチェーン。これも藤とは違った情緒があって素敵です。

また、真っ白なクロスがかけられたテーブルの上には、いろんな形のキャンドルや白い花。美しい曲を奏でている生演奏バンドも、会場をロマンチックなムードにしています。

どちらの会場セッティングも、細かいところまで真似したくなるようなアイデアばかりで、本当に胸がときめきます。

今までガーデンウェディングに興味がなかった方も、これを見れば憧れてしまうかも？

PHOTO:AFLO

ヴァンパイアと人間の禁断のラブストーリーも目が離せないので、ぜひトワイライトシリーズを最初から最後まで鑑賞してみてくださいね！

（表ひつじ）