35歳独身女性が家族を喜ばせるため
ニセ彼氏を紹介！誕生日会の行方は？

My Birthday Romance「マイ・バースデー・ロマンス（2020）」

温かい家族に囲まれた誕生日会
彼氏を連れてきて欲しいと頼まれ…

2020年のカナダ製作の映画「マイ・バースデー・ロマンス」。

主人公は30代半ばの独身女性で、シングルでいることに幸せを感じている女性。

しかし、30を超えて独身だと、やはり家族を心配させたり、おせっかいを焼かれたりするもの。

そんなよくあるシチュエーションを、「ニセの彼氏」を紹介するというプランで乗り越えようとするお話。

タイトルにもあるように後半には素敵な誕生日会も登場します。

結婚が全てじゃない！自分のキャリアに誇りを持つ女性が巻き込まれたトラブル

主人公は、親友と一緒に手作りお菓子の店を営む35歳のカリー。

これまでデートをしてきたものの、相性のいい男性と巡り会ったことがないこともあり、自分のビジネスに集中して独身生活を楽しんでいました。

その一方でカリーの家族は、彼女の将来を心配し、知り合いの独身を片っ端から紹介していきます。

毎週日曜日に家族で「夕食会」が開かれ、そこで男性を紹介されるカリーは、ストレスが溜まっていきました。

さらに両親から「35歳の誕生日会を開くから、デート相手を連れきて欲しい」と頼まれてしまう始末。

お相手を探すつもりもないけど、家族も悲しませたくない…そんな思いが、ストレスになり仕事にも影響が出始めます。

弟に友人たちを紹介され、そこで英語教師で小説家希望のウィルと出会う

そんなカリーは弟とバーに行き、そこで友人のウィルを紹介されます。

ウィルは英語の教師で、自分の人生を基にした小説を書いている笑顔が魅力的な男性。

しかも彼は、独身でいることを前向きに考えているタイプで、カリーと意気投合します。

そこでカリーは、ウィルに「ニセの彼氏」になってもらうように頼み、誕生日会までに両親にウィルを紹介することに。

両親の思い出の場所で思いがけないキス　そこからカリーの気持ちに変化が

少し過保護気味の家族にウィルを紹介したカリー。カリーの計画を全て知る弟以外の家族はもちろん大喜びで、ウィルを温かく迎え入れます。

そして両親は、思い出の場所にカリーとウィルを連れ行き、そこで記念写真を撮影することに。

キスをして写真に写って欲しいという母親の要望があったことから、カリーとウィルはキスをするのですが、そこでカリーの気持ちに変化が現れます。

この計画の中で、「本当に付き合ってるんじゃ…？」とお互いが勘違いしてしまうほど相性が良い2人。「独身生活が最高だ」と豪語していた2人は、果たしてホンモノのカップルになるのでしょうか…。