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新たな希望を胸に新年を迎えよう!
豪華キャストが集うNYの大晦日

New Year's Eve「ニューイヤーズ・イブ(2011)」
PHOTO:AFLO
1年の締めくくりには心温まる良作を
名匠が贈るオールスター群像ラブコメ
今回取り上げるイベントは「大晦日」。
みなさんは例年、どのようにして大晦日をお過ごしですか?
恋人と過ごすイメージが強いクリスマスと比べて、大晦日は家族と過ごすという人も多いと思います。
大晦日は結婚して家族になってから一緒に過ごす特別な日。夫婦にとっては、結婚記念日に継ぐ大切な日と言えるかもしれません。
そんな大切な大晦日に、ぜひ観て欲しいのがこの「ニューイヤーズ・イブ」です。
笑いあり、涙ありの8つのエピソードが絡み合いながら展開していきますが、そのどれもが極上のハッピーエンドを迎える最高の1作です。
笑顔と優しさとハッピーな気持ちで1年を締めくくれる素敵な映画ですので、ぜひ大切な方とご覧になってくださいね!
大晦日イベントで賑わうNYを舞台に
大切な愛を求めて8組の男女が奔走!
PHOTO:AFLO
2011年、大晦日のNY。タイムズスクエアでは、恒例の年越しイベント「ボール・ドロップ」の準備が進められていました。
タイムズスクエア協会の副会長であるクレア(ヒラリー・スワンク)は、カウントダウンイベントの準備を進めていましたが、トラブルが発生。事態を収拾しようとするクレアでしたが、彼女にはもうひとつ今日中にしたいことがあり…。
PHOTO:AFLO
出産直前のグレース(サラ・ポールソン)と夫のジェームズ(ティル・シュヴァイガー)、テス(ジェシカ・ビール)と夫のグリフィン(セス・マイヤーズ)の2組の夫婦は病院に来ていました。その病院では新年の最初に生まれた赤ちゃんに2万5000ドルのお祝い金を贈ることになっており…。
PHOTO:AFLO
大金持ちのサム(ジョシュ・デュアメル)は、友人の結婚式に出席した後、会社でスピーチをする為にNYに戻ろうとしますが途中で事故を起こしてしまいます。そのため、ある家族のミニバスに同乗させてもらってNYを目指すことに。実は、サムにはもうひとつNYに戻りたい理由があり…。
PHOTO:AFLO
セレブが集うビッグパーティーの食事を任されたシェフのローラ(キャサリン・ハイグル)はキャリア初の大仕事にやる気満々! そこへスーパースターのジェンセン(ジョン・ボン・ジョヴィ)がローラに会いにやってきます。実はジェンセンは彼女の元恋人だったのです。別れたことを悔やみ、復縁を申し出るジェンセンでしたが…。
PHOTO:AFLO
レコード会社に勤めるイングリッド(ミシェル・ファイファー)は、大晦日なのに出勤させた上司にキレて、会社を退職。今年の第一目標を達成したイングリッドは、自転車配達人のポール(ザック・エフロン)に協力を頼み、その他の目標も今日中に達成しようとする。
PHOTO:AFLO
入院中のスタン(ロバート・デ・ニーロ)は、余命僅か。家族を捨てた彼を見舞う人は誰もいませんでした。看護婦のエイミー(ハル・ベリー)はそんな彼を見捨てておけず、新年を迎えるまで寄り添うことに。
PHOTO:AFLO
漫画家のランディ(アシュトン・カッチャー)は“お祝い反対”がポリシーの引きこもり。マンションの廊下の飾りを全部捨てようとエレベーターに乗ると、初対面のエリース(リー・ミシェル)が乗り込んできました。その時、突然エレベーターが故障して閉じ込められることに。外部と連絡がとれない中、2人は徐々に打ち解けあっていく。
PHOTO:AFLO
15歳のヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)は、好きな男の子にボール・ドロップを観に行こうと誘われ大喜び! しかし、母親のキム(サラ・ジェシカ・パーカー)は危ないからと許してくれません。キムの目を盗み、ヘイリーは部屋を抜け出すが…。
思わぬハプニングに見舞われた8組の男女が、迷走しながらも、夢と希望に満ちた新たな年を迎えようとしています。
新しい年に希望を。
それがニューイヤーズ・イブ
同じ日に同じNYで起こる8つの出来事は、少しずつ場面が切り替わって同時進行で進んでいきます。
年齢も境遇も違う人たちの8つのエピソードなのですが、共通しているのが“ハプニングが起こる”ということ。
突然の事態にそれぞれ慌てたり、怒ったり、迷ったりするのですが、その中で大切な愛に気づき、過去を許し、やり直して、自分なりの一歩を踏み出す姿が描かれています。
愛といっても新たな愛や昔の愛、親子の愛など様々で、そのどれもがグッとくるほど素敵なのですが、中でも筆者が一番おすすめしたいのがイングリッドとポールのお話です。
1年間果たせなかった新年の目標を叶えようと決心したイングリッドは、言わば“自分への愛”のために一歩を踏み出します。そして徐々に自らの殻を破った充足感に満ち溢れていきます。
また、ご褒美目当てに協力していたポールでしたが、イングリッドの喜ぶ姿を見て、心から全部叶えてあげたいとアイデアを絞る姿にも“他者への愛”が溢れています。
この2人の表情がとっても素敵でチャーミングで、観ているこちらまでほっこりと幸せな気分でいっぱいに。
自分の心に素直になったり、新しい世界に飛び込むには勇気がいりますが、誰の身にもまっさらな新年が訪れるように、一歩を踏み出せば輝かしい未来は必ずある。
イングリッドとポールのお話をはじめ、全てのエピソードにこの温かいメッセージが強く込められていて、未来に向けてポンっと背中を押されたような勇気が貰えます。
鑑賞後にはきっと、“新年は新たなチャレンジをしてみよう!”という気がむくむくと湧き上がってくると思うので、ぜひ今回は、1人ではなく大切な人と一緒に叶える来年の目標を立ててみてください。
世界一華やかなNYの大晦日を
まるで現地にいるかのように楽しめる
本作の舞台となるNYは、世界で一番華やかな大晦日が過ごせると言われています。
世界で10億人以上が見守るボール・ドロップや豪華アーティストが出演するステージなどカウントダウンイベントが盛りだくさんで、クリスマスから続く巨大ツリーやオブジェも街を美しく彩っています。
本作では、そんなNYの華やかな一日を昼間の準備段階から盛り上がりが最高潮に達するカウントダウンまで刻々と映し出すので、まるで現地にいるかのような臨場感で楽しめるのも大きな見どころのひとつ。
除夜の鐘を聞きながらしっぽりと過ごす日本とは対照的なお祭り騒ぎですが、あまりに楽しそうな様子に「今年はうちも大晦日パーティしよう!」って気分になってしまうかもしれませんよ。
ゴージャスな街の様子にうっとりしながら、今年を静かに振り返り、来年への希望と期待で胸をいっぱいにできる本作。
新年を幸せな気分で迎えられるよう、大晦日当日にご夫婦でお楽しみくださいね。

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