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クリスマスの雰囲気を楽しめる
LGBTQ+をテーマにしたラブコメディ

Single All the Way「シングル・オール・ザ・ウェイ(2021)」
PHOTO:AFLO
恋愛、友情、そして家族との絆が
詰まったあたたかい作品
クリスマスシーズンが近づいてくると、街のいたるところでイルミネーションがキラキラと輝き、歩いているだけでもテンションが上がる季節ですよね。
今回ご紹介する「シングル・オール・ザ・ウェイ」は、街が最も華やぐクリスマスシーズンを舞台にしたラブコメディです。
いつまでも独身の男性の2人と、そのことを心配する家族の絆が描かれています。とてもあたたかい気持ちになれる作品です。
恋人と長続きしない主人公が
家族との約束を守るために…
PHOTO:AFLO
主人公は、ロサンゼルスで暮らすピーター(マイケル・ユーリー)。クリスマスの帰省で家族に新しい彼氏のティムを紹介することを楽しみにしていました。
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しかし、親友でルームメイトのニック(ファイリーモン・チェンバース)から、ティムが既婚者だったことを知らされ、破局してしまいます。
なせかいつも恋人との関係が長続きしないピーターは、これまでも家族から「早くパートナーを見つけて幸せになってほしい」と心配されていました。
しかも、今年は母親に「(恋人を紹介する)サプライズがある」と言ってしまった手前、後に引けなくなってしまったピーター。
家族を安心させるためニックに「恋人のフリをして家族に会ってほしい」と頼みます。
最初は「ウソをつきたくない」と拒んでいたニックでしたが、親友からの頼みをむげに断ることができず、ピーターと一緒に彼の実家に渋々向かいます。
優しくて理解のある家族が
キューピッドに!?
PHOTO:AFLO
そんな2人を温かく出迎えてくれたのは、ピーターの母親キャロル(キャシー・ナジミー)でした。
しかし、母親の勘からか、2人の本当の関係にすぐに気づいた彼女は、ピーターと自分が通っているフィットネスクラブのインストラクターとのブラインドデートをセッティングします。
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最初、ピーターは「この街にシングルのゲイなんているわけがない」と言ってデートを拒否していましたが、実際に母親が勧めてきたジェームズ(ルーク・マクファーレン)に会ってみると、それはそれはセクシーで魅力的な男性でした。
ジェームズもピーターのことを気に入ったようでしたが、母親以外のピーターの家族はピーターがニックとつき合うことを望んでいました。
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その証拠に、父親のハロルド(バリー・ボストウィック)は、ニックに「ピーターが私たち家族に紹介したのは君が初めてだ。ピーターは君といるときが一番幸せそうだ」と告げます。
それを聞いていたピーターの姪っ子たちも「ピーターはニックとつき合うべき」と声をそろえ、できるだけふたりを一緒に過ごさせる計画を立てます。
さらにはジェームズとのデートをぶち壊す作戦まで実行するのですが、ジェームズと会っていたピーターは彼から「君はニックの話ばかりだ」と言われ、ようやくニックへの正直な思いを告白するのでした。
互いの恋心を自覚し
大きな壁を越えた2人に感動
PHOTO:AFLO
誰から見ても最高のパートナーなのに、親友という壁を超えられずにいたピーターとニック。
ふたりの恋のキューピットを務めたのは、ピーターの姪っ子たちを中心とした彼の家族でしたが、それが可能になったのも家族が集まるクリスマスというイベントがあったからこそ。
こちらはLGBTQをテーマにした作品ではありますが、LGBTQどうこうではなく、こじらせ系の植物男子ピーターの愛らしさと、ピーターの家族を虜にしてしまうニックの優しさと人間性に魅了される人も多いはず。
そんな2人が見せてくれる最高のハッピーエンドは、観る人の心を幸せな気持ちにすること間違いなしです。

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