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結婚式お呼ばれで着るワイシャツの正しい選び方とマナーって?

シャツのボタンを留める男性

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結婚式お呼ばれ、男性ゲストはほとんどの人がスーツか礼服で出席しますよね。

スーツにもマナーは色々あるけど、中に着るワイシャツにもマナーがあるってご存知ですか?

今回は、結婚式にふさわしい基本のワイシャツ避けた方がよいNG例もご紹介。

また、結婚式に参列する立場やシーンにあわせたシャツ選びも解説

オシャレ着こなすアレンジアイデア集もあわせてお届けします!

INDEX

結婚式にふさわしいワイシャツって?

結婚式で男性が着るワイシャツは、「白」で「無地」のものが基本です。

シャツの袖のボタンを留める男性

白はダークカラーのスーツとのコントラストもよく、スーツを引き立ててくれます。

フォーマルシーンにはピッタリの色なんですね。

白のほかには、「サックスブルー」といわれる淡い青色でもOK。

サックスブルーは清潔感もあって爽やかな印象を与えてくれます。

サックスブルーのシャツ

あと気をつけたいのは、襟(えり)の形です。

基本的に、結婚式に最もふさわしいとされるのは「レギュラーカラー」。

レギュラーカラーはその名の通り、襟の開き具合や長さが最も標準的な襟です。

レギュラーカラー

「白」
「無地」
「レギュラーカラー」

この3点をおさえておけば、どんな立場のゲストでも間違いはありません。

特に親族として出席するときは、上の3点を守った基本のワイシャツを選ぶといいですね。


基本のマナーはこんなところですが・・・

オシャレをしたい男性ゲストにとっては、
「『実際は』どこまでならOKなの!?」

顎に手をあてて考える男性

というのが気になるところですよね。

では次に、お呼ばれワイシャツのOKラインを見ていきましょう。

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今どきOKなワイシャツ

基本のマナーをふまえた上で、どこまで応用してもいいのでしょうか。

OKラインのアレンジはこちらです。

【色】パステルカラー

色々なパステルカラーのシャツ

白かサックスブルーが基本ですが、最近では淡いパステルカラーはOKとされる流れに。

特に若い人が結婚式でパステルカラーのワイシャツを着ているのは、よく目にする光景です。

格式の高い結婚式でなければ、パステルカラーは許容範囲のようですね。

【襟】ワイドカラー

レギュラーカラーとワイドカラー

襟の開き具合がレギュラーカラーよりも少し広めで、長さもある「ワイドカラー」。

レギュラーカラーで物足りない人は、ワイドカラーを選んでもOKです。

ネクタイの結び目がキレイに見えるので華やかな印象になりますよ。

このほか、襟についた紐を中央でとめる「タブカラー」や襟の穴にカラーピンを通す「ピンホールカラー」というスタイルも。

いずれもフォーマルな印象で、結婚式にふさわしいすっきりとした見た目になりますよ。

【柄】織り柄・細かい柄

織り柄の襟

糸の織り方でうっすら柄をつける「織り柄」は、OKライン!

一見白無地のワイシャツでも、角度によってさりげなく模様が見えるのがとってもオシャレです。

カジュアルな結婚式や二次会では、ストライプやドットなど、薄くて細かい柄ならOKな場合もありますよ。

けっこう色々、アレンジができるんですね。

ただし、格式高い結婚式や年配の人が多い場では、基本の白無地のワイシャツがおすすめです。

髭を生やした年配の男性

では次に、気をつけた方がよいワイシャツを見ていきましょう。

結婚式では避けた方がよいNGワイシャツ

これから挙げるようなシャツは、結婚式には向かないと言われるシャツです。

「オシャレだから」と選ばない方がいいかもしれませんね。

派手な色・柄

原色の派手なシャツ

パステルカラーがOKな場合もあるとはいえ、原色など派手なカラーはNGとされています。

柄も、大きくて濃い、目立つようなものはマナー違反のよう。

新郎新婦が主役ということを忘れずに、悪目立ちしないシャツを選びたいところですね。

カジュアルな襟の形

・ボタンを使って襟先をシャツに固定するタイプの「ボタンダウンカラー」

ボタンダウンシャツ

・襟先が短めの「ショートポイントカラー」

レギュラーカラーとショートポイントカラーの比較

この二種類は、カジュアルなイメージがあるので結婚式にはあまりふさわしくないとされているよう。

ただし、ノーネクタイOKのような二次会やカジュアルなパーティーなら、ボタンダウンを合わせてオシャレを楽しんでも大丈夫ですよ。

厚手の生地

生地については、「フランネル生地」や「オックスフォード生地」などの厚手のものは避けましょう。

フランネルシャツフランネルシャツ

いずれもカジュアルな印象が強くなってしまうため、結婚式などのフォーマルな場ではNGとされています。

生地について迷ったら、少し光沢のある「ブロード生地」を選ぶと良いですよ。

黒シャツ

黒いシャツ

男性はスーツも、黒かダークカラーがほとんどですよね。

その中に真っ黒のシャツを着こんだら・・・なんだか暗いイメージに。

ナイトウェディングにおいては着用しても問題がないとされていますが、会場の品格や新郎新婦との関係性によってはNGなケースも。

結婚式はお祝いの場なので、明るくて爽やかなコーディネートが無難です。

メッシュ素材・半袖シャツ

半袖シャツを着た男性

暑い夏の結婚式・・・

涼し気なメッシュ生地に半袖シャツで向かいたい気持ちはわかりますが、どちらもカジュアルなので結婚式にはNGと言われています。

会場では空調も効いているでしょうから、控えておいた方が安心です。


以上、シャツについてNG例を見てきましたが、スーツやネクタイなどにも注意が必要!

ハンガーにかけられたスーツ

次の記事では、結婚式にNGな衣装について具体的な例とともに詳しく解説しています。

結婚式で恥をかかないためにも、ぜひ事前にチェックしておいてくださいね。

【男性編】知らないと恥をかく?結婚式出席、NGな服装7つ!

では、基本マナーに今どきOKなライン、気をつけた方がよいワイシャツまでわかったところで、参列する立場やシーン別でおすすめのシャツ選びをご紹介します。

虫眼鏡

【立場・シーン別】シャツ選びのポイント

親族や上司の結婚式に出席する場合

親戚や上司など、目上の人の結婚式には、最もフォーマルなスタイルが良いでしょう。

そのため、無地の白シャツに襟はレギュラーカラーが無難です。

友人や同僚の結婚式に出席する場合

無難に白シャツか、少しカジュアルな印象の淡い色合いのカラーシャツもOK。

パステルカラーのシャツ

柄は無地か、あるいは、織り柄。

襟については、レギュラーカラーのほか、ワイドカラーやタブカラー、ピンホールカラーでもOKですよ。

主賓や上司として結婚式に出席する場合

結婚式に主賓や上司として出席する場合は、「ブラックスーツ」や「ディレクターズスーツ」、「タキシード」を着るのが一般的。

ブラックスーツとディレクターズスーツについては、レギュラーカラーのシャツを合わせると良いでしょう。

正装をする男性

また、タキシードを着る場合には、「ウィングカラーシャツ」を着るのが一般的です。

主賓として結婚式に出席する場合にふさわしい服装については、以下の記事でより詳しく解説しています。

ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

【男性編】披露宴主賓として出席!ふさわしい服装って?

二次会などのカジュアルな場に参加する場合

カジュアルにストライプやチェック柄のシャツを着てもOK!

ただし、派手すぎる色やアニマル柄などのシャツは避けた方が無難です。

あくまでもお祝いの場で着るのにふさわしい清潔感のある服装を心がけましょう。

ストライプのスーツでポーズをとる男性

このように、結婚式で着るシャツは立場やシーンに応じて変える必要があります。

これはシャツだけではなく、ジャケットやネクタイについても同じです。

以下の記事では、結婚式で親族として参列する際に、立場別のふさわしい服装を解説しています。

結婚式に親族として出席!両親・兄弟姉妹・親戚…立場別の服装マナーは?

結婚式参列の服装選びに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

チェックマーク

立場・シーン別に、ワイシャツの色・柄・襟のマナーをまとめると次のようになります。

着ていく前にチェックしておきたいポイント

立場やシーンに合った色・柄・襟のワイシャツを準備。

そこでもう一つ大事なのが、「清潔感」です。

どんなに素敵なシャツでも、清潔感がなければオシャレとは言えませんよね。

結婚式に着ていく前に以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。

黄ばみやシミ・シワがないかチェック

シャツの襟や袖には黄ばみが付きやすく、白シャツの場合は特に目立ちやすいので注意が必要です。

また、シミやシワにも気をつけたいところ。

必要があれば、事前にクリーニングやアイロンがけをしておくようにしましょう。

シャツをアイロンがけする様子

シャツにあったインナーを用意する

意外と盲点になりやすいのがシャツの下に着る「インナー」。

いざ当日、用意したシャツを着てみるとインナーが透けて台無し・・・なんてことも。

白やベージュのインナーがシャツから透けにくく、おすすめです。

シャツを用意する際には、インナーも一緒に準備しておきましょう。

白いTシャツの男性

サイズのあっているシャツを着る

自分の身体のサイズに合ったシャツを着ることも大切なポイント。

ダボダボではだらしなく、ピチピチでは窮屈な印象になってしまいます。

首回りや肩幅、袖の長さなど、しっかりとサイズを確認して、ピッタリのシャツを選びましょう。

結婚式の出席を機に、オーダーシャツをつくるというのもおすすめですよ。


それでは最後に、ワンランク上のオシャレな着こなしを叶えるアレンジアイデア集をご紹介します。

ポイントを指す手

オシャレなアレンジアイデア集

マナーを意識した上で、ワイシャツをお洒落に見せる着こなしを4つ、ご紹介します。

ベストを着る

結婚式では、基本的にジャケットを脱がない方が良いとされていますが、夏場だとどうしても暑くなりがち・・・

そんな時にベストを着ていれば、ジャケットを脱いでもフォーマル感が出ます。

スーツのベストを着こなす男性

また、寒い季節には防寒の役割も果たし、いわば万能のアイテムですね。

また、スタイルがよく見えるというメリットも・・・。

結婚式でのベストの選び方や着こなしについては、以下の記事で詳細に解説しているので、ぜひ見てみてくださいね!

結婚式のスーツにはベストがおすすめ!ベストの魅力や選び方&着こなし方、コーデ例を紹介

カフス(カフリンクス)をつける

カフスとは、ワイシャツの袖にボタンの代わりにつけるアクセサリーです。

カフスを留める男性

カフスを使うときは、「ダブルカフス」といわれるカフスを通す穴があるタイプのシャツを選びます。

袖を折り返してカフスをつけた手元は、大人の魅力でとっても素敵!

シンプルなカフスで、落ち着いたオシャレを楽しみたいですね。

ネクタイの柄や色でアクセントをつける

結婚式でのネクタイは色が白かシルバーが一般的。

柄については無地か斜めストライプが定番ですが、「ドット柄」や「チェック柄」を選ぶのもOKです!

カラフルな柄のネクタイ

また、仲の良い友人の結婚式など、肩ひじ張らないカジュアルな結婚式では華やかな色のネクタイも可。

とはいえ、ピンクのネクタイで浮いてしまった・・・なんてこともあるので、色選びは慎重に行うようにしましょう。

控えめなカラーアレンジでオシャレに!

まずはワイシャツのボタンを縫い付けてある糸の色。

白いシャツの胸ボタン

基本は白が多いですが、淡いカラーの糸が使われているものを選べば、白シャツでも一気にオシャレ!

ただし格式高い結婚式では控えておいた方が無難かもしれません。

カラーシャツOKの結婚式や二次会なら、袖口や襟が白無地になっているタイプの「クレリックシャツ」もおすすめ。

クレリックシャツ

切り替えがアクセントになって、とってもオシャレですよね。

ジャケットからのぞく袖部分や顔周りの襟が白なので、清潔感もあって爽やかなイメージに。

これくらいの着こなしなら、さりげないので取り入れやすいですね。

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まとめ

結婚式にふさわしいワイシャツは、

色:
柄:無地
襟:レギュラーカラー

が基本となります。

色は白以外にも、サックスブルーも可
最近ではパステルカラーもOKという見方が多いようです

NGとなるのは、悪目立ちする派手な色柄のシャツや、カジュアルな形の襟、厚手の生地、暗いイメージの黒シャツです。

夏だからといって、メッシュ素材や半袖シャツを着るのも控えておいた方が安心です。

そして、着ていく前にはシャツの黄ばみやシワ・シミ、インナー、サイズに注意して清潔感のある着装を心がけましょう。

ワイシャツのオシャレを楽しみたいなら、カフスやベスト、ネクタイでアレンジするとよいでしょう。

カラーシャツの襟や袖口が白無地になった「クレリック」を着て、色で遊ぶのもさりげなくて素敵ですね。

マナーを意識した上で、自分らしいオシャレを取り入れましょう。

シャツのほかにも、以下の記事では結婚式の衣装について、アイテム別に詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね!

【結婚式】男性ゲストの服装マナーとは?スーツ、ネクタイなどアイテム別に着こなし術をご紹介

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