バツイチ彼と幸せな結婚をするために「確認すべきこと」と「心構え」
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バツイチ男性との結婚を考えている、初婚の女性の皆さん。
結婚前に彼に確認しておきたいポイントって何だと思いますか?
バツイチ男性ならではの事情や心理を考えて、「確認すべきこと」と女性がしておくべき「心構え」をご紹介します。
彼との幸せな結婚生活に向けて、今のうちに不安を解消しておきましょう。
確認事項①子供との面会や養育費のこと
彼に子供がいる場合は、「面会」と「養育費」について確認しておきましょう。
「面会」については、どのくらいの頻度で子供と会っているのか。
「養育費」については、金額と支払い期間を確認。
前妻への「慰謝料」についても、あわせて聞いておいた方が良さそうです。
彼に子供がいる場合の心構え
子持ちの男性と結婚すると、休日に彼が子供の運動会を見に行ったり、前の奥さんへ養育費や慰謝料を渡しに行ったりすることがあって、
「仕方がないのは分かっているけれど、どうしても気になってしまう」
なんて女性もいるようです。
こんなときは、次のように考えることで、気持ちが落ち着くかもしれません。
「子供と頻繁に会って、養育費も払っている彼は、子供のことを本当に大切に想っている誠実な人なんだ」
また、子供の立場に立ってみるのも大切。
「もし自分が子供のころ、両親が離婚していたら・・・」
そう考えれば、彼と子供との関係も優しい心で受け入れられるのではないでしょうか。
確認事項②離婚の理由
バツイチ男性と結婚した女性の中には、結婚前に「同じ失敗を繰り返すことにならないか」と不安を感じていた人も多いようです。
不安を抱えたまま結婚生活に入らないためには、やはり離婚の理由を確認しておくことが大切。
理由が分かれば、対処することもできるかもしれません。
たとえば、もし彼が「こういう部分で前妻と考えが合わなくて・・・」などと話してくれたら、
「私は結婚してから同じことをしないようにしよう」
と意識することができますよね。
どうしても直接彼に聞きづらければ、彼との「共通の知人」に話を聞いてみるという方法も。
共通の知人であれば、離婚の当事者である彼には自覚のない「第三者だから分かること」も教えてくれるかもしれません。
彼の過去に対する心構え
離婚理由の確認はしておくべきだと思いますが、先輩花嫁からは
「彼の気持ちを考えると、過去のことを詳しく聞きすぎるのは避けた方が良い」
という声も。
ありがちなのは、前妻について詮索してしまうこと。
「前の奥さんはどんな人だったの?」
というのは、離婚の理由や子供の養育費とは違って、「必ずしも聞く必要のない」ことです。
彼が自分から話す気がなさそうであれば、あなたからは詳しく聞かない方が無難かもしれません。
気になってしまう気持ちも分かりますが、離婚という選択をした以上、前妻は彼にとって「過去の人」になっているのだと考えましょう。
「大切なのは、ふたりの『これから』だ」
という心構えでいた方が、きっと結婚生活は上手く行きますよ。
確認事項③自分の子供について
あなたが子供を産みたいと思っているのであれば、「彼があなたとの子供を望んでいるのか」は確認しておきましょう。
彼にすでに子供がいる場合は特に、必ず確認しておきたいポイントです。
自分の子供についての心構え
子供を産むかどうかは、一生の問題です。
こればかりは妥協せず、「時間をかけて話し合う」ことが大切。
彼にその意思がないという場合は、理由を聞きましょう。
たとえば、
「養育費や慰謝料の支払いを考えると、子供を育てられるほどの経済的な余裕がない」
という理由であれば、収入を増やす計画を練ることで解決できるかもしれません。
本当に大切な話ですから、たとえ時間がかかっても、ふたりで協力して道が開けないかどうかをじっくり考えてみてくださいね。
確認事項④結婚式について
「彼が結婚式についてどう考えているのか」も大切な確認ポイント。
・式を挙げたいのかどうか
・挙げるとしたらどんな式がいい?
・挙げたくない場合、その理由は?
これらを聞いておきましょう。
ちなみに「挙げたくない理由」の例としては、次のようなものがあります。
ゲストに申し訳ないから。以前、式へ招待した人からはご祝儀をいただいているし、式へ参列する時間も取ってもらった。そういう式のための負担をまたお願いすることになるのは、心苦しい。
お金がもったいないから。自分は過去に結婚式を経験したので、今は憧れもなく・・・。
せっかくなら、将来の生活にお金を回したい。
なるほど・・・という感じですね。
結婚式に対する心構え
バツイチ男性との結婚では、まず「結婚式を挙げるのが当然ではない」という心構えが必要です。
もし「彼は結婚式に乗り気じゃないけれど、自分はやっぱり式を挙げたい!」という場合は、
「彼の『挙げたくない理由』を教えてもらい、解決の方法を考える」
この姿勢で臨みましょう。
たとえば彼がゲストからのご祝儀を気にしているなら、「ご祝儀ナシ」という選択肢もアリ。
「ご祝儀ナシだと、自分たちの費用負担が大変なんじゃ・・・」
というのであれば、「親族のみの食事会」スタイルの結婚式を提案するなど。
「親族のみの食事会」は「食事会」がメインなので、豪華な演出や会場装飾が少なく、費用を抑えやすい傾向にあるようです。
このように、結婚式とひとくちに言ってもいろいろな形がありますから、ふたりが納得できる選択肢はないか、探してみましょう。
再婚の場合の結婚式について、詳しく知りたい人はこちらを読んでみてくださいね。
まとめ
バツイチ男性との結婚前に「確認しておきたい大切なこと」としては、
・彼の子供の養育費や面会のこと
・離婚の理由
・自分(あなた)の子供のこと
・結婚式のこと
などがあります。
また、「心構え」は次の通り。
・彼や子供の立場に立って考えてみる
・過去よりも未来に目を向ける
・大切なことは時間をかけて話し合い、解決策を探る
不安はあるかもしれませんが、それをともに乗り越えて夫婦の絆が強くなっていくというのは、再婚でも初婚でも同じこと。
何より大切な「この人と結婚したい」と思ったあなたの気持ちを信じて、前向きに結婚準備を進めていってくださいね。
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