ハネムーンの定番ハワイ!新婚旅行で人気の理由や魅力、基本情報までまるわかり!
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ハワイといえば、ハネムーンで定番のエリア。
なぜハワイは、多くの新婚カップルを魅了するのでしょうか?
ここでは、ハワイの魅力や基本情報を詳しくご紹介します。
そして、ハワイでのハネムーンにおすすめのホテル5選&ホテル選びのポイントを解説!
さらに、ハワイでハネムーンをする際に気をつけたいポイントも説明しているので、
「ハネムーンの行き先、ハワイもいいかも・・・」
と思っている人は、ぜひチェックしてくださいね!
ハワイってどんなところ?
皆さんは、「ハワイ」と聞いてどんなことをイメージしますか?
「常夏の島。」
「青い空ときれいな海、白い砂浜!」
「地球の息吹を感じる活火山・・・」
こんな感じでしょうか?
でも、ハワイには他にもいろいろな特徴があるんです。
さっそく見ていきましょう!
地理
ハワイは北太平洋に浮かぶ島々で、正確には「ハワイ諸島」と呼ばれています。
ハワイ諸島は約130の島々で成り立っていて、このうち観光客が行けるのは、次の6つの島だけです。
・オアフ島
・ハワイ島
・マウイ島
・カウアイ島
・モロカイ島
・ラナイ島
ハワイは、アメリカ合衆国に最後に加わった50番目の州としても有名。
州都は、オアフ島にあるホノルルです。
気候
ハワイの気候は、
・5~10月の乾季
・11~4月の雨季
の大きく2つに分かれます。
「雨季」といっても、日本の梅雨のように一日じゅう雨が降ることは少ないようです。
にわか雨が降るくらいの日がほとんどで、雨上がりには虹が見えることも!
一方、「乾季」は暖かく乾燥した天気が続き、気温も30℃を越えます。
ただ、湿気が少ないため爽やかな暑さで、過ごしやすい気候です。
州都であるホノルルの年間平均気温は、24~25℃程度。
まさに「常夏の島」と言えます。
また、特徴的なのは、中央に高い山があるハワイ島やマウイ島の気候です。
ハワイ島やマウイ島は、1つの島の中でも北東部と南西部で大きく気候が違います。
その理由は、年間を通じて北東から吹く「貿易風」。
貿易風は海からの湿った空気を含んだ風で、これが島の中央にある高い山にぶつかると、雨雲が生まれます。
貿易風は北東から吹いてくるので、北東側は雨が多く、南西側は乾燥して晴れの日が多くなるのです。
ハワイで過ごすときの服装は、日本の夏服を基本に。
夜は涼しくなることもあるので、薄手のセーターやジャケットなどを用意しておくと良いですよ。
ベストシーズン
ハワイへハネムーンに行く時期は、6~7 月あたりがおすすめ。
年中過ごしやすい気候のハワイですが、その分日本のGWや夏休み、年末年始などの長期休みは混雑しがちです。
6~7 月は混雑する時期を避けられるうえ、GW明けから夏休み前のオフシーズンのため旅行費用が安くなります。
また6~7月は乾季にあたり気温が高く気候も安定するので、「海水浴を楽しみたい!」という人は6~7 月がベストシーズンになりますね。
「海上でホエールウォッチングを楽しみたい!」という人には、12~4月ごろがおすすめ。
特に年明け~2月の時期は、費用が抑えられるのでねらい目です。
時差
ハワイ(ホノルル)と日本の時差は、19時間。
たとえば
日本で 【1月1日 午後12時】のとき、
ハワイでは【12月31日 午後17時】
になります。
19時間で計算するのがややこしいなあ、という人は、
「ハワイ時間=日本時間+5時間-1日」
と考えれば、分かりやすいかもしれません。
言葉
ハワイの公用語は、英語とハワイ語です。
しかし、ハワイ語はあまり使われることがありません。
日本語は、ワイキキあたりの大きなショッピングセンターや有名ホテルでは通じるところもあるようですが・・・
多少は、英語でやり取りすると思っておいたほうが良さそうです。
通貨・チップ
ハワイはアメリカの州の1つなので、通貨は「米ドル」を使います。
アメリカ本国と同じように、チップの制度があることも忘れずに。
チップの目安は、レストランだと食事代の15~20%。
ただし、団体の場合は会計にチップが含まれていることもあるので、確認をしておきましょう。
ホテルでは、
・客室清掃:ベッド1台に1ドル
・ポーター:荷物1個に1ドル
・ドアマン:タクシーを呼ぶのに1ドル
とスタッフごとにチップを用意するのが一般的とされています。
日本からハワイまでは何時間?
日本からハワイまでは、飛行機で約7~8時間かかります。
ハワイの主要空港であるホノルル国際空港へは、
・羽田空港から 約7時間30分
・成田国際空港から 約7時間20分
・関西国際空港から 約8時間
くらいが目安。
東京発の方が、関西発よりも30~40分ほど早く着きます。
ただし、季節や航空会社によって所要時間が変わることもあるので、参考程度と考えてください。
ハワイでの宿泊日数は?
ハワイのハネムーンは、「5泊7日」を選ぶ人が多いようです。
観光する場所やプランによっては3泊5日ほどでも可能。
ただし、挙式を行う場合やホノルルから遠い離島などへの観光も考えている場合は、追加で日数が必要になるでしょう。
ハワイへのハネムーンの日数やプランなど、旅行計画の立て方については以下の記事でも解説しています。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
ハワイでのハネムーンの費用の目安は?
ハワイでハネムーンをする場合に、気になるのは費用。
いったいどれぐらいかかるのでしょうか?
ハワイでの新婚旅行にかかる費用は、50~60万円ほどが多いようです。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、新婚旅行の平均費用は2人で50.7万円となっています。
そのため、ハワイでのハネムーン費用は平均的な金額を考えておけばよさそう。
もちろん、かかる費用は、日数や泊まるホテルなどによっても変わってきます。
泊まるホテルや飛行機の費用などを参考に見積もりを立てて、予算を決めておきましょう。
ハワイでハネムーンにかかる費用の詳しい内訳や情報を知りたい人は以下の記事もチェック!
費用を安く抑えるためのポイントも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
ハワイがおすすめな4つの理由
続いて、ハネムーンにハワイがおすすめな理由を4つご紹介します。
理由1 アクティビティがたくさん!
リゾート地ならではのいろんなアクティビティを楽しめるのが、ハワイの魅力です。
・サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツ
・伝統的なフラダンスやポリネシアンダンスのハワイアンショー
・オアフ島の火山『ダイヤモンドヘッド』へのハイキング
・馬やジープに乗って山間部をドライブ
などなど盛りだくさん。
ふたりの希望にぴったりのアクティビティがきっと見つかります!
理由2 ショッピング&グルメを満喫!
ハワイには、
・世界的に有名なブランド店が並ぶエリア
・『アラモアナセンター』などの総合モール
・日本未進出のショップ
などがあります。
「せっかくの海外旅行。ショッピングも楽しみたい!」
という人にもぴったりですね。
また、ハワイはグルメの宝庫でもあります。
「ロコモコ」や「パンケーキ」などのハワイ料理はもちろん、和・洋・中・イタリアンなどあらゆるカテゴリーの料理が勢ぞろい。
「今日はハワイ料理、明日はイタリアン・・・」
といったように、日替わりグルメプランを組んでみるのも楽しそう!
理由3 海外初心者も安心して旅行できる
もしツアー旅行でハワイに行くのであれば、日本人もしくは日本語の上手なガイドさんが、ふたりをサポートしてくれます。
また、日本人観光客が多いので、日本語交じりのカタコト英語でも親切に対応してくれる店員さんが多いとか。
それから、初めて海外旅行に行くカップルにとっては「治安の良さ」も大事なポイントですよね。
ハワイは、海外にしては比較的治安が良いと言われています。
とはいえ、日本に比べると治安が良くない場所もあるので、下調べはしておいた方が良さそうです。
貴重品はしっかり管理するなどの備えも忘れずに。
理由4 世界遺産にも選ばれた自然の宝庫
ハワイは「大自然の宝庫」としても有名。
・ハワイ島にある『ハワイ火山国立公園』
・北西ハワイ諸島とその周辺に広がる『パパハナウモクアケア』(一般人は立入不可)
これらは世界自然遺産に選ばれています。
ほかにも、
・多くの映画が撮影された『クアロア牧場』(オアフ島)
・美しい日の出を拝むことができる『ハレアカラ山』(マウイ島)
などなど、大自然の息吹を感じられるのもハワイの大きな魅力です。
宿泊はどうする?おすすめホテル5選
ハワイでのハネムーンで、ホテル選びは重要なポイント。
それではさっそく、ハネムーンにおすすめのホテルを5つご紹介します。
ザ・カハラ・ホテル&リゾート
ホノルルの高級住宅街であるカハラ地区に位置する『ザ・カハラ・ホテル&リゾート』。
近隣に他のホテルがなく、都会の喧騒から離れた静かなロケーション。
リラックスしたリゾートステイを満喫できます。
また、敷地内のラグーンにはイルカが泳いでいて、ふれあいのアクティビティも楽しめるようですよ!
ロイヤルハワイアンホテル
可愛らしいピンクの外観が印象的な『ロイヤルハワイアンホテル』。
ワイキキ中心部の好立地ながら、すぐ目の前にはワイキキビーチが。
ショッピングからビーチでのアクティビティまで楽しめる絶好のロケーションです!
夕方には、海上を彩るサンセットに目を奪われることでしょう。
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ
『モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ』は、ワイキキで最も古く歴史の長いホテル。
「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」の愛称で親しまれ、その白亜の外観は気品を感じさせます。
こちらのホテルもワイキキの中心部でワイキキビーチの目の前にある好立地!
ハワイで屈指の人気を誇るチャペルもあり、リゾートウェディングの舞台としても評判のホテルです。
ハレクラニ
ハワイ語で「天国にふさわしい館」という意味の『ハレクラニ』。
その名前の通り、スタッフのホスピタリティにレストランの絶品料理まで評価が高い、ハイクラスのホテルです。
「ビーチを目の前にハワイのグルメを堪能」というのも素敵ですね!
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパコオリナ・ハワイ
『アウラニ・ディズニー・リゾート&スパコオリナ・ハワイ』はオアフ島の西海岸に位置する自然豊かなロケーション。
ホテルの敷地内では、ディズニーのキャラクターたちと出会えます。
また、ホテル専用のラグーンやプールでアクティビティが楽しめるのも魅力!
エンターテインメント性にあふれる人気のホテルです。
このほかにも、ハワイでのハネムーンにおすすめのホテルはまだまだ多数あります。
失敗しないホテル選びのポイントは、まず、ホテルのランク(星の数)を調べること。
5つ星が最高で、ホテルの質やホスピタリティの高さを知ることができる指標になります。
また、宿泊する客室からの眺めとビーチとの距離もホテル選びでは重要なポイント。
ハワイに行くからには、絶景のオーシャンビューを満喫したいですね!
要チェック!ハワイでのハネムーンの注意点
ツアーの内容をしっかりチェック
ハネムーンのツアーの中には、格安ツアーが多くありますが、搭乗の際の荷物制限や飛行機の遅延・欠航が多いものもあります。
また、空港からホテルへの移動や観光地への交通費が別途かかるといったケースもあるので、事前にしっかりと調べる必要がありそう。
そのほかホテルを選べないツアーもあるので、自由にハネムーンを楽しみたいという場合には向かないでしょう。
現地の決まりを調べておこう
ハワイでは、公園やビーチ、路上などでの飲酒が違法になります。
お酒を飲んで、酔っている状態で公共の場に行くことも禁止されているので注意しましょう。
また、道路を横断中にスマホ等の電子機器の画面を見ることを禁止されています。
次の旅先を調べるために、地図アプリをスマホで見ながら歩く・・・といった場合も罰金の対象となるので、気を付けましょう。
法令はしっかりと守って、素敵なハネムーンにしてくださいね!
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
日本から約7時間30分で行けるハワイは、1年を通して快適な気候のエリア。
6つの主要な島で構成され、多彩なアクティビティやショッピング、グルメを楽しめます。
また、大自然の魅力を肌で感じられるのも大きなポイントです。
リゾートを満喫したい二人には、うってつけの場所ですね。
そんなハワイでのハネムーン!
旅行日数は5泊7日が最も多く、費用の相場としては50~60万円と一般的な新婚旅行の予算になるようです。
乾季で天候もよく、費用も抑えられる6,7月がベストシーズンでした。
「オアフ島」と「ハワイ島」のおすすめスポットをもっと知りたい人は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
ハワイで人気の「オアフ島」と「ハワイ島」のおすすめスポット8選!
ホテル選びは星の数を参考にして、客室からの眺めとビーチからの距離にもこだわりましょう。
格安ツアーを利用する場合や現地の法令には注意して、素敵なハネムーンを叶えてくださいね!
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